淡路島に幸田浩子さんが登場します。洲本市文化体育館で「幸田浩子ソプラノリサイタル2018」が開催されます。幸田浩子さんは、日本オペラ界の歌姫として人気を博しているソプラノ歌手です。今回は「日本のうた 世界の歌」と題したコンサートとなります。故郷や大切な人を想う時、歌いたい歌、忘れられない旋律などを集めたプログラムです。
幸田浩子ソプラノリサイタル2018の開催日時は、11月3日(土祝)の開場13時30分、開演14時となります。開催会場は、淡路島の洲本市文化体育館の大ホール「しばえもん座」です。チケットは全席指定席で、S席5000円、A席4000円、B席3000円となります。電話でのお申し込みとなります。
幸田浩子さんは、澄み切ったコロラトゥーラの類まれな美声と甘い音色の安定した歌唱力で観客を魅了します。麗しい姿と魅力的なキャラクターで人気を集めています。現在ではオペラ界のミューズと称されています。
幸田浩子ソプラノリサイタル2018の基本情報
- 名称:幸田浩子ソプラノリサイタル2018
- 開催日時:11月3日(土祝)開場13:30、開演14:00
- 開催場所:洲本市文化体育館 文化ホール「しばえもん座」
- 開催住所:〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋1-1-17
- 電話番号:0799-25-3321(休館日:火曜日)
- 駐車場:無料(普通車140台)西側65台、東側75台
- アクセス:神戸淡路鳴門道洲本ICから車で約15分
幸田浩子ソプラノリサイタル2018のチケット
チケット料金
チケット料金は、全席指定席となります。未就学児童の入場はご遠慮ください。
- S席:5000円
- A席:4000円
- B席:3000円
チケット申し込み方法
チケットの申し込み方法は、電話でのお求めとなります。
- お問合せ・チケット販売(担当:佐竹):090-5658-0934
幸田浩子ソプラノリサイタル2018のプログラム
幸田浩子ソプラノリサイタル2018は、日本オペラ界の歌姫がお届けする「日本のうた 世界の歌」と題したコンサートとなっています。故郷や大切な人を想う時、歌いたい歌、忘れられない旋律があります。
幸田浩子さんは、澄み切ったコロラトゥーラの類まれな美声と甘い音色の安定した歌唱力、麗しい姿と魅力的なキャラクターで人気を集めて、現在ではオペラ界のミューズと称されているソプラノ歌手です。
淡路島の地で、幸田浩子さんが思い出深い「日本のうた 世界の歌」で素晴らしい歌声を披露します。
海沼實作曲「里の秋」
里の秋は、小学校の音楽教科書に長年採用されてきた曲です。2007年には「日本の歌百選」に選出されています。ふるさとの秋を母親と過ごす様子が描かれています。
オードウェイ作曲「旅愁」
旅愁は、1907年に詩人である犬童球渓が翻訳した唱歌です。2007年には「日本の歌百選」に選出されています。日本人に広く親しまれている曲です。
ロジャーズ作曲「サウンド・オブ・ミュージック」より
サウンド・オブ・ミュージックは、リチャード・ロジャースの作曲、オスカー・ハマースタイン2世の作詞、ハワード・リンゼイ、ラッセル・クラウスの脚本によって手掛けられた1959年のミュージカル作品です。
私のお気に入り
私のお気に入りは、ジャズのスタンダード・ナンバーとして知られています。JR東海(東海旅客鉄道)の観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」のCMソングとして使用されています。
エーデルワイス
エーデルワイスは、祖国のオーストリアを想い、オーストリアの象徴としてエーデルワイスを愛でて歌われた曲です。日本では、阪田寛夫さんが翻訳した曲が日本の教科書に採用されて大ヒットとなりました。
中島みゆき作曲「糸」
糸は、女性シンガーソングライターの中島みゆきさんが手掛けた曲です。これまで、20組以上のアーティストにカバーされており、オリジナルも含めて、ドラマやCM、イベントで数多く使用されてきた曲です。
幸田浩子さんのプロフィール
東京芸術大学声楽科を首席卒業。同大学院を修了。オペラ研修所第11期生を修了。文化庁派遣芸術家在外研修員の資格でイタリアのボローニャに研修留学。ウィーン・フォルクスオーパーと専属契約。
第2回ヒルデ・ツァデック国際コンクールで入賞および審査員特別賞受賞。第15回イリス・アダミ・コラデッティ国際コンクール第2位・審査員特別賞、第38回フランシスコ・ヴィニャス国際コンクール第3位、最優秀ソプラノ・レジェーロ賞。パドゥア市からアウレリアーノ・ベルディレ賞をパヴァロッティととも贈与。第14回五島記念文化財団オペラ新人賞受賞。数々の国際コンクールで上位入賞。欧州の主要歌劇場にデビューを果たす。
カターニア・ベッリーニ大劇場「清教徒」でエルヴィーラ、ローマ歌劇場「ホフマン物語」でオランピア、ヴェルディ劇場「羊飼いの王様」でエリーザ、シュトゥットガルト州立劇場「皇帝ティトの慈悲」でセルヴィーリアなど大舞台で重要な役を演じる。オペラの母国で豊かな経験を積む。
2000年に名門ウィーン・フォルクスオーパーと専属契約。ウルム劇場「魔笛」で夜の女王、ベルリーニ大劇場「清教徒」のエルヴィーラ、シュトゥットガルト歌劇場「皇帝ティトゥスの慈悲」のセルヴィリア、ローマ歌劇場「ホフマン物語」のオランピアなどに出演する。
国内では新国立劇場と二期会の公演で主役級を演じており、「ホフマン物語」でオランピア、「ナクソス島のアリアドネ」のツェルビネッタ、「ばらの騎士」のゾフィーなどで好評を博している。
その他、NHK交響楽団などオーケストラとの共演、全国各地でのリサイタルに加え、宮本亜門演出「キャンディード」、ジョン・ケアード演出「ジェーン・エア」などミュージカルへの出演など多彩な活動を展開。
近年では、新国立劇場「ホフマン物語」のオランピア、びわ湖ホール「リゴレット」のジルダ、二期会「魔笛」のパミーナなどで活躍。幸田浩子を「かぐや姫」役に想定して指揮者 沼尻竜典氏が作曲したオペラ「竹取物語」は、2014年の初演以降、2015年2月のハノイ公演、2015年8月のびわ湖ホールでの舞台上演日本初演と絶賛を博した。2017年7月東京文化会館、10月愛知県芸術劇場にて「ばらの騎士」にゾフィーで出演。
メディアへの登場も数多く、NHKでリサイタルの模様が度々放送されている。2008年4月からNHK-FM「気ままにクラシック」で笑福亭笑瓶氏と4年間パーソナリティを務め人気を博す。
2012年から2017年まで5年間、BSフジにて音楽&トーク番組「レシピ・アン」にメインMCとして出演する。東日本大震災復興支援にも取り組み、2011年より姉のヴァイオリニスト幸田さと子と10年連続のチャリティ・デュオコンサートを開催する。
2017年5月には、CDデビューから10年を迎えたのを記念して、初のベスト盤「幸田浩子 マイ・ベスト・セレクション」をリリース。
第14回五島記念文化賞オペラ新人賞、第38回エクソンモービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。第3代クルーズアンバサダー(クルーズ振興大使)。二期会会員。
ディスコグラフィ
- モーツァルト・アリア集(2008年2月20日)
- カリヨン 幸田浩子~愛と祈りを歌う(2009年2月18日)
- あなたの優しい声が(2009年11月18日)
- 天使の糧(パン)(2010年11月17日)
- ワルツの夢~幸田浩子・イン・ウィーン(2012年11月21日)
- ふるさと~日本のうた~(2013年4月17日)
- スマイル-母を想う-(2015年4月22日)
- 幸田浩子 マイ・ベスト・セレクション(2017年5月24日)
- 優歌(ゆうか)~そばにいるうた、よりそううた(2017年11月22日)
幸田浩子ソプラノリサイタル2018の出演者
ピアノ伴奏 藤満健さんのプロフィール
東京芸術大学作曲科、同大学院を共に首席で卒業。修士作品は東京芸術大学が買い上げて、芸術資料館に永久保存されている。作曲を野田暉行、三善晃、黛敏郎、ピアノをA・ツェンツィーパ、室内楽をH・ピュ イグ=ロジェの各氏に師事。1989年に東京芸術大学で安宅賞を受賞。1992年に第61回日本音楽コンクール作曲部門最高位、併せて安田賞を受賞。
1993年ピアノリサイタルを開催、2002年イゴール・フロロフ・ヴァイオリンマスタークラス公式伴奏者をつとめる。1995年から2008年は桐朋学園大学講師として、2006年からは桜美林大学講師として後進の指導にあたっている。
様々なアーティストの伴奏者として全国各地のコンサートで活躍、演奏とサポートは高い信頼と評価を得ている。伴奏者、編曲者として多数のCD録音に参加している。ピアノコンクールの審査員、室内楽奏者のほか、楽譜監修、編曲、またテレビや映画での演奏など、その活動は多岐に渡っている。
最近では、アカデミー賞・外国語映画賞受賞作品「おくりびと」でピアノ演奏を担当。2010年に第2回高松国際ピアノコンクール課題曲委嘱作曲家。
幸田浩子ソプラノリサイタル2018の会場
幸田浩子ソプラノリサイタル2018の会場は、淡路島の洲本市民文化体育館です。洲本市民文化体育館は、2006年の兵庫国体に合わせて、スポーツの振興と健康づくりの支援、芸術・文化の振興と支援、まちづくり活動の支援を整備方針として、洲本市新都心地区の洲本川沿いに建設されました。
市民のスポーツ・芸術・文化の拠点施設として、体育館と多目的アリーナと文化ホールを併せ持つ複合施設です。メインアリーナ兼大ホール(しおさい館)は、国体をはじめ各種スポーツ大会などに対応できる体育館機能のほかに、移動観覧席と舞台装置を備えており、1階1155席、2階444席(ベンチシート)を合わせると、最大約1600人が収容できる多目的アリーナにも転換できる仕様になっています。
兵庫県や洲本市などの大規模式典や歌手による歌謡ショーなどに使用されています。
文化ホール(しばえもん座)は、可動音響反射板を備えた客席数548席(固定座)を収容でき、コンサートや演劇などジャンルを超えた多目的な舞台芸術に対応でき、音響や照明などに趣向を凝らした演出ができるホールになっています。クラシックコンサートから映画、講演会、発表会、式典などに使用されています。
イベント会場となる大きなエントランスホール、柔道や剣道など武道の大会ができるコミュニティアリーナ兼道場、研修会や展示会に利用できる会議室兼ギャラリー、各種運動器具を備えたトレーニングルーム、洲本川を眺めながら飲食ができるカフェが併設されています。
なお、建物はユニバーサルデザインを採用しており、親しみやすさと使いやすさをコンセプトにしています。
洲本市文化体育館の付近一帯は洲本市新都心地区の中核を成す公園施設です。近代日本で有数の紡績工場として、経済産業省の近代化産業遺産に認定される「洲本市の綿産業関連遺産」の一つとなっています。
建物群としては、市民憩いの場「洲本市民広場」、市民読書の場「洲本市立図書館」、テナント施設「アルチザンスクエア」、市民グルメの場「ごちそう館 御食国(みけつくに)」があります。
旧鐘紡洲本工場の赤レンガ造りの建物が立ち並んでいます。洲本市が誇る近代化産業遺産として当時を偲ばせます。また、美しい街づくりに寄与したとして、兵庫県からも「さわやか街づくり賞」を受賞しています。
風情ある建物郡は大正ロマンを漂わせます。これらの建物は明治から昭和にかけて、洲本の経済的発展に貢献した鐘紡(カネボウ)紡績工場の外壁をそのまま残しています。
現在、保存修復を繰り返して、図書館を含めておしゃれなカフェやショップ、アパレル店やグルメ店が入居する複合施設「洲本アルチザンスクエア」として再生しています。
景観は、兵庫県でも歴史が古い洲本市が誇る近代産業化を歩んできた遺産として当時を偲ばせます。
なお、洲本市民広場には、ドラゴンクエスト(ドラクエ)の生みの親である堀井雄二さんの故郷のPRとして、ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像が建てられています。
ファンの間ではドラクエの聖地巡礼の記念撮影スポットとして注目されています。
幸田浩子ソプラノリサイタル2018のアクセス
幸田浩子ソプラノリサイタル2018が開催される洲本文化体育館のアクセスは、自動車もしくは高速バスの2つの手段があります。
自動車の場合
自動車の場合、神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、高速道路の神戸淡路鳴門自動車道の洲本インターチェンジから下ります。洲本インターチェンジから約15分で洲本文化体育館に到着します。
洲本文化体育館は、140台が駐車可能な無料の専用駐車場があります。専用駐車場が満車の場合は、周辺の駐車場に停車することになります。
- 住所:〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋1-1-17
- 電話:0799-25-3321(休館日:火曜日)
- 専用駐車場:無料(普通車140台)西側65台、東側75台
- 周辺駐車場:イオン洲本店駐車場、洲本バスセンター駐車場
- 周辺駐車場料金:イオン(初回2時間無料30分毎100円)、洲本バスセンター(初回1時間無料1時間毎100円)
高速バスの場合
高速バスの場合、JR三宮駅、JR舞子駅、学園都市駅、新幹線 新神戸駅、大阪阪急3番街、なんば駅の最寄りの高速バス乗り場から淡路島行きの高速バスが運行しています。
洲本高速バスセンター行きの高速バスに乗車します。洲本高速バスセンターに到着すると徒歩で約5分で洲本市文化体育館に到着します。洲本高速バスセンターの向かい側に兵庫県立淡路医療センターの巨大な茶色の建物が見えます。兵庫県立淡路医療センターの隣にあるベージュの建物が洲本市文化体育館になります。
淡路交通バス
- 高速舞子駅ー洲本バスセンター(所要時間60分、乗車料金1550円)
- 学園都市駅ー洲本バスセンター(所要時間75分、乗車料金1600円)
- 神戸三宮駅ー洲本バスセンター(所要時間85分、乗車料金1850円)
- 大阪 梅田阪急3番街ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2350円)
阪急高速バス
- 大阪 梅田阪急3番街ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2350円)
本四海峡バス
- 高速舞子駅ー洲本バスセンター(所要時間60分、乗車料金1550円)
- 三宮BT-洲本バスセンター(所要時間85分、乗車料金1850円)
- 新神戸駅ー洲本バスセンター(所要時間95分、乗車料金1850円)
- なんば駅(OCAT)ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2350円)
幸田浩子ソプラノリサイタル2018周辺の観光スポット
幸田浩子ソプラノリサイタル2018が開催される洲本文化体育館の周辺の観光スポットは、洲本市民広場のドラクエ像、洲本レトロこみちです。
洲本市民広場は、洲本市文化体育館から徒歩約3分です。ドラクエの生みの親である堀井雄二さんの出身地として、ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像があります。
主人公の勇者が装備する武器「ロトの剣」と防具「ロトの盾」、人気キャラクターのスライムが寄り添った銅像が建てられています。洲本市民広場の大きな木の根元にひっそりと佇んでいます。
洲本レトロこみちは、洲本市文化体育館から徒歩約10分です。城下町洲本の風情が残る小路です。江戸時代以降の古い町家や小民家や空き家などをリノベーションしたオシャレな店舗が並ぶ通りです。
週末や連休には、個性的なカフェやレストランやショップなど20店舗以上が営業しています。細い通りを歩きながら、レトロな雰囲気を味わえます。中心部をぐるっと巡る「まち歩き」が楽しめます。