カフェマルコウは、淡路島で地魚料理でおすすめのお店です。漁師さんが営む家族経営のアットホームなカフェです。淡路島西海岸の県道31号線で海沿いにあります。瀬戸内海の美しい海が眺められます。
ランチは、目の前に見える郡家漁港から仕入れる旬の魚を使用した播磨灘のお魚御膳がおすすめです。魚料理は、スズキ、ボウゼ、シタビラメなどを焼いたり、煮たり、揚げたりしてレパートリーが豊富です。
地魚が家庭的な味付けでとても美味しいです。ご飯には釜揚げしらす丼が付きます。淡路島名物で磯の風味にふっくらとした食感が美味しいです。小鉢にもイカナゴやシラスなどの酢物が並んでお得です。
なお、淡路島のランチスポットは「淡路島ランチおすすめスポット31選」の記事をご参照ください。
マルコウの詳細・基本情報
- 店名:カフェ マルコウ (Cafe Marukou)
- 住所:〒656-1511 兵庫県淡路市郡家1168-2
- 電話:0799-70-1671
- 予約可否:予約可
- 営業時間:7:00~17:00
- 定休日:木曜日(祝日の場合は営業)
- 座席数:27席
- 喫煙・禁煙:完全禁煙
- 駐車場:無料(15台程度)
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 津名一宮ICから車で約10分
マルコウの様子・雰囲気
カフェマルコウは、淡路島で地魚御膳のランチでおすすめのお店です。場所は、淡路島北西部の海沿いに位置するお店です。県道31号線沿いで郡家港の北部にあります。
アクセスは、高速道路の津名一宮インターチェンジから自動車で約10分です。県道31号線は淡路サンセットラインと呼ばれる播磨灘に沈む夕日が綺麗な海岸線です。
看板は、道路沿いに青色の看板があります。「Cafe Marukou」と「喫茶」、「海具展示館 丸幸」と「地魚 ランチ 釜揚げしらす丼」の文字が掲げられています。
看板は、漁師の石上さんが丸幸という会社で家族経営をする喫茶店という意味です。料理では、釜揚げしらす丼が付いた地魚ランチをおすすめしています。
カフェマルコウに隣接して、漁師が漁で使用する仕掛けなどの道具を展示している施設「漁具展示館 丸幸」があります。入館料は200円となります。
駐車場は、約15台が駐車できます。バイク専用の駐車場があります。淡路島一周をするルーリングやサイクリングの休憩スポットとして利用者が多いです。
建物は、木造平屋1階建てです。外観の白い壁が美しく青い空に映えます。入口にはスロープがあります。店内まで段差がなくバリアフリー対応です。車いすやベビーカーも入店できます。
ペットはテラス席のみ利用可能となっています。窓のドアを空けると外に出られます。素敵なテラス席が用意されています。愛犬と一緒にお茶や食事を楽しめます。
小さいお子さん連れのファミリーやワンちゃん連れの愛犬家にも安心できるお店です。
店内は、白い壁と木の柱や床でナチュラルテイストです。座席の間隔が広めに取られています。木目で自然の温もりを感じられる落ち着いた空間を演出しています。
海側には全面に大きな窓があります。どの席からも瀬戸内海は播磨灘の美しい景色を眺められます。遠くに小豆島や家島までクリアに見える絶景の日に遭遇することもあります。
窓越しに魚を仕入れする郡家漁港も見れます。目の前から新鮮な魚が運ばれていることを実感します。
座席は、窓側に4人席が3つと3人席が1つです。中央に2人席が2つ、道路側に4人席が2つ、2人席が1つあります。木のテーブルとイスはシンプルです。
なお、4人席を2人席に分けたり2人席を4人席にくっつけたりできます。子供用イスが2つ用意されています。なお、郡家地域のベイエリアのふれあい広場としての利用を目指しています。
カフェマルコウでは、モーニングタイム、ランチライム、ティータイムの3つがあります。モーニングタイムは、10時から11時まで、14時から17時までとなります。
ティータイムは、10時から11時まで、14時から17時までとなります。ランチライムは、土日祝の限定で11時から14時30分までとなっています。平日のランチはありませんので注意が必要です。
播磨灘のお魚御膳などの地魚料理で人気
カフェマルコウのランチで、おすすめは「播磨灘のお魚御膳」です。メインの魚料理には、目の前の播磨灘で獲れて郡家港で水揚げされた旬のお魚を使用しています。
素材の旨みを最大限に活かすために、煮たり焼いたり揚げたり、仕入れるお魚によって調理方法を変えています。魚料理の他に釜揚げしらす丼のミニと味噌汁、小鉢に漬物が付きます。
お魚のメイン料理として、スズキのフライ、ボウゼの煮付け、シタビラメ(舌平目)の煮付けなどレパートリーが豊富です。
スズキは、釣りでシーバスとも呼ばれる大型の肉食魚です。成長するにつれて呼び方が変わる出世魚です。夏が旬の魚です。フライは、外がカリッと身がジューシーです。揚げたてはでサクサクです。身がふっくらして美味しいです。ホクホクした淡白な味わいです。
ボウゼは、楕円形で銀色にキラキラ光る魚です。シズ、イボダイなどとも呼ばれます。大きさは10センチ程度と小ぶりです。秋が旬の魚です。煮付けは、2匹で提供されます。非常に淡白な味で美味しいです。薄めの味付けで本来の魚の旨みが味わえます。繊維質の身に脂がのって甘みがあります。
舌ひらめは、細長いヒラメのような変わった形の魚です。ウシノシタ(牛の舌)とも呼ばれます。ヒラメとは異なる種類ですが、体が平たく両目が片側にだけ付いています。夏が旬の魚です。煮付けは、煮汁をしっかり煮立てたのが特徴です。煮汁がしっかりと身まで染み込んでいます。ネットリした身と柔らかい骨で食べやすいです。身がふっくらと淡泊です。
釜揚げしらす丼は、たっぷりと盛られた釜揚げしらすが美味しいです。ふんわりとした見た目、ほのかな磯の風味、ふっくらとした食感が特徴です。薄味の塩分とお米がとてもよく合います。
小鉢には、イカナゴの酢の物、シラスの酢の物などがあります。
イカナゴは、淡路島の名産の食材です。いかなご漁は毎年2月から4月にかけて最盛期を迎えます。春が旬の魚です。生も釜揚げも美味しいです。「コナ」(いかなごの稚魚)を使用した淡路島いかなごの釘煮はお土産で人気です。
なお、カフェマルコウのメニューは、ランチメニュー、ティータイムメニュー、モーニングメニュー、ドリンクメニューがあります。
ランチメニュー
ランチタイムは、土日祝限定で11時から14時30分までとなります。平日のランチはありませんので注意が必要となります。ランチメニューは、播磨灘のお魚御膳をはじめ、エビフライ、釜揚げシラス、カレーなどがあります。
食後のドリンクは割引となります。食後のケーキセットも割引となります。
- 播磨灘のお魚御膳
- ぷりぷりえびのフライランチ
- 淡路牛と淡路玉ねぎの煮込みハンバーグランチ
- 季節限定 シラスの釜揚げ丼(味噌汁付き)
- 淡路玉ねぎの手作りカツカレー(サラダ付き)
- 淡路玉ねぎのシーフードカレー(サラダ付き)
- 淡路玉ねぎのビーフカレー(サラダ付き)
- お子様ランチプレート(チキン唐揚げ、えびフライミニ)
ティータイムメニュー
ティータイムは、10時から11時まで、14時から17時までとなります。
- ガトー・オー・ショコラのセット
- シフォンケーキセット
- チーズケーキセット
- フルーツパフェ
- チョコレートパフェ
- 抹茶パフェ
- バニラアイスクリーム
- パンケーキセット
- いちごのパンケーキセット
- モンブランパンケーキセット
- 小倉パンケーキセット
- ホットケーキセット
ドリンクメニュー
ドリンクメニューは、ホットとアイス、デザートドリンクがあります。
ホット
- ホットコーヒー
- カフェオーレ
- 紅茶(ポット)
- ミルクティー(カップ)
- ハーブティー(ポット)ローズヒップ・レモングラス
- ココア
- 抹茶ラテ
- ホットミルク
- ホットオレンジ
アイス
- アイスコーヒー
- コーヒーフロート
- アイスカフェオーレ
- アイスティー
- アイスミルクティー
- アイスココア
- アイス抹茶ラテ
- オレンジジュース
- ぶどうジュース
- マンゴージュース
- コカコーラ
- コーラフロート
- ウーロン茶
- ノンアルコールビール
デザートドリンク
- モンブランラテ(ホット・アイス)
- モンブランミルクティー(ホット・アイス)
- キャラメルマキアート(ホット・アイス)
- キャラメルミルクティー(ホット・アイス)
モーニングメニュー
モーニングタイムは、7時30分から10時までとなります。
- モーニングセット:トーストと茹で卵のセット
マルコウへのアクセス方法・行き方
マルコウのアクセス方法・行き方は、自動車のみとなります。神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、高速道路の神戸淡路鳴門自動車道の津名一宮インターチェンジが最寄りとなります。
津名一宮インターチェンジから自動車で約10分でマルコウに到着します。
津名一宮インターチェンジの出口を右折します。県道66号線を進みます。竹谷交差点を直進します。県道88号線となります。郡家交差点を右折します。県道31号線を進みます。急カーブを曲がります。
直線を約300メートル進むとマルコウに到着します。駐車場は、建物横に約15台ほどの駐車スペースがあります。