淡路島古事記外伝ONE STEP「海幸彦と山幸彦」が開催されます。淡路市立しづかホールで、淡路島に伝わる国生み神話をモチーフとしたストーリーを展開するオリジナルショーとなります。
古事記の神代編の最後を飾る「海幸彦と山幸彦」の物語を二次元のアートと、歌や楽器をはじめとする様々なパフォーマンスで彩る音絵巻のコンサートとなります。
淡路島古事記外伝ONE STEP「海幸彦と山幸彦」の開催日時は12月14日(土)の昼公演13時開演(12時30分開場)と夕公演17時開演(16時30分開場)の2回公演です。
淡路島古事記外伝ONE STEP「海幸彦と山幸彦」の基本情報
- 開催日時:12月14日(土)昼(開場12:30、開演13:00)、夜(開場16:30、開演17:00)
- 開催場所:淡路市立しづかホール
- 開催住所:〒656-2132 兵庫県淡路市志筑新島5-4
- 電話番号:0799-62-2001
- 駐車場:220台(無料)
- アクセス:神戸淡路鳴門道の津名一宮ICから車で10分
淡路島古事記外伝ONE STEP「海幸彦と山幸彦」のチケット
淡路島古事記外伝ONE STEP「海幸彦と山幸彦」のチケットは、全席自由で一般2000円、小学生1000円となります。
- チケット料金(全席自由):一般2000円、小学生1000円
チケットの購入方法
チケット購入方法は、インターネット予約・購入もしくは電話予約となります。
インターネット予約・購入の場合
インターネット予約・購入の場合、お得な公演チケットサイト「Confetti(カンフェティ)」での手続きとなります。予約した後、予約の有効期間にセブンイレブンの店頭レジでチケットを受け取ります。
クレジットカード決済を選択された場合は、お申込み4日後から発券可能となります。申し込み可能な最前列は、C列からとなります。なお、予約前に「Confetti(カンフェティ)」への会員登録(無料)が必要です。
電話予約の場合
電話予約の場合、ONESTEP(ワンステップ)公演事務局に電話することになります。
- 電話予約:050-3684-4245(ONESTEP(ワンステップ)公演事務局:平日10:00~17:30)
電話予約では、次の項目が必要となります。
- 希望の公演(昼公演もしくは夕公演)
- 希望の枚数
- 希望の指定席ブロック(A~F:電話予約はブロックのみ)座席番号が確定後3営業日以内に連絡
- 受取方法(当日受取もしくは事前受取)
- チケットの受取場所(淡路市立しづかホール、淡路市立サンシャインホール)
淡路島古事記外伝ONE STEP「海幸彦と山幸彦」の内容
12月14日(土)の昼公演13時開演(12時30分開場)と夕公演17時開演(16時30分開場)の2回公演で、兵庫県淡路市にある淡路市立しづかホールで、淡路島古事記外伝ONE STEP「海幸彦と山幸彦」が開催されます。
古事記の神代編の最後を飾る「海幸彦と山幸彦」の物語を二次元のアートと、歌や楽器をはじめとする様々なパフォーマンスで彩る音絵巻のコンサートとなります。
淡路島に伝わる国生み神話をモチーフとしたストーリーを展開するオリジナルショーです。和太鼓、タップダンス、スティールパンなどのパソナグループアンサンブルのパフォーマンスが披露されます。
スペシャルゲストとして、バレエの田北志のぶさん、バレエのキム・セジョンさん、ヴァイオリンの益子侑さん、ピアノ・音楽の林そよかさん、チェロの林はるかさん、淡路国生み神楽が登場します。
ONE STEP(ワンステップ)では恒例となっている迫力ある演奏とパフォーマンスが披露されます。
海幸彦と山幸彦
海の漁が得意な兄の海幸彦と山の猟が得意な山幸彦(弟)の二人の物語です。
ある日、兄弟は道具を交換して、弟の山幸彦は魚釣りに出掛けます。海で兄に借りた釣針を失くしてしまいます。
困り果てていたところに塩椎神に教えられて小舟に乗ります。
海神の宮殿である綿津見神宮に行きます。海神に歓迎されて娘である豊玉姫と結婚します。綿津見神宮で楽しく暮らしているうちに3年の歳月が流れてしまいます。
山幸彦は地上に帰らなければなりません。豊玉姫に失くした釣針と、霊力のある玉「潮盈珠」と「潮乾珠」を貰います。
霊力のある玉を使用して海幸彦に忠誠を誓わせます。なお、妻の豊玉姫が産んだ子供は、鵜草葺不合命で山幸彦は神武天皇の祖父にあたります。
出演者
パソナグループアンサンブル
パソナグループアンサンブルは、「地方創生」という大きな夢に共感してパソナグループに入社して、淡路島で夢を追いかける若者たちの集団です。
エンターテインメントや舞台公演を通して地方創生と自身の夢の実現を目指す若者たちで構成されています。フレッシュなパワーで淡路島を盛り上げていこうと日々奮闘しています。
主に、淡路島に伝わる「淡路七福神」や「古事記」など伝説となっている物語や、日本のアニメ、マンガなど二次元コンテンツをテーマにした芝居やダンス、歌、太鼓の演奏などで表現する舞台作品を公演します。
劇団員には、地元淡路島出身から奄美大島出身まで、日本全国から集まり、役者としての活動、日々の稽古に取り組んでいます。
田北志のぶ(バレエダンサー)
元シェフチェンコ記念 ウクライナ国立オペラ・バレエ劇場(キエフ・バレエ団)リーディング・ソリスト。ウクライナ功労芸術家。サカモト・ミュージック・スクールにて本田世津子に師事。
東京のロシア・バレエ・インスティテュート在学中だった16歳の時、教師として来日したアラ・ラーゴダ氏の目に留まり、1ヶ月半の研修を得てキエフにて「ジゼル」全幕デビュー。
パートナーは元キエフ・バレエ団芸術監督のビクトル・ヤレーメンコ、ペザントのパ・ド・ドゥには元ボリショイ劇場芸術監督アレクセイ・ラトマンスキーが出演していた。
その後、モスクワ国立バレエ学校(ボリショイ・バレエ学校)に留学。同校卒業後、1993年にウクライナ国立オペラ・バレエ劇場(キエフ・バレエ団)に入団、ソリストに抜擢される。
2008年、ロシア国立舞踊大学院バレエ・マスター及び教師科卒業。20年以上にわたりキエフ・バレエ団のリーディング・ソリストとして「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「ジゼル」をはじめ、数々の主要作品に主演。
2016年に同バレエ団を退団、活動の拠点を日本に移して、後進の指導にも力を注いでいる。2017年4月より東京バレエ団および東京バレエ学校教師。
2017年8月、北京国際バレエ&振付コンクールの審査員を務める。 コンクールでの受賞歴の他、2006年にはウクライナ政府よりウクライナ功労芸術家、2008年には文化功労章を授与。
主催
主催するパソナグループは、2008年から兵庫県淡路島で自治体や地元関係者と連携し、様々な人材が集う「人材誘致」による独自の地域活性事業に取り組んでいます。
2008年に農業人材を育成する「チャレンジファーム」を開始しました。
2011年からは若い芸術家や音楽家が農業と芸術活動を兼業する「半農半芸」という新しい働き方を提案するなど、若者の多様な価値観に合わせた働き方を支援する人材育成プログラムを実施しています。
これまでに約300名の若者が参加し、島内で地域活性化事業に取り組む若者もいます。
また、同プログラムに参加した若者を中心に、舞台開催のための営業活動や映像や音響、美術、衣装など舞台に関わる全てを参加者で企画しています。
オリジナルショー「ONE STEP(ワンステップ)」を2011年から開催しております。
この取り組みに賛同した演奏家・舞踏家など、一流の舞台関係者がショーをサポートしています。地域の活性化を目指して、伝統文化や音楽を組み合わせたオリジナルショーを毎年開催しています。
後援
- 淡路市・洲本市・南あわじ市
淡路島古事記外伝ONE STEP「海幸彦と山幸彦」の会場
淡路島古事記外伝ONE STEP「海幸彦と山幸彦」が開催される淡路市立しづかホールは、淡路市志筑にある埋立地となる志筑新島にあります。淡路島では数少ない本格的な音楽専用ホールとなっています。
建物は、源義経の恋人であった静御前が舞を舞うときの「扇」をイメージして設計されています。屋根材にチタンが使用されており、オペラハウスのようなユニークな構造と銀色の光沢で特徴的な外観です。
ホールは1階席714席、2階席88席の合計802席あり、淡路島ではトップクラスの規模を誇る音楽ホールとなります。ホールの残響時間1.8秒で設計されています。
クラシックホールとしての設計を基本として、様々なイベントに利用できます。ピアノはスタインウェイD-274を完備しており、ホール裏にグランドピアノを完備したリハーサル室があります。
ホワイエ(ロビー)は、柔らかい雰囲気の空間となっています。ホール利用の待合いや余韻を楽しめるようにイメージされています。展示スペースとして利用可能となっています。
調整室では、音響と照明の調整が可能となります。専門のオペレーターがイベントで最適な音と光の状態に調整します。
楽屋は、定員15名から20名、定員5名から8名、定員2名の3つあります。各楽屋に洗面所・化粧鏡・姿見・ハンガーラック・ロッカー・パイプ椅子・テーブルがあります。
会議室は、定員20名で円卓を備えた部屋、定員30名で折り畳み机・洗面所・化粧鏡・ハンガーラックを備えた部屋があります。
淡路島古事記外伝ONE STEP「海幸彦と山幸彦」のアクセス
淡路島古事記外伝ONE STEP「海幸彦と山幸彦」が開催される淡路市立しづかホールへのアクセスは、交通手段として、自動車、高速バス、高速船と3つの手段があります。
自動車の場合
自動車の場合、神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、神戸淡路鳴門自動車道の津名一宮インターチェンジから車で約8分でしづかホールに到着します。
- 住所:〒656-2132 兵庫県淡路市志筑新島5-4
- 電話:0799-62-2001(しづかホール)
高速バスの場合
高速バスの場合、JR三宮駅もしくはJR舞子駅の最寄りとなる高速バス乗り場から淡路島行きの高速バスが運行しています。高速バス乗り場の志筑で降車します。
志筑の高速バス乗り場からしづかホールまで徒歩で約8分です。海沿いに歩いて埋立地方向に曲がります。埋立地への橋を越えたオペラハウスのような建物がしづかホールです。
淡路交通バス(高速バス)
- 神戸三ノ宮駅ー志筑(所要時間70分、乗車料金1550円)徒歩8分でしづかホール
- 高速舞子駅ー志筑(所要時間40分、乗車料金1250円)徒歩8分でしづかホール
神姫バス(高速バス)
- 神戸三ノ宮駅ー志筑(所要時間70分、乗車料金1550円)徒歩8分でしづかホール
高速船の場合
高速船の場合、本州の明石港と淡路島の岩屋港を高速船「淡路ジェノバライン」が運航しています。明石港は、JR明石駅から徒歩10分で到着します。
岩屋港に到着すると、路線バス乗り場となる岩屋から淡路交通の路線バスに乗車します。路線バス乗り場となるしづかホール前で降車します。
淡路ジェノバライン(高速船)
- JR明石駅ー明石港(徒歩10分)
- 明石港ー岩屋港(所要時間13分500円)
淡路交通(路線バス)
- 岩屋港ーしづかホール前(所要時間50分890円)
淡路島古事記外伝ONE STEP「海幸彦と山幸彦」周辺の観光スポット
淡路島古事記外伝ONE STEP「海幸彦と山幸彦」が開催される淡路市立しづかホール周辺の観光スポットは、たこせんべいの里と伊弉諾神宮になります。
伊弉諾神宮は、日本最古の神社です。日本最古の書物となる古事記と日本書紀に創始の記載があります。日本神話の国生みに登場する伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)が祀られています。
地元で「いっくさん」と親しまれています。日之少宮、淡路島神、多賀明神、津名明神と崇められています。樹齢約900年の夫婦大楠、東西南北に縁深い神社が鎮座する陽の道しるべなどがあります。
たこせんべいの里は、せんべいの製造直販施設です。販売コーナーでは、約40種類に及ぶ全種類が並べられています。試食可能で販売されています。休憩コーナーでは、お茶やコーヒーが無料で飲めます。
休憩コーナーの窓越しから工場の製造ラインを見学することができます。「たこせんべい」は淡路島の名物土産です。淡路島のお土産スポットとして、休憩スポットとして定番の観光スポットとなっています。