夏休みイベントが開催されます。淡路島にある人形芝居の劇場「淡路人形座」で、夏休み期間に子供から大人まで家族一緒に、観光客も島民も皆で楽しめる企画が盛りだくさんのイベントになります。
小学生以下の子供は、大人同伴で全員が無料となります。淡路島の島民の方は全員無料となります。公演後のバックステージツアーが無料で参加できます。お客様参加型の公演が開催されます。
夏休みイベントの開催日時は、8月1日(木)から8月31日(土)までとなります。開催場所は、淡路島の淡路人形座です。お客様参加型公演は、8月10日(土)から14日(水)までとなります。
夏休みイベント2019
8月1日(木)から8月31日(土)まで、淡路島南あわじ市にある人形芝居の劇場「淡路人形座」で、夏休みイベントが開催されます。夏休み期間に子供から大人まで家族一緒に楽しめるイベントです。
小学生以下の子供は、大人同伴で全員が無料となります。淡路島の島民の方は全員無料となります。観光客も島民も皆で、約500年の歴史を誇る郷土芸能「淡路人形浄瑠璃」に親しんでもらう企画です。
また、公演後のバックステージツアーが無料で参加できます。8月10日(土)から14日(水)までのお盆機関は、客様参加型の公演が開催されます。人形を操ったり、芝居撮影や開運祈願があります。
なお、淡路人形座の詳細については、「淡路人形座 淡路人形浄瑠璃の劇場」の記事をご参照ください。
小学生以下は全員無料
8月1日(木)から8月31日(土)まで、淡路人形座の公演で小学生以下が全員無料となります。ただし、大人の同伴が必要となります。
淡路島の島民全員無料
8月1日(木)から8月31日(土)まで、淡路人形座の公演で淡路島に在住の方が全員無料となります。ただし、淡路島の在住を確認できる証明書の提示が必要となります。
バックステージツアー
7月27日(土)から8月31日(土)まで毎週の土曜日と日曜日、8月12日(月祝)は、11時10分と15時の公演が終演してからバックステージツアーが開催されます。参加は無料です。
普段に見ることができない舞台の裏側を座員が案内してくれます。所要時間は約20分です。
お客様参加型公演
7月27日(土)から8月31日(土)までお盆特別企画として、お客様参加型の公演第二弾が開催されます。演目「戎舞」では、注ぎ役(各3名)で舞台を盛り上げます。御神酒の注ぎ方をレクチャーします。
戎様に御神酒を注いで開運祈願をします。とても目出度いお手伝いに参加できます。
8月の演目
8月の演目は、戎舞と伊達娘恋緋鹿子となります。
戎舞
戎舞は、太鼓のリズムに合わせて、戎様が楽しく舞う神事となります。大らかな心を持ち、えびす顔でプラス思考に生きるという幸せの原点が込められています。
あらすじは、淡路人形座に戎様が釣竿を担いでやってくるところから始まります。庄屋さんは、戎様にお神酒を献上します。戎様は、盃を飲み干して、生まれや福の神であることを話しながら舞い始めます。
海の幸、山の幸を前にして、皆の願いを叶えようと、お神酒を飲み、幸せを運んできます。酔った戎様は、船に乗り、沖に出て、大きな鯛を釣り、メデタシ、メデタシと舞い納めるのでした。
伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段
近江国高島家の若殿左門之助が天皇へ献上する天国の剣を紛失したため、お守役の安森源次兵衛は切腹しました。江戸吉祥院の寺小姓となって剣を探す安森の子、吉三郎は、火事で焼け出されたお七と恋仲となっていました。
お七は父が店の再建のためにお金を借りた万屋武平衛を婿に迎えなければなりませんでした。剣紛失に対する判決の期限の日、お七は剣を盗んだのが武兵衛と知ります。
しかし、火事の後は九つの鐘(午前0時)を合図に江戸の町々の木戸が締まり、通行が禁じられています。たとえ剣が手に入っても今夜中に届けることができなければ、吉三郎は切腹することになります。
思いつめたお七は、火の見櫓の半鐘を打てば出火と思って木戸は開かれるのではと考えました。火刑を覚悟で、雪の凍りついた梯子を滑り落ちながらも、櫓に上ったお七は撞木を夢中で振るのでした。
8月の休館日
- 休館日:8月7日(水)、21日(水)、23日(金)、24日(土)、28日(水)
詳細・基本情報
- 開催期間:8月1日(木)~8月31日(土)
- 開演時間:10:00、11:10、13:30、15:00
- 参加料金:大人1500円、中高生1300円、小学生1000円、幼児300円
- 住所:〒656-0501 南あわじ市福良甲1528-1地先
- 電話:0799-52-0260
- 駐車場:無料(道の駅福良駐車場 普通車100台)
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 西淡三原IC・淡路島南ICから車で約15分