淡路島で桂文枝さんの独演会が開催されます。淡路島にある劇場&レストラン「青海波」の劇場「波乗亭」で、淡路島名誉大使の六代桂文枝が創作落語を披露します。
独演会では、六代 桂文枝さんが自ら書き下ろした数ある創作落語から淡路島にちなんだ演目を披露します。現在、劇場「波乗亭」で開催している吉本興業の公演の総合プロデューサーを務めています。
桂文枝さんの独演会の開催日時は、2022年3月13日(日)の開場14時30分、開演15時となります。チケットは、チケットのみとプレミアムディナーセットがあります。
淡路島で桂文枝さんの独演会
2022年3月13日(日)の開場14時30分、開演15時に、兵庫県淡路市の劇場&レストラン「青海波」にある劇場「波乗亭」で、桂文枝さんの独演会が開催されます。
- 青海波 -SEIKAIHA- 公式ホームページ:文枝の第6回 波乗独演会
淡路島で桂文枝さんの独演会は6回目となる恒例の公演です。2022年2月26日(土)に開催を予定してましたが延期となっていました。出演は、六代 桂文枝さんとなります。
淡路島名誉大使で創作落語の第一人者となる桂文枝さんは、上方落語を牽引する人気落語家です
1969年からテレビのレギュラー番組でお馴染みです。創作落語を300作以上を発表しています。2012年に六代桂文枝を襲名しました。2015年に旭日小綬章を受章しています。
独演会は、桂文枝さんが自ら書き下ろした数ある創作落語から淡路島にちなんだ演目を披露します。。今回はどんな噺が飛び出すのか、波乗亭だけの極上の高座となります。
淡路島では、2014年に淡路島名誉大使に就任しました。「淡路島へいらっしゃ~い」のフレーズでキャンペーンに登場して、桂文枝さんのナレーションCM「淡路島文枝100選」も好評でした。
現在、劇場「波乗亭」で開催される吉本興業の公演の総合プロデューサーを務めています。桂文枝さんはコメントで「吉本の笑いを届けたい」と意気込みを語っています。
吉本興業の看板を背負い、淡路島を笑いの島にして、若手噺家や若手演者に表現の場を提供することで、淡路島の地方創生と次世代の人財発掘に尽力しています。
なお、チケットの予約方法は、公式ホームページからネット予約となります。
- 青海波 -SEIKAIHA- 公式ホームページ:青海波 -SEIKAIHA-を予約する
劇場「波乗亭」の印象については、「背景が海という劇場は世界を見てもなかなかありません。素晴らしい劇場です。是非とも淡路島にたくさんの皆さんが来てほしい」と話されていました。
淡路島での公演では、「淡路島は文楽の発祥した場所で昔から芸能の町です。淡路島出身の俳優やお笑いの方が活躍されています。芸処で寄席やコメディをするので楽しみです」と話されていました。
創作落語は、淡路島がネタの落語も多くあります。今回は、話題の創作落語を披露します。座席数は、約190席ありますが、ソーシャルディスタンスが確保される予定です。
チケットは、独演会チケットのみとプレミアムディナーセットの2種類があります。なお、プレミアムディナーは、和食レストラン「海の舎」と洋食レストラン「青の舎」から選べます。
和食は、小鉢・天麩羅・茶碗蒸し・寿司・汁物などのコース、洋食は、サラダ・スープ・メイン・ライスorパン・デザートなどのコースが提供されます。
- 桂文枝独演会(チケットのみ):5,000円
- 桂文枝独演会+和食(青の舎)ディナーセット:10,000円
- 桂文枝独演会+洋食(海の舎)ディナーセット:10,000円
なお、チケットの予約方法は、公式ホームページからネット予約となります。未就学児は入場できません。レストランのセット券は、中学生以上の方のみの利用となります。
詳細・基本情報
- 開催期間:2022年3月13日(日)開場14:30、開演15:00
- 開催場所:青海波 劇場「波乗亭」
- 住所:〒656-1723 兵庫県淡路市野島大川70
- 電話:0799-70-9020
- 公式サイト:https://awaji-seikaiha.com/
- 営業時間:平日11:30~21:00(L.O.20:00)、土日11:00~21:00(L.O.20:00)
- 定休日:木曜日
- 座席:190席(劇場「波乗亭」)
- 駐車場:約50台(別途、臨時駐車場有)
- 駐車料金:無料
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICから車で約5分、北淡ICから車で約15分
落語「海の伝説」を初披露
桂文枝さんの独演会は、2020年8月31日の初演をはじめ、9月19日20日、10月25日、11月29日、2021年10月9日と計5回の開催されています。
2020年8月31日の初演は、淡路島北西海岸にある劇場&レストラン「青海波」の劇場「波乗亭」で、落語家の桂文枝さんによる特別公演で最新作「海の伝説」がお披露目されました。
公演「劇場 波乗亭 Produced by 吉本興業」で総合プロデューサーを務める6代 桂文枝さんが前夜祭にて、301作目となる創作落語「海の伝説」を初披露となりました。
淡い青の着物と緑色のマスクのいで立ちで登場した文枝さんは「明日から寄席が始まりますので、皆さま、よろしくどうぞ」とご挨拶しました。
マスクはジッパーによる開閉式でしたが、カエルのようなパクパク姿を披露して笑いをとると「しゃべりにくい」とマスクを外して、高座にのぼりました。
海を題材にした創作落語は少ないそうで貴重な落語となりました。301作目の創作落語「海の伝説」は、瀬戸内海の海底で出会ったタコとボラが繰り広げるストーリーです。
随所に「洲本」「岩屋」「鳴門」など淡路島の地名が織り交ぜられています。効果音、光の演出により舞台となる海の臨場感が増します。タコの専門知識を取り入れながら、物語に引き込みます。
ほらふき、オクトボスなどダジャレを交えた独創的なストーリーです。最後は、美しい海と自然の神秘を語りながら、拍手喝さいでフィナーレを迎えました。
終演後は、舞台の背景を取っ払い、18時20分の日の入りに合わせた演出がされました。日本の夕陽百選にも選ばれた瀬戸内海は播磨灘の夕日の絶景を眺められるサプライズです。
沈みゆく太陽を背景にフラダンスが披露されました。数分間のサプライズに観客も見とれました。