潮騒の湯は、足湯でおすすめスポットです。利用料金が無料の足湯となります。1993年に洲本市中心部の新泉源地の脇に設置されました。2018年秋から休止しています。ご注意ください。
源泉は、洲本温泉です。洲本城のある三熊山の麓で地下1300メートルから湧き出ています。泉質は、低張性と弱アルカリ性を兼ねた単純弱放射能泉(単純弱ラドン温泉)です。
足湯のお湯は、少し茶色をしています。温度は約37度でぬるめです。湯冷めしになりにくい湯といわれています。浴槽は淡路島の形状をしてユニークです。2つの東屋とが狸の人形があります。
三熊山に住んでいた狸の柴右衛門は、日本三大狸で芝居の神様といわれています。そこから派生して洲本八狸物語として洲本市に8匹の狸の銅像があります。潮騒の湯には長男の柴助の銅像があります。
疲労回復をはじめ、冷え性、神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、うちみ、ねんざ、高血圧などに効能があるとされます。洲本温泉では新泉源が開湯したことで従来の温泉が使用されなくなりました。
毎年11月26日(いい風呂)から2月28日までライトアップされます。点燈時間は17時から22時までです。黄昏に浮かび上がる東屋の足湯は幻想的で美しいです。旅の疲れを癒してくれます。
近くの洲本八幡神社では、冬の味覚「淡路島3年とらふぐ」と洲本温泉の食と癒しの恩恵に感謝するふぐ供養と献湯神事が行われています。温泉シーズンの始まりに安心安全と商売繁盛を祈願します。
淡路島の日帰り温泉は「淡路島日帰り温泉おすすめ9選」の記事をご参照ください。
場所は、洲本警察署の道の反対側にあります。三熊山の麓にある洲本城の下の城跡として石垣や堀で囲われた淡路文化資料館や、淡路島で一番人気のあるビーチの大浜海水浴場からは徒歩で行けます。
なお、洲本温泉街は、老舗旅館が立ち並ぶ淡路島最大の温泉地となっています。洲本市街地から車で約5分の海岸線にあります。2018年に第3の湯として新源泉「うるおいの湯」が開湯しました。
住所:〒656-0024 兵庫県洲本市山手2-806-1
電話:0799-22-3158(洲本温泉観光旅館連盟)
公式サイト:https://www.city.sumoto.lg.jp/site/tunagarumachi/5432.html
利用時間:臨時休業中
駐車場:無し
周辺駐車場:100台(大浜海水浴場)
アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 洲本ICから車で約15分