合唱ミュージカル「11ぴきのネコ」が開催されます。淡路島の洲本市文化体育館で地元の声楽文化の発展と声楽家の育成支援する淡路コッラヴォーチェ(ACV)の会員による初公演となります。
「11ぴきのねこ」は馬場のぼるさんが著作した絵本です。歌あり、ダンスあり、セリフありの合唱ミュージカルで、子供から大人まで家族一緒に楽しめる作品となります。
合唱ミュージカル「11ぴきのネコ」の開催日時は11月10日(日)の13時30分開場、14時開演、16時終演となります。チケット料金は1人1000円です。
合唱ミュージカル「11ぴきのネコ」の詳細・基本情報
- 開催日程:2019年11月10日(日)開場13:30、開演14:00、終演16:00
- 開催場所:洲本市文化体育館 文化ホール(しばえもん座)
- 開催住所:〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋1-1-17
- 電話番号:0799-25-3321(休館日:火曜日)
- 前売券:1000円(全席自由)2歳以下は親子室
- 当日券:1500円(全席自由)2歳以下は親子室
- 販売場所::洲本市文化体育館
- 駐車場:無料(普通車140台)西側65台、東側75台
- アクセス:神戸淡路鳴門道洲本ICから車で約15分
合唱ミュージカル「11ぴきのネコ」の内容
11月10日(日)の13時30分開場、14時開演、16時終演で、兵庫県洲本市にある洲本市文化体育館で、合唱ミュージカル「11ぴきのネコ」が開催されます。
地元である淡路地域の声楽文化の発展と声楽を愛する人の育成などを支援する淡路コッラヴォーチェ(ACV)の会員による初公演となります。
南あわじ少年少女合唱団と洲本高校ミュージックダンス部が賛助出演しています。
「11ぴきのねこ」は馬場のぼるさんが著作した絵本です。とらねこ大将と10ぴきのねこによる愉快な冒険物語となります。子供向けながら集団心理、団結効果、リーダーシップが描かれています。
歌あり、ダンスあり、セリフありの合唱ミュージカルで子供から大人まで家族一緒に楽しめます。
チケット料金は1000円で全席自由です。2歳以下の子供は親子室の利用となります。8月下旬より洲本市文化体育館の窓口で販売しています。
11ぴきのねこの概要
「11ぴきのねこ」は、馬場のぼるさんが著作した絵本シリーズです。とらねこ大将と10ぴきの仲間の愉快な冒険物語となります。親子2代にわたり楽しめるロングセラーとなります。
シリーズ全般にわたって子ども向けでありながら、11匹が一緒にいる集団心理、団結することによる効果、とらねこ大将によるリーダーシップなどが描かれています。
絵本の常識を打ち破り、勧善懲悪や道徳的な話は一切出て来ません。欲深い、ずる賢い、間抜けなねこたちがエネルギッシュに駆け回ります。予想もつかない展開です。
いつもおなかがペコペコの11匹のねこたちが、ある日おじいさんねこから、湖に大きな魚がいると教えられます。11匹のねこたちは大きな魚を捕るために湖に出掛けます。
大きな魚と大格闘としての末、大きな魚を生け捕りにします。そこにあっと驚くどんでん返しが待っています。続きは、合唱ミュージカルでお楽しみください。
「11ぴきのねこ」の歴史は、1967年に、こぐま社より刊行されました。1968年に、第15回サンケイ児童出版文化賞を受賞しました。シリーズ作品として7作品あります。
「11ぴきのねことあほうどり」は文藝春秋漫画賞、「11ぴきのねこ マラソン大会」はボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞しています。
1969年に井上ひさしさんにより人形劇となってNHKで放送されました。1971年にはミュージカルに発展しました。1989年には「決定版 十一ぴきのネコ」が劇団こまつ座により上演されました。
馬場のぼるさんの原作から、井上ひさしさんの戯曲によりオリジナリティあふれる世界観が創造されています。1980年と1986年にはアニメ映画化がされました。
出演団体
- 淡路コッラ・ヴォーチェ(ACV)
- 南あわじ市少年少女合唱団
- 兵庫県立洲本高等学校ミュージックダンス部
運営組織
- 主催:淡路コッラヴォーチェ(ACV)、洲本市文化体育館自主事業実行委員会
- 協力:洲本市教育委員会、南あわじ市教育委員会、淡路市教育委員会、洲本市文化体育館
合唱ミュージカル「11ぴきのネコ」の会場
合唱ミュージカル「11ぴきのネコ」が開催される会場は、淡路島の洲本市文化体育館です。洲本市文化体育館は、2006年の兵庫国体に合わせて、スポーツの振興と健康づくりの支援、芸術・文化の振興と支援、まちづくり活動の支援を整備方針として、洲本市新都心地区の洲本川沿いに建設されました。
市民のスポーツ・芸術・文化の拠点施設として、体育館と多目的アリーナと文化ホールを併せ持つ複合施設です。メインアリーナ兼大ホール(しおさい館)は、国体をはじめ各種スポーツ大会などに対応できる体育館機能のほかに、移動観覧席と舞台装置を備えており、1階1155席、2階444席(ベンチシート)を合わせると、最大約1600人が収容できる多目的アリーナにも転換できる仕様になっています。
兵庫県や洲本市などの大規模式典や歌手による歌謡ショーなどに使用されています。
文化ホール(しばえもん座)は、可動音響反射板を備えた客席数548席(固定座)を収容でき、コンサートや演劇などジャンルを超えた多目的な舞台芸術に対応でき、音響や照明などに趣向を凝らした演出ができるホールになっています。クラシックコンサートから映画、講演会、発表会、式典などに使用されています。
イベント会場となる大きなエントランスホール、柔道や剣道など武道の大会ができるコミュニティアリーナ兼道場、研修会や展示会に利用できる会議室兼ギャラリー、各種運動器具を備えたトレーニングルーム、洲本川を眺めながら飲食ができるカフェが併設されています。
なお、建物はユニバーサルデザインを採用しており、親しみやすさと使いやすさをコンセプトにしています。
洲本市文化体育館の付近一帯は洲本市新都心地区の中核を成す公園施設です。近代日本で有数の紡績工場として、経済産業省の近代化産業遺産に認定される「洲本市の綿産業関連遺産」の一つとなっています。
建物群としては、市民憩いの場「洲本市民広場」、市民読書の場「洲本市立図書館」、テナント施設「アルチザンスクエア」、市民グルメの場「ごちそう館 御食国(みけつくに)」があります。
旧鐘紡洲本工場の赤レンガ造りの建物が立ち並んでいます。洲本市が誇る近代化産業遺産として当時を偲ばせます。また、美しい街づくりに寄与したとして、兵庫県からも「さわやか街づくり賞」を受賞しています。
風情ある建物郡は大正ロマンを漂わせます。これらの建物は明治から昭和にかけて、洲本の経済的発展に貢献した鐘紡(カネボウ)紡績工場の外壁をそのまま残しています。
現在、保存修復を繰り返して、図書館を含めておしゃれなカフェやショップ、アパレル店やグルメ店が入居する複合施設「洲本アルチザンスクエア」として再生しています。
景観は、兵庫県でも歴史が古い洲本市が誇る近代産業化を歩んできた遺産として当時を偲ばせます。
なお、洲本市民広場には、ドラゴンクエスト(ドラクエ)の生みの親である堀井雄二さんの故郷のPRとして、ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像が建てられています。
ファンの間ではドラクエの聖地巡礼の記念撮影スポットとして注目されています。
合唱ミュージカル「11ぴきのネコ」のアクセス
合唱ミュージカル「11ぴきのネコ」が開催される洲本市文化体育館のアクセスは、自動車もしくは高速バスの2つの手段があります。
自動車の場合
自動車の場合、神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、高速道路の神戸淡路鳴門自動車道の洲本インターチェンジから下ります。洲本インターチェンジから約15分で洲本文化体育館に到着します。
洲本文化体育館は、140台が駐車可能な無料の専用駐車場があります。専用駐車場が満車の場合は、周辺の駐車場に停車することになります。
- 住所:〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋1-1-17
- 電話:0799-25-3321(休館日:火曜日)
- 専用駐車場:無料(普通車140台)西側65台、東側75台
- 周辺駐車場:イオン洲本店駐車場、洲本バスセンター駐車場
- 周辺駐車場料金:イオン(初回2時間無料30分毎100円)、洲本バスセンター(初回1時間無料1時間毎100円)
高速バスの場合
高速バスの場合、JR三宮駅、JR舞子駅、学園都市駅、新幹線 新神戸駅、大阪阪急3番街、なんば駅の最寄りの高速バス乗り場から淡路島行きの高速バスが運行しています。
洲本高速バスセンター行きの高速バスに乗車します。洲本高速バスセンターに到着すると徒歩で約5分で洲本市文化体育館に到着します。洲本高速バスセンターの向かい側に兵庫県立淡路医療センターの巨大な茶色の建物が見えます。兵庫県立淡路医療センターの隣にあるベージュの建物が洲本市文化体育館になります。
淡路交通バス
- 高速舞子駅ー洲本バスセンター(所要時間60分、乗車料金1580円)
- 学園都市駅ー洲本バスセンター(所要時間75分、乗車料金1630円)
- 神戸三宮駅ー洲本バスセンター(所要時間85分、乗車料金1890円)
- 大阪 梅田阪急3番街ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2390円)
阪急高速バス
- 大阪 梅田阪急3番街ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2390円)
本四海峡バス
- 高速舞子駅ー洲本バスセンター(所要時間60分、乗車料金1580円)
- 三宮BT-洲本バスセンター(所要時間85分、乗車料金1890円)
- 新神戸駅ー洲本バスセンター(所要時間95分、乗車料金1859円)
- なんば駅(OCAT)ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2390円)
合唱ミュージカル「11ぴきのネコ」の周辺の観光スポット
合唱ミュージカル「11ぴきのネコ」が開催される洲本市文化体育館の周辺の観光スポットは、洲本市民広場のドラクエ像、洲本レトロこみちです。
洲本市民広場は、洲本市文化体育館から徒歩約3分です。ドラクエの生みの親である堀井雄二さんの出身地として、ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像があります。
主人公の勇者が装備する武器「ロトの剣」と防具「ロトの盾」、人気キャラクターのスライムが寄り添った銅像が建てられています。洲本市民広場の大きな木の根元にひっそりと佇んでいます。
洲本レトロこみちは、洲本市文化体育館から徒歩約10分です。城下町洲本の風情が残る小路です。江戸時代以降の古い町家や小民家や空き家などをリノベーションしたオシャレな店舗が並ぶ通りです。
週末や連休には、個性的なカフェやレストランやショップなど20店舗以上が営業しています。細い通りを歩きながら、レトロな雰囲気を味わえます。中心部をぐるっと巡る「まち歩き」が楽しめます。