「ありがとう淡路島 今いちどみんなで」が開催されます。淡路島の洲本市文化体育館で開催される邦楽演奏会となります。あわじ市出身の俳優で長唄三味線奏者の山口崇さんが総監督を務める公演です。
プロの邦楽奏者による長唄やお囃子、箏曲などの演奏をはじめ、地元の高校の生徒さんのミュージカルが披露されます。老若男女が一体となって舞台を盛り上げる演奏会となります。
淡路島邦楽演奏会「ありがとう淡路島」の開催日時は、3月28日(木)の開場18時、開演18時30分となります。開催場所は、洲本市文化体育館の文化ホール(しばえもん座)となります。
入場料金は、全席指定席でSS席6000円、S席5000円、A席4000円、B席3000円となります。チケット販売とお問合せは、0799-22-3264(中村)となります。
ありがとう淡路島の基本情報
- 開催日時:3月28日(木)18:00開場、18:30開演
- 開催場所:洲本市文化体育館 文化ホール しばえもん座
- 開催住所:〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋1-1-17
- 電話番号:0799-25-3321
- 休館日:火曜日
- 駐車場:無料(140台)
※イベント当日は消防署横臨時駐車場 - アクセス:神戸淡路鳴門道洲本ICから車で約15分
ありがとう淡路島のチケット
- チケット予約:1月11日~
- 前売券チケット価格:SS席6000円、S席5000円、A席4000円、B席3000円
- 当日券チケット価格:全席プラス500円
- 入場制限:未就学児入場不可(親子ルームの利用可能)
- チケット販売:0799-22-3264(中村)
ありがとう淡路島の内容
3月28日(木)の開場18時、開演18時30分から、淡路島の洲本市文化体育館で邦楽演奏会「ありがとう淡路島 今いちどみんなで」が開催されます。南あわじ市出身の俳優で長唄三味線奏者の山口崇さんが総監督を務める公演となります。
日本の伝統音楽を淡路島で広めようと2006年から3年間で開催されて人気を博しました。今回は「今いちどみんなで」と題して11年ぶりに山口崇さんが務める再演となります。
邦楽演奏会「ありがとう淡路島」は、2部構成の公演となります。
第1部は、山口崇さんが語りを務める創作和風ミュージカル「芝衛門狸」となります。淡路島洲本市の三熊山に住んでいた狸の芝右衛門を題材にしたミュージカルとなります。淡路島に伝わる化け狸です。
佐渡島の団三郎狸、香川県の太三郎狸と並び、日本三名狸です。芝右衛門は人気の神として、中村雁治郎、片岡仁左衛門、藤山寛美など多くの役者たちに信仰されてきました。洲本八幡神社に祀られています。
ミュージカルでは、淡路市出身で箏奏者の大歳久美子さんによる箏の演奏をはじめ、洲本高校邦楽部と淡路三原高校の郷土部の総勢40人が出演します。
監修は、南あわじ市在住の作家で医師の大鐘稔彦さんが務めています。大鐘稔彦さんは、医療漫画「メスよ輝け」の原作者で「孤高のメス」の作家として有名です。
第2部は、大歳久美子さんをはじめ、山口崇さん家族である桂子さん、太郎さん、由紀さんが、東京から来演します。プロの邦楽奏者による長唄やお囃子、箏曲などの演奏が披露されます。
舞台転換の補助を津名高校、舞台の背景デザインを洲本実業高校が担当します。老若男女が一体となって舞台を盛り上げます。老年の熟成した匠の芸、現役で活躍するプロの芸、高校生の若手の芸が融合します。
淡路島邦楽演奏会「ありがとう淡路島」の開催日時は、3月28日(木)の開場18時、開演18時30分となります。開催場所は、洲本市文化体育館の文化ホール(しばえもん座)となります。
総監督
- 山口崇
監修
- 大鐘稔彦
出演者
- 山口崇、山口太郎、山口桂子、山口由紀、大場久美子
邦楽演奏会「ありがとう淡路島」の運営組織
- 主催:ちどりの会
- 後援:兵庫県淡路県民局、洲本市、洲本市教育委員会、淡路市、淡路市教育委員会、南あわじ市、南あわじ市教育委員会、淡路島くにうみ協会
- 協力:洲本高等学校邦楽部、淡路三原高等学校郷土部、洲本実業高等学校課題研究(商業デザイン)選択者、津名高等学校有志、淡路人形座
ありがとう淡路島の会場
「ありがとう淡路島」邦楽演奏会が開催される会場は、洲本市民文化体育館です。洲本市民文化体育館は、2006年の兵庫国体に合わせて、スポーツの振興と健康づくりの支援、芸術・文化の振興と支援、まちづくり活動の支援を整備方針として、洲本市新都心地区の洲本川沿いに建設されました。
市民のスポーツ・芸術・文化の拠点施設として、体育館と多目的アリーナと文化ホールを併せ持つ複合施設です。メインアリーナ兼大ホール(しおさい館)は、国体をはじめ各種スポーツ大会などに対応できる体育館機能のほかに、移動観覧席と舞台装置を備えており、1階1155席、2階444席(ベンチシート)を合わせると、最大約1600人が収容できる多目的アリーナにも転換できる仕様になっています。
兵庫県や洲本市などの大規模式典や歌手による歌謡ショーなどに使用されています。
文化ホール(しばえもん座)は、可動音響反射板を備えた客席数548席(固定座)を収容でき、コンサートや演劇などジャンルを超えた多目的な舞台芸術に対応でき、音響や照明などに趣向を凝らした演出ができるホールになっています。クラシックコンサートから映画、講演会、発表会、式典などに使用されています。
イベント会場となる大きなエントランスホール、柔道や剣道など武道の大会ができるコミュニティアリーナ兼道場、研修会や展示会に利用できる会議室兼ギャラリー、各種運動器具を備えたトレーニングルーム、洲本川を眺めながら飲食ができるカフェが併設されています。
なお、建物はユニバーサルデザインを採用しており、親しみやすさと使いやすさをコンセプトにしています。
洲本市文化体育館の付近一帯は洲本市新都心地区の中核を成す公園施設です。近代日本で有数の紡績工場として、経済産業省の近代化産業遺産に認定される「洲本市の綿産業関連遺産」の一つとなっています。
建物群としては、市民憩いの場「洲本市民広場」、市民読書の場「洲本市立図書館」、テナント施設「アルチザンスクエア」、市民グルメの場「ごちそう館 御食国(みけつくに)」があります。
旧鐘紡洲本工場の赤レンガ造りの建物が立ち並んでいます。洲本市が誇る近代化産業遺産として当時を偲ばせます。また、美しい街づくりに寄与したとして、兵庫県からも「さわやか街づくり賞」を受賞しています。
風情ある建物郡は大正ロマンを漂わせます。これらの建物は明治から昭和にかけて、洲本の経済的発展に貢献した鐘紡(カネボウ)紡績工場の外壁をそのまま残しています。
現在、保存修復を繰り返して、図書館を含めておしゃれなカフェやショップ、アパレル店やグルメ店が入居する複合施設「洲本アルチザンスクエア」として再生しています。
景観は、兵庫県でも歴史が古い洲本市が誇る近代産業化を歩んできた遺産として当時を偲ばせます。
なお、洲本市民広場には、ドラゴンクエスト(ドラクエ)の生みの親である堀井雄二さんの故郷のPRとして、ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像が建てられています。
ファンの間ではドラクエの聖地巡礼の記念撮影スポットとして注目されています。
ありがとう淡路島のアクセス
「ありがとう淡路島」邦楽演奏会が開催される洲本文化体育館のアクセスは、自動車もしくは高速バスの2つの手段があります。
自動車の場合
自動車の場合、神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、高速道路の神戸淡路鳴門自動車道の洲本インターチェンジから下ります。洲本インターチェンジから約15分で洲本文化体育館に到着します。
洲本文化体育館は、140台が駐車可能な無料の専用駐車場があります。専用駐車場が満車の場合は、周辺の駐車場に停車することになります。
- 住所:〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋1-1-17
- 電話:0799-25-3321(休館日:火曜日)
- 専用駐車場:無料(普通車140台)西側65台、東側75台
- 周辺駐車場:イオン洲本店駐車場、洲本バスセンター駐車場
- 周辺駐車場料金:イオン(初回2時間無料30分毎100円)、洲本バスセンター(初回1時間無料1時間毎100円)
高速バスの場合
高速バスの場合、JR三宮駅、JR舞子駅、学園都市駅、新幹線 新神戸駅、大阪阪急3番街、なんば駅の最寄りの高速バス乗り場から淡路島行きの高速バスが運行しています。
洲本高速バスセンター行きの高速バスに乗車します。洲本高速バスセンターに到着すると徒歩で約5分で洲本市文化体育館に到着します。洲本高速バスセンターの向かい側に兵庫県立淡路医療センターの巨大な茶色の建物が見えます。兵庫県立淡路医療センターの隣にあるベージュの建物が洲本市文化体育館になります。
淡路交通バス
- 高速舞子駅ー洲本バスセンター(所要時間60分、乗車料金1550円)
- 学園都市駅ー洲本バスセンター(所要時間75分、乗車料金1600円)
- 神戸三宮駅ー洲本バスセンター(所要時間85分、乗車料金1850円)
- 大阪 梅田阪急3番街ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2350円)
阪急高速バス
- 大阪 梅田阪急3番街ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2350円)
本四海峡バス
- 高速舞子駅ー洲本バスセンター(所要時間60分、乗車料金1550円)
- 三宮BT-洲本バスセンター(所要時間85分、乗車料金1850円)
- 新神戸駅ー洲本バスセンター(所要時間95分、乗車料金1850円)
- なんば駅(OCAT)ー洲本バスセンター(所要時間120分、乗車料金2350円)
ありがとう淡路島の周辺の観光スポット
「ありがとう淡路島」邦楽演奏会が開催される洲本文化体育館の周辺の観光スポットは、洲本市民広場のドラクエ像、洲本レトロこみちです。
洲本市民広場は、洲本市文化体育館から徒歩約3分です。ドラクエの生みの親である堀井雄二さんの出身地として、ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像があります。
主人公の勇者が装備する武器「ロトの剣」と防具「ロトの盾」、人気キャラクターのスライムが寄り添った銅像が建てられています。洲本市民広場の大きな木の根元にひっそりと佇んでいます。
洲本レトロこみちは、洲本市文化体育館から徒歩約10分です。城下町洲本の風情が残る小路です。江戸時代以降の古い町家や小民家や空き家などをリノベーションしたオシャレな店舗が並ぶ通りです。
週末や連休には、個性的なカフェやレストランやショップなど20店舗以上が営業しています。細い通りを歩きながら、レトロな雰囲気を味わえます。中心部をぐるっと巡る「まち歩き」が楽しめます。