夏休み自由研究ツアーが開催されます。淡路島にある劇場「淡路人形座」で、親子連れで人形浄瑠璃の本格的な舞台と舞台裏を体験します。子供の夏休みの自由研究におすすめです。
三人遣い人形「淡路人形」にふれられます。床本などの道具にふれられます。太夫が語る舞台で記念撮影します。淡路島で500年の伝統芸能を身近に感じられます。舞台の表裏全てを満喫します。
夏休み自由研究ツアーの開催期間は、2021年8月1日(日)から8月29日(日)の土曜日と日曜日で、11時10分公演の限定です。定員人数は先着20名様です。所要時間は約90分です。
参加料金は大人1800円、中高生1300円、小学生1000円、幼児300円です。

夏休み自由研究ツアー
2021年8月1日(日)から8月29日(日)の土曜日と日曜日に、兵庫県南あわじ市にある淡路人形座で「夏休み自由研究ツアー」が開催されます。子供の夏休みの自由研究におすすめです。
- 淡路人形座 公式ホームページ:上演スケジュール
夏休み自由研究ツアーでは、親子連れで人形浄瑠璃の本格的な舞台と舞台裏を体験します。

淡路人形座で上演される舞台は、淡路人形浄瑠璃と呼ばれる人形芝居です。国の重要無形民俗文化財に指定されます。淡路島で五百年の歴史を誇ります。人形・太夫・三味線が一体となった総合芸術です。
三人遣い人形「淡路人形」にふれられます。床本などの道具にふれられます。太夫が語る舞台で記念撮影します。淡路島で500年の伝統芸能を身近に感じられます。舞台の表裏全てを満喫します。

淡路人形とは、淡路島で受け継がれた人形です。人形のかしらと右手を動かす「主遣い」、左手を動かす「左遣い」、足を動かす「足遣い(あしづかい)」の3人で1体の人形を操ります。
床本は、戯曲と語り方を筆で書き写したものです。太夫は、人形芝居の情景や人物の心情を「語り」で伝えます。床本を目の高さに掲げて言葉と語りに深い敬意を表します。一音一音思いを込めます。

夏休み自由研究ツアーで上演される演目は、8月1日(日)から15日(日)までが「戎舞+(プラス)」、8月16日(月)から29日(日)までが「傾城阿波の鳴門」となります。
開催時間は、土日限定の11時10分公演のみです。定員人数は先着20名様、所要時間は約90分です。 参加料金は大人1800円、中高生1300円、小学生1000円、幼児300円です。

なお、淡路人形浄瑠璃は約500年以上の歴史がある人形芝居です。全国各地に人形芝居を伝えて、日本の演芸史で大きな役割を果たしてきました。「文楽」を創始した植村文楽軒は淡路島出身です。
ジャンルでは時代物が得意です。早替わり、道具返し、衣裳山など淡路島独自の演出が特徴です。演技は派手でケレン味が尊ばれています。人形芝居本来の雰囲気を残した外題も数多くあります。
淡路人形座では、伝統を守り続けながら活動しています。後継者団体への指導、全国の人形芝居保存会への協力など、人形浄瑠璃の普及・発展に尽力しています。国内外で高い評価を得ています。

詳細・基本情報
- 開催日程:2021年8月1日(日)~8月29日(日)土日限定
- 開催時間:11:10~
- 開催場所:淡路人形座
- 住所:〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良甲1528-1
- 電話:0799-52-0260
- 公式サイト:https://awajiningyoza.com/
- 上演時間:10:00~、11:10~、13:30~、15:00~
- 定休日:水曜日
- 入場料金:大人1800円、中高生1300円、小学生1000円、幼児300円
- 座席数:179席
- 駐車場:約100台(道の駅福良駐車場)
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 西淡三原IC・淡路島南ICから車で約15分