劇団カッパ座「ふたりの王子」が開催されます。淡路島の洲本市文化体育館で、等身大ぬいぐるみ人形劇団としてカッパ座の創立50周年を記念する公演となります。「ふたりの王子」はオペレッタとして全編を歌で綴る作品となっています。中世のヨーロッパを舞台にして、いつの時代にも心に触れる心に残る感動の物語です。
劇団カッパ座「ふたりの王子」の開催日時は、11月25日(日)の開場13時、開演13時30分となります。開催場所は、淡路島洲本市の洲本市文化体育館です。前売り券は大人2500円と子供1500円、当日券は大人3100円と子供2000円となります。お問合せは淡路カッパ友の会となります。
淡路島カッパ座「ふたりの王子」の基本情報
- 開催日時:11月25日(日)13:00開場、13:30開演
- 開催場所:洲本市文化体育館文化ホール
- 開催住所:〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋1-1-17
- アクセス:神戸淡路鳴門道の洲本ICから車で15分
- 公演時間:約2時間(途中休憩15分)
- 前売券:大人2500円、こども1500円(3歳~小学生)
- 当日券:大人3100円、こども2000円
- 座席:全席自由席
- チケット問合わせ:0799-25-8387(淡路カッパ友の会)
淡路島カッパ座「ふたりの王子」のチケット
劇団カッパ座「ふたりの王子」のチケットは、前売り券は大人2500円と子供1500円、当日券は大人3100円と子供2000円となります。お問合せは淡路カッパ友の会(0799-25-8387)です。
劇団カッパ座「ふたりの王子」のチケット購入方法は、電話とメールとコンビニの3つとなります。
電話での購入方法
電話で前売り券を購入する場合、淡路カッパ友の会での申込みとなります。
- 電話番号:0799-25-8387(淡路カッパ友の会)
メールでの購入方法
メールで前売り券を購入する場合、淡路カッパ友の会での申込みとなります。
- メールアドレス:awaji.kappa@gmail.com
コンビニでの購入方法
コンビニで前売り券を購入する場合、ファミリーマートもしくはローソンでの申込みとなります。
淡路島カッパ座「ふたりの王子」の内容
あらすじ
英国王子エドワードとロンドンの貧民街で乞食として生きるトムは、同じ日に生まれ、容姿も良く似ていました。興味本位で衣服を交換してみることにしました。
トムは憧れの宮廷生活をして、エドワードは乞食として庶民の生活をしました。エドワードは、誰が見ても貧しい少年トムに見えました。トムは、頭がおかしくなった王子と思われながら生活が始まります。
乞食に間違えられお城を追い出されたエドワードは、偶然出会った騎士マイルス・ヘンドンを護衛にして、自分が王子であることを証明しようとお城へ向かいます。
その時、国王の死を知らせる鐘が鳴り響きます。国王の死によって戴冠式を迎えることになったトム、物語は、感動的な結末に向かいます。
演出:古市次靖
初めて、大作の演出に関わらせていただきました。普段は、映像製作やデザイン関係で関わっておりましたが、今回の作品は、全編を歌で綴る作品で、セリフの収録にも気を使いました。
時代背景と現代とのギャップをうまく埋められていたら、嬉しいです。いつの時代にも、心に触れる!心に残る!ものは、同じではないかと感じております。
会場に来られた皆様に喜んでいただけることを期待いたします。どうぞお楽しみくださいませ。
主催:淡路カッパ友の会
「淡路カッパ友の会」は、淡路島の子どもたちに平和な心、豊かな情操を育んでもらえたらと、2006年に生まれました。NHK等で活躍する「劇団カッパ座」を淡路島に招致し、ボランティアによるチケット販売を含め、公演の運営を行っております。
2010年からは聴覚障害をお持ちの方や聴力に自信のない方にも劇を楽しんでいただけるようにと、「淡路OHPの会」のご協力を賜り字幕付のお席を一部ご用意させていただいております。
また、淡路カッパ友の会以外にも、全国に250の友の会組織を持ち、各地域と連携しながら公演を推進しています。
カッパ友の会とは、幼少年の健全育成を目的とする劇団カッパ座の公演活動を支援することを目的にボランティアで活動を続けている団体です。どうぞ、カッパ座公演にご協力を賜りますようお願いいたします。
淡路カッパ友の会主催の公演実績
- 2006年11月26日(日)「ピノキオ」「にこにこハーモニー」
- 2007年11月18日(日)「ねこときんぎょ」
- 2008年11月23日(日)「天のたまご」
- 2009年11月23日(月祝)「つるのおんがえし」
- 2010年11月14日(日)「なないろのにじ」
- 2011年11月27日(日)「ねがい星かなえ星」
- 2012年11月23日(金祝)「ピノキオ」
協力:劇団カッパ座
大阪府富田林市に拠点を置く等身大ぬいぐるみ人形劇団です。1968年の設立以来、全ての子ども達に夢と希望を伝えるため、あらゆる人形劇の世界を創造するため、全国公演を開催しています。
皆さまのお蔭で創立50周年を迎えています。子ども達を取り巻く環境は、日々変化しておりますが、その中に於いても日々の生活の中で夢をもつこと、感謝の心を忘れないことはとても大切なことです。
目と口が自由に動く、表情豊かな等身大ぬいぐるみ人形を中心に、あらゆる人形劇の世界を創造する総合人形劇団として、今年も日本全国600箇所で様々な公演を行っています。
NHK総合テレビ「はに丸ジャーナル」不定期放送、NHK Eテレ(教育)「ノージーのひらめき工房」「ノージーのひらめき工房 ミニ」、NHK BSプレミアム「みんなDEどーもくん!」にもレギュラー出演しています。
劇団カッパ座は、劇の前に唱和する合言葉にしあわせの種としてメッセージを込めて幕を開けます。「やくそくまもろう」「なかよくしよう」「あいさつしよう」。是非、一度ご家族でお越しください。
協賛
子供たちの成長を願いカッパ座淡路島公演に協賛する団体は以下の通りです。
カフェあおい、(有)中野鉄工所、津名木材(株)、Mulock、鳴門ト、マスモトでんき、向江建設(株)、井戸線香、淡陽信用組合郡家支部、明石歯科医院、岨下商店、福条モータース、(有)塩崎自動車、(株)カシゲン、(株)芝床建設、読売センター育波、(株)JPSマリン、(有)山仙青果、ヒロタヤ菓子店、グループホームあかとんぼ、河上整形外科、パシフィック・オーバー・シーズ、洲本オリオン、マトヤ楽器、創作料理はまだ、トコヤくろひげ、島村兄弟、スタンダー堂、ニュースナックKJ、バージョルジュ、ロスオンワイ、中原水産、つどい処砦ほか
淡路島カッパ座「ふたりの王子」の会場
淡路島で劇団カッパ座の人形劇「ふたりの王子」が開催される会場は、淡路島洲本市の洲本市民文化体育館です。洲本市民文化体育館は、2006年の兵庫国体に合わせて、スポーツの振興と健康づくりの支援、芸術・文化の振興と支援、まちづくり活動の支援を整備方針として、洲本市新都心地区の洲本川沿いに建設されました。
市民のスポーツ・芸術・文化の拠点施設として、体育館と多目的アリーナと文化ホールを併せ持つ複合施設です。メインアリーナ兼大ホール(しおさい館)は、国体をはじめ各種スポーツ大会などに対応できる体育館機能のほかに、移動観覧席と舞台装置を備えており、1階1155席、2階444席(ベンチシート)を合わせると、最大約1600人が収容できる多目的アリーナにも転換できる仕様になっています。
兵庫県や洲本市などの大規模式典や歌手による歌謡ショーなどに使用されています。
文化ホール(しばえもん座)は、可動音響反射板を備えた客席数548席(固定座)を収容でき、コンサートや演劇などジャンルを超えた多目的な舞台芸術に対応でき、音響や照明などに趣向を凝らした演出ができるホールになっています。クラシックコンサートから映画、講演会、発表会、式典などに使用されています。
イベント会場となる大きなエントランスホール、柔道や剣道など武道の大会ができるコミュニティアリーナ兼道場、研修会や展示会に利用できる会議室兼ギャラリー、各種運動器具を備えたトレーニングルーム、洲本川を眺めながら飲食ができるカフェが併設されています。
なお、建物はユニバーサルデザインを採用しており、親しみやすさと使いやすさをコンセプトにしています。
洲本市文化体育館の付近一帯は洲本市新都心地区の中核を成す公園施設です。近代日本で有数の紡績工場として、経済産業省の近代化産業遺産に認定される「洲本市の綿産業関連遺産」の一つとなっています。
建物群としては、市民憩いの場「洲本市民広場」、市民読書の場「洲本市立図書館」、テナント施設「アルチザンスクエア」、市民グルメの場「ごちそう館 御食国(みけつくに)」があります。
旧鐘紡洲本工場の赤レンガ造りの建物が立ち並んでいます。洲本市が誇る近代化産業遺産として当時を偲ばせます。また、美しい街づくりに寄与したとして、兵庫県からも「さわやか街づくり賞」を受賞しています。
風情ある建物郡は大正ロマンを漂わせます。これらの建物は明治から昭和にかけて、洲本の経済的発展に貢献した鐘紡(カネボウ)紡績工場の外壁をそのまま残しています。
現在、保存修復を繰り返して、図書館を含めておしゃれなカフェやショップ、アパレル店やグルメ店が入居する複合施設「洲本アルチザンスクエア」として再生しています。
景観は、兵庫県でも歴史が古い洲本市が誇る近代産業化を歩んできた遺産として当時を偲ばせます。
なお、洲本市民広場には、ドラゴンクエスト(ドラクエ)の生みの親である堀井雄二さんの故郷のPRとして、ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像が建てられています。
ファンの間ではドラクエの聖地巡礼の記念撮影スポットとして注目されています。
淡路島カッパ座「ふたりの王子」のアクセス
淡路島で劇団カッパ座の人形劇「ふたりの王子」が開催される洲本文化体育館のアクセスは、自動車もしくは高速バスの2つの手段があります。
自動車の場合
自動車の場合、神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、高速道路の神戸淡路鳴門自動車道の洲本インターチェンジから下ります。洲本インターチェンジから約15分で洲本文化体育館に到着します。
洲本文化体育館は、140台が駐車可能な無料の専用駐車場があります。専用駐車場が満車の場合は、周辺の駐車場に停車することになります。
- 住所:〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋1-1-17
- 電話:0799-25-3321(休館日:火曜日)
- 専用駐車場:無料(普通車140台)西側65台、東側75台
- 周辺駐車場:イオン洲本店駐車場、洲本バスセンター駐車場
- 周辺駐車場料金:イオン(初回2時間無料30分毎100円)、洲本バスセンター(初回1時間無料1時間毎100円)
高速バスの場合
高速バスの場合、JR三宮駅、JR舞子駅、学園都市駅、新幹線 新神戸駅、大阪阪急3番街、なんば駅の最寄りの高速バス乗り場から淡路島行きの高速バスが運行しています。
洲本高速バスセンター行きの高速バスに乗車します。洲本高速バスセンターに到着すると徒歩で約5分で洲本市文化体育館に到着します。洲本高速バスセンターの向かい側に兵庫県立淡路医療センターの巨大な茶色の建物が見えます。兵庫県立淡路医療センターの隣にあるベージュの建物が洲本市文化体育館になります。
淡路交通バス
- 高速舞子駅ー洲本バスセンター(所要時間60分、乗車料金1550円)
- 学園都市駅ー洲本バスセンター(所要時間75分、乗車料金1600円)
- 神戸三宮駅ー洲本バスセンター(所要時間85分、乗車料金1850円)
- 大阪 梅田阪急3番街ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2350円)
阪急高速バス
- 大阪 梅田阪急3番街ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2350円)
本四海峡バス
- 高速舞子駅ー洲本バスセンター(所要時間60分、乗車料金1550円)
- 三宮BT-洲本バスセンター(所要時間85分、乗車料金1850円)
- 新神戸駅ー洲本バスセンター(所要時間95分、乗車料金1850円)
- なんば駅(OCAT)ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2350円)
淡路島カッパ座「ふたりの王子」周辺の観光スポット
淡路島で劇団カッパ座の人形劇「ふたりの王子」が開催される洲本文化体育館の周辺の観光スポットは、洲本市民広場のドラクエ像、洲本レトロこみちです。
洲本市民広場は、洲本市文化体育館から徒歩約3分です。ドラクエの生みの親である堀井雄二さんの出身地として、ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像があります。
主人公の勇者が装備する武器「ロトの剣」と防具「ロトの盾」、人気キャラクターのスライムが寄り添った銅像が建てられています。洲本市民広場の大きな木の根元にひっそりと佇んでいます。
洲本レトロこみちは、洲本市文化体育館から徒歩約10分です。城下町洲本の風情が残る小路です。江戸時代以降の古い町家や小民家や空き家などをリノベーションしたオシャレな店舗が並ぶ通りです。
週末や連休には、個性的なカフェやレストランやショップなど20店舗以上が営業しています。細い通りを歩きながら、レトロな雰囲気を味わえます。中心部をぐるっと巡る「まち歩き」が楽しめます。