「淡路島べっぴん鱧まつり」が開催されます。淡路島南あわじ市の福良漁業協同組合前で、ブランド食材「べっぴん鱧」をPRするイベントとなります。淡路島の鱧は「べっぴん鱧」と呼ばれます。
はも骨切りショーのパフォーマンス、はもすきの振る舞いが行われます。淡路島産鱧の素晴らしさを体験します。毎月第4日曜日に開催される恒例の「うずしお朝市」と合わせて楽しめます。
「淡路島べっぴん鱧まつり」の開催日時は、2019年5月26日(日)9時から11時までとなります。開催場所は、南あわじ市の福良漁業協同組合となります。今回で12回目を迎えます。
うずしお朝市「淡路島べっぴん鱧まつり」
2019年5月26日(日)9時から11時まで、兵庫県南あわじ市の福良漁業協同組合でうずしお朝市「淡路島べっぴん鱧まつり」が開催されます。鱧のシーズンの始まりを告げるイベントです。
淡路島の鱧は、美しい風貌から「べっぴん鱧」と呼ばれて重宝されています。見た目も味も申し分ない淡路島産鱧をPRするために毎年開催しています。今回で12回目を迎えます。
イベントでは、鱧の骨切りショーのパフォーマンスと鱧すきのの振る舞いが行われます。
鱧の骨切りショーは9時30分から開催されます。地元福良の料理の腕自慢の達人が、骨の多いハモを食べやすくする「骨切り」を実演します。シャキシャキと音を立て巧みな包丁さばきを披露します。
鱧すきの振る舞いは10時から開催されます。朝市で500円以上購入された方から先着200名様に無料でふるまわれます。淡路島玉ねぎと淡路島そうめん「御陵糸」が入った本場の鱧すきです。
なお、2019年の鱧(はも)の漁は、5月中旬から開始しています。よく肥えて見映えの良いハモが多く水揚げされて、福良漁協では漁師や仲買人が活気付いています。
淡路島で獲れる鱧は、太い胴で小顔が特徴です。味も格別で「べっぴん鱧」と称されています。セリに掛けられた鱧は当日着で京都や大阪、神戸に運ばれます。料亭などで調理され鱧料理で出されます。
毎月第4日曜日に開催される恒例の朝市は、9時から11時まで開催されます。福良漁港で獲れる海産物、福良周辺で獲れる農産物が販売されます。漁業協同組合ならではの魚のトロ箱が並びます。
淡路島で獲れ立ての鮮魚が格安で購入できます。野菜や米など淡路島の新鮮な食材が販売されます。海産物や加工品、天ぷらや練り物、揚げ物や惣菜、ちりめん丼やたこ焼きなどのお店が出店します。
べっぴん鱧
淡路島の鱧が「べっぴん」といわれる理由は、鱧自体が頭が小さく胴が太くスタイルが良いという美しい見た目にあります。美容に良いコンドロイチンやビタミンAが豊富に含まれる栄養にあります。
はえ縄漁で捕る一匹一匹丁寧に釣り上げるので体に傷が付き難く、金色の美しい魚体をした良い状態で出されることにあります。ほとんどがメスということから「べっぴん」と名付けられました。
淡路島で鱧の主な漁場とある沼島近海は、海底がドロや砂地です。鱧の腹皮が擦れないことから薄く柔らかいです。鳴門海峡近海で育つことから、潮流に揉まれることから身が引き締まります。
新鮮な水が供給されてエサが豊富で、肉質、コク、色合いなど最高の鱧を育ててくれます。生命力が強いことから古くより滋養食として珍重されています。
皮のゼラチン質に含まれるコンドロイチンは、肌の老化を抑える働きや夏バテに効くとされています。美容と健康に効くといわれるビタミンAが豊富に含まれています。
詳細・基本情報
- 開催日時:2019年5月27日(日)9:00~11:00
- 開催場所:福良漁業協同組合
- 開催住所:兵庫県南あわじ市福良丙28
- 電話番号:0799-52-0064
- 公式ホームページ:http://jf-fukura.or.jp/
- 駐車場:50台(旧福良中敷地)
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 西淡三原ICから車で約15分、淡路島南ICから車で約15分