淡路島で漫画「由良COLORS」の複製原画展が開催されます。漫画家の藤堂裕さんの出身地となる淡路島洲本市の坂本文昌堂さんにあるギャラリーで展示されます。10時から18時30分まで無料開放されて見学が自由です。
藤堂裕さんが若手時代に雑誌連載していた「由良COLORS」の単行本完全版として復刊して9月19日に発売された記念企画です。展示される原画は、地元ゆかりの場所で登場人物が奮闘するシーンなど21点です。
藤堂裕さんの複製原画展の開催期間は、2019年10月1日(火)から11月30日(土)までとなります。
藤堂裕さんの最新イベントは、企画展「漫画業20周年記念 GENTEN」です。開催期間は、2019年11月23日(土)から2020年1月5日(日)までとなります。
開催場所は、淡路島洲本市にある洲本市民工房3階ギャラリーとなります。漫画業20年を記念する原画展となります。入場料は500円、15歳以下無料です。
複製原画展「由良COLORS」の基本情報
- 開催場所:坂本文昌堂
- 開催期間:2019年10月1日(火)~11月30日(土)
- 開催住所:〒656-0025 兵庫県洲本市本町5丁目3-6
- 電話番号:0799-22-2555
- 営業時間:10:00~18:30(木曜日~18:00)
- 定休日:なし(不定休あり)
- 最寄駐車場:イオン洲本店駐車場、エディオン洲本店駐車場、洲本高速バスセンター前駐車場
(※駐車料金共通:初回1時間無料その後1時間毎100円) - アクセス:神戸淡路鳴門道洲本ICから車で約15分
複製原画展「由良COLORS」の内容
10月1日(火)から11月30日(土)まで、淡路島洲本市の本町商店街にある坂本文昌堂さんのギャラリーで、複製原画展「由良COLORS」が開催されます。
淡路島で漫画「由良COLORS」の複製原画展が開催されます。漫画家の藤堂裕さんの出身地となる淡路島洲本市の坂本文昌堂さんにあるギャラリーで展示されます。10時から18時30分まで無料開放されて見学が自由です。
9月19日に藤堂裕さんが若手時代に雑誌連載していた「由良COLORS」の単行本完全版として復刊して発売されたことを記念して、出身地の淡路島洲本市での複製原画展の開催となりました。
「由良COLORS」は兵庫県淡路島にある小さな漁師町・由良を舞台に、23歳の漁師の息子カンミを主人公に、「あどにゃーら(由良弁でアホども)」の日常を描く青春群像劇となっています。
2007年から2009年に漫画誌「ヤングキング」で連載された作品で単行本も5巻が出版されていました。藤堂裕さんの隠れた名作といわれてきた作品です。
「由良COLORS」単行本完全版は、最後まで掲載されなかった7話分を含めた完全版(1~6巻)として復刊されました。過去の単行本に未収録とされたエピソードも収録されています。
9月から毎月2巻ずつ発売される予定です。カバーイラストは描き下ろしです。
複製原画展の開催は、これまで藤堂裕さんの出版イベントや複製原画展などを手掛けてきた坂本文昌堂の坂本さんが、版元である出版社に依頼して実現しています。
展示される原画は、漁師町の由良の路地や成ケ島など地元ゆかりの場所が登場します。登場人物たちが躍動しながら奮闘するシーンなど21点となります。
鉛筆などで書かれたせりふや下書きの線、せりふの修正、書き直された部分、修正液で消した跡など試行錯誤の跡がうかがえます。原画だからこそ発見できる場面がちりばめられています。
坂本文昌堂さんのギャラリーは毎日午前10時から午後6時30分まで無料で開放しています。藤堂裕さんの複製原画展は見学が自由です。原画の他に漫画家 藤堂裕さんの直筆のサイン色紙も展示されています。
なお、坂本文昌堂さんでは藤堂さんの直筆漫画とサインが入った単行本も数部限定で販売しています。
坂本文昌堂さんは創業130年を超える老舗の文具屋さんです。本店改装に伴い壁面の約7.5メートル部分をギャラリーとして無料で開放しています。ギャラリーでは1ヶ月毎に様々なジャンルの展示会を開催しています。
淡路島出身 藤堂裕さんのプロフィール
藤堂裕さんは、淡路島洲本市出身の漫画家です。兵庫県立洲本高等学校を卒業してから、東京工芸大学を卒業しています。1999年に小学館新人コミック大賞ヤング部門で佳作を受賞してから、2002年ビックコミックスペリオールで「スーツマン」でデビューします。
「闇金ウシジマくん」などのアシスタントを経て、2007年12月からヤングキングで「由良COLORS」を連載します。2009年8月からビッグコミックで「S-最後の警官-」を連載します。
「S-最後の警官-」は、2014年1月に向井理さん、綾野剛さん、新垣結衣さんなどが出演して、テレビドラマ化されました。2015年4月には映画化されました。
現在は、2016年より別冊ヤングチャンピオンで「信長を殺した男~本能寺の変431年目の真実~」を連載中です。2019年よりグランドジャンプ「BORDER66」を連載中です。
2019年秋にKADOKAWAより「由良COLORS」新装改定完全版(1~6巻予定)が3カ月連続で発売される予定です。
なお、藤堂裕さんは母校である洲本高校の創立120周年記念式典に登壇したり、ふるさと納税をPRするポスターを描いたり、出版記念のトークライブを開催したりと地元の活性化に尽力しています。
複製原画展「由良COLORS」の会場
複製原画展「由良COLORS」が開催される坂本文昌堂さんは、淡路島洲本市の本町商店街5丁目にあります。明治17年(1884年)に創業した老舗の文具屋さんです。
文具のほかに、和雑貨、和紙製品、書画用品、お香、お線香、印章などを取り扱っています。近くには、古民家を活かした小さなお店が点在する洲本レトロこみち、淡路島で唯一の映画館 洲本オリオンなどがあります。
最寄りとなる駐車場からは、コモード56商店街駐車場から徒歩3分、洲本市役所駐車場から徒歩5分、イオンスタイル洲本駐車場から徒歩7分となります。
複製原画展「由良COLORS」のアクセス
複製原画展「由良COLORS」が開催される坂本文昌堂さんのアクセスは、自動車と高速バスの2つの手段となります。どちらの場合も、最後の移動手段となる徒歩では、目印としてイオンスタイル洲本を目指すと便利です。
自動車の場合
自動車の場合、神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、高速道路の神戸淡路鳴門自動車道の洲本インターチェンジから下ります。洲本インターチェンジから洲本市中心部まで約15分で到着します。
なお、坂本文昌堂さんに専用の駐車場がありません。最寄りの駐車場として、イオンスタイル洲本駐車場、洲本バスセンター前駐車場があります。そちらに向かうことになります。各駐車場から坂本文昌堂さんまでは、徒歩で約10分程度で到着します。
- 住所:〒656-0025 兵庫県洲本市本町5丁目3-6
- 電話:0799-22-2555
- 最寄り駐車場:洲本バスセンター前駐車場、イオンスタイル洲本駐車場
- 駐車料金:洲本バスセンター(初回1時間無料その後1時間毎100円)、イオン(初回2時間無料その後30分毎100円)
高速バスの場合
高速バスの場合、JR三宮駅、JR舞子駅、学園都市駅、新幹線 新神戸駅、大阪阪急3番街、なんば駅の最寄りの高速バス乗り場から淡路島行きの高速バスが運行しています。洲本バスセンター行きの高速バスに乗車します。
洲本高速バスセンターに到着すると、向かい側にある兵庫県立淡路医療センターの巨大な建物に向かって右側にあるイオン洲本店を目指して歩きます。徒歩5分程度で到着します。イオン洲本店から坂本文昌堂さんまでは、徒歩で約7分程度で到着します。
淡路交通バス
- 高速舞子駅ー洲本バスセンター(所要時間60分、乗車料金1580円)
- 学園都市駅ー洲本バスセンター(所要時間75分、乗車料金1630円)
- 神戸三宮駅ー洲本バスセンター(所要時間85分、乗車料金1890円)
- 大阪 梅田阪急3番街ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2390円)
阪急高速バス
- 大阪 梅田阪急3番街ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2390円)
本四海峡バス
- 高速舞子駅ー洲本バスセンター(所要時間60分、乗車料金1580円)
- 三宮BT-洲本バスセンター(所要時間85分、乗車料金1890円)
- 新神戸駅ー洲本バスセンター(所要時間95分、乗車料金1859円)
- なんば駅(OCAT)ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2390円)