秋のうずしお写真展が開催されます。淡路島にある「うずの丘大鳴門橋記念館」で「鳴門海峡の渦潮」をテーマにした写真展となります。展示作品は、淡路島の移りゆく風景を半世紀近く撮り続けてきたベテランの写真家 里口寿信さんの選りすぐりの約20点となります。
里口さんにとって鳴門海峡の渦潮の撮影はライフワークの一つとなっています。地元民ならではの普段は滅多にお目にかかることができない渦潮発生の瞬間や鳴門海峡の風景など貴重な作品となります。
秋のうずしお写真展の開催日時は、11月1日(木)から12月2日(日)までとなります。開催場所は、うずの丘大鳴門橋記念館の1階ホール奥にある特別展示ルームとなります。
秋のうずしお写真展
11月1日(木)から12月2日(日)まで、淡路島にある「うずの丘大鳴門橋記念館」で、世界遺産登録を目指す「鳴門海峡の渦潮」をテーマにした「秋のうずしお写真展」が開催されます。
世界三大潮流に数えられる鳴門海峡で、世界一の渦潮が発生する瞬間、大鳴門橋を背景にした激流、鳴門海峡の激しい潮流などを捉えた貴重な写真の約20点が展示されています。
今回の展示作品は、淡路島南あわじ市で婦人服の製造販売をする里口寿信さんの作品です。里口寿信さんは、全日本写真連盟淡路支部長を歴任するなどアマチュア写真家として活動してきました。
里口寿信さんは、淡路島の移りゆく風景を半世紀近く撮り続けてきたベテランの写真家です。鳴門海峡の渦潮の撮影は、大鳴門橋が開通した昭和60年以降、撮り続けてきたライフワークの一つです。
これまでも、個展の開催や写真集の販売、新聞に掲載やコラムに掲載など幅広く活躍しています。作品の何点かは、世界遺産登録を目指す「鳴門海峡の渦潮」の記念切手の写真に採用されています。
今回の写真展は、「鳴門海峡の渦潮」の世界遺産登録への後押しになるよう機運を高めるために、うずの丘 大鳴門橋記念館が企画して、里口寿信さんに依頼して実現することになりました。
展示作品の約20点は、これまで「うずしお」をテーマに30年間取り続けた作品の中から、滅多にお目にかかることができない渦潮発生の瞬間と鳴門海峡の風景を選りすぐって展示しています。
淡路島在住という地の利を生かして、船舶をチャーターしたり、絶好の撮影ポイントを探したり、時間帯をずらしたり、様々な創意工夫で、鳴門海峡の渦潮の表情を狙い続けてきました。
満潮になる早朝の鳴門海峡の渦潮、満潮になる夕暮の鳴門海峡の渦潮、引き潮になる昼間の鳴門海峡の渦潮など、パワフルでダイナミックな渦潮が誕生する瞬間を捉えた貴重な作品ばかりです。
なお、うずの丘大鳴門橋記念館の詳細については、「うずの丘大鳴門橋記念館 淡路島玉ねぎの観光スポット」の記事をご参照ください。
詳細・基本情報
- 開催期間:11月1日(木)~12月2日(日)
- 開催時間:9:00~17:00
- 開催場所:うずの丘大鳴門橋記念館 1階ホール奥 特別展示ルーム
- 入場料金:無料
- お問合せ:0799-52-2888(うずの丘大鳴門橋記念館)
- 休館日:火曜日(火曜日が祝日、長期休みの場合、臨時営業)
- 駐車場:無料(乗用車130台、バス20台、サイクルスタンド10台)
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 淡路島南ICから車で約5分