淡路島に英国のスコットランドからバグパイプ奏者が上陸します。遊園地「淡路ワールドパークONOKORO」で、バグパイプの演奏イベントが開催されます。迫力ある本場のバグパイプの演奏を披露します。
日本で触れる機会のない本場スコットランドの迫力あるバグパイプの演奏を楽しむことができます。キルトと呼ばれるタータン柄の伝統衣装を身にまとったバグパイプ奏者が園内をマーチングします。
バグパイプ演奏イベントの開催日時は、10月6日(日)の11時30分からと、13時30からの2回開催となります。観覧は無料となります。
なお、淡路ワールドパークONOKOROの詳細については、「淡路ワールドパークONOKORO 淡路島の遊園地」の記事をご参照ください。
バグパイプ演奏イベント
10月6日(日)の11時30分からと13時30からの2回、兵庫県淡路市にある淡路ワールドパークONOKOROで、バグパイプの演奏イベントが開催されます。英国のスコットランドからバグパイプ奏者が登場します。観覧は無料です。
キルトと呼ばれるタータン柄の伝統衣装を身にまとったバグパイプ奏者が、迫力あるバグパイプの演奏とともに、マーチングを披露します。日本で普段触れることのない本場スコットランドのバグパイプを楽しむことができます。
バグパイプの概要
バグパイプは、空気を貯める袋と笛から成る木管楽器です。リード式の民族楽器で、リードに取り付けられた数本のパイプと袋が繋がれています。空気を貯めたバッグを押して空気を笛に送って演奏します。
一度バッグに空気を貯めることから、息継ぎで音が途切れる事がありません。多彩な装飾音によって音を区切って演奏します。複数の管に同時に空気を送る事ができます。
ほとんどが、旋律を演奏するチャンター・パイプと、持続音を出し続けるドローン・パイプを持っています。演奏する際には、主旋律の背景で持続音が鳴り続けて独特の雰囲気を醸し出すことができます。
日本では、スコットランドのグレート・ハイランド・バグパイプが本場として有名です。この他にアイルランド、イタリア、スペイン、ポーランド、トルコなど広い範囲に独自のバグパイプが存在しています。
スコットランドの代表的なバグパイプである「グレート・ハイランド・バグパイプ」は、アイルランドやスコットランドの移民の多い北米やオセアニアで数多く演奏されています。
日本では、2008年10月に「パイプフェストジャパン」として、毎年世界各国で開催されているパイプフェストが関西を拠点として開催されました。
キルトの概要
キルトは、スコットランドのスカート状になったタータン柄の伝統衣装です。タータン柄の大きな布を腰に巻き、紐やベルト、ピンで留めてたものです。タータン柄は、柄によって区別される家紋を意味しています。
もともとスコットランド北部にあるハイランド地方の男性用の衣装でした。昔は、タータン柄のウール生地の一枚布を腰に巻き付けてピンで留めていました。現在は、縫い合わされたスカート状のものが流通しています。
詳細・基本情報
- 開催日時:10月6日(日)11:30~、13:30~
- 開催場所:淡路ワールドパークONOKORO(おのころ)
- 開催住所:〒656-2142 兵庫県淡路市塩田新島8-5
- 開園時間:平日10:00~17:00(10月~2月)、土日祝9:30~17:00(10月~2月)
- 電話番号:0799-62-1192
- 入園料金:大人(中学生以上)1400円、子供(4歳~小学生)700円、障がい者半額
- 駐車料金:無料(約1000台)
- アクセス:神戸淡路鳴門道津名ICから車で約15分
- アトラクション料金:アトラクションにより異なります。HPでご確認ください。