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淡路島モンキーセンター ニホンザル約350匹とふれあう施設

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娯楽・商業
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淡路島モンキーセンターは、約350匹の野生のニホンザルを見学したり、オリに入って直接手渡しでエサやりしたり、サルとふれあえる施設です。淡路島の洲本市の南東の海岸沿いにあります。

人間と野生のサルが良好な関係を築いて、人間と野生のサルが楽しくふれあえる広場となっています。

春から夏にかけて、赤ちゃんザルが誕生して可愛い姿が人気となります。冬は、寒さをしのぐために密着してサル団子を形成します。

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淡路島モンキーセンターの基本情報

  • 住所:〒656-2533 兵庫県洲本市畑田組289
  • 電話:0799-29-0112
  • 公式ホームページ:http://monkey-center.jp/
  • 営業時間:9:30頃~17:00頃(サル(猿)が山から来て山に帰るまで)
  • お食事処:10:00~17:00
  • 定休日:木曜日(祝日年末年始営業)
    ※なお、9月~11月はサル(猿)が来ないので見学できず、ほぼ休園となります。
  • 入園料:大人(中学生以上)700円、小人(4歳以上)350円
  • サルのエサ:200円
  • 駐車場:40台(無料)
  • アクセス:神戸淡路鳴門自動車道洲本ICから車で約1時間
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赤ちゃんザル 春から夏までの楽しみ方

淡路島モンキーセンターでは、春の4月末頃から夏の7月初頃まで、出産シーズンに入ります。毎年約30匹ほどの赤ちゃんザルが次々と誕生します。赤ちゃんザルは一匹一匹に名前が付けられます。

赤ちゃんザルは、手のひらほどのサイズでとても可愛らしく人気となります。たまにブームになります。人もサルも全ての視線が可愛い赤ちゃんザルに集まる時期です。

暑くなる夏には、親ザルに抱かれた「チビザル」を見ることができます。赤ちゃんザルやチビザルの愛くるしい姿は、春から夏の恒例で多くの観光客を楽しませてくれます。

生まれて間もない赤ちゃんサルは、母親にしがみついたままです。ほとんどの赤ちゃんザルは、ママさんザルに大事そうに抱かれています。どこへ行くのにもいつも一緒に行動します。

ママさんザルのお乳を飲んだり、ヨチヨチ歩きをはじめたり、人間の赤ちゃんさながらの愛らしい姿で人々を魅了します。手のひらサイズでママさんザルの腕にすっぽり納まります。

大きな目玉に大きな耳、ふさふさの産毛を生やした姿て見つめられると笑顔を返してしまいます。赤ちゃんザルが、ぎこちない動きでバランスを崩しそうになると、こちらまでハラハラしてしまいます。

赤ちゃんザルたちも個性豊かで活発な赤ちゃんからのんびりの赤ちゃんまでいっぱいいるので、見ていても飽きません。ママさんザルの赤ちゃんザルを守る姿や、赤ちゃんザルをしつける姿にも感心してしまいます。

少し大きくなると、わんぱく坊や、おてんば娘に成長して、手当たり次第に触ったり、幼い声を上げながら飛び跳ねたり、金網をよじ登ったり元気いっぱいで、周りの人々をほほえましく楽しませてくれます。

赤ちゃんザルとママさんザルの他にも、子供のサルの遊ぶ姿、大人のサルの仲いい姿と様々なサルたちが社会を形成しています。淡路島モンキーセンターの野生のニホンザルは大人しく優しいことで人気です。

なお、2019年は、例年より少し遅めの5月13日に最初の赤ちゃんが誕生してから、約30匹ほどの赤ちゃんザルが確認されています。

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サル団子 寒い時期だけの楽しみ方

淡路島モンキーセンターでは、寒くなる冬に野生のニホンザルが寒さをしのぐために、サル同士で体を寄せ合ったり、チビザルを抱き寄せたりして、一カ所に密集してだんご状態になる「サル団子」を形成します。

毎年寒い時期だけの恒例となっています。サル団子は毎日見られるわけではありません。気温が低かったり、曇りの日などにエサの時間になって集まると仲の良い群れの習性なのかサル団子になるそうです。

冬の時期は、山に木の実も無くなり、サルが山からエサを求めて山を下りてきます。サル団子は寒さをしのぐために形成されます。仲の良いサルたち数十匹ほど集まり体を寄せ合ったり抱き合ったり団子状態になります。

子供の頃に楽しんだ「おしくらまんじゅう」のようにサル同士が密着します。

団子のように丸く集まってみえることから「サル団子」と名付けられました。サル団子は気温が低かったり、曇りの日などに良く見られます。サル団子は、淡路島モンキーセンターの冬の名物です。

サル団子の中はポカポカすると暑くなった赤ちゃんザルが、ニョキニョキと顔を出します。温かくて気持ちいいために親ザルたちは、サル団子に埋もれながら、うつらうつらと眠りだします。

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サル文字 正月三が日だけの楽しみ方

淡路島モンキーセンターで、お正月三が日に毎年の干支にちなんだ「サル文字」を披露します。クリスマス前後から、来年の干支を「ひらがな」や「カタカナ」や「漢字」でサル文字を形成します。

正月3が日はサル文字が風物詩となっています。約350匹の野生のニホンザルが集めって文字を形成します。群れの序列に関係なく餌を分け合える淡路島特有のサルだけのサル芸となります。

毎年干支の文字の形にエサをまいて、100匹以上のサルがエサを獲りあったり喧嘩したりすることなく、仲良く文字の形に並び、体を寄せ合うように群がり「サル文字」を作ります。

現在、0歳から30歳前後まで約350匹のニホンザルが一つの群れとなり餌付けされています。サル文字は30年ほど前からチャレンジしている恒例行事となっています。写真撮影で人気となります。

飼育員さんが広場でエサとなる麦や大豆を「ね」の下書きに沿ってまきます。ニホンザルは駆け寄って、仲良く体を寄せ合い、エサを食べながら文字の通りに並んで「ね」の文字を完成させます。

淡路島モンキーセンターの野生のニホンザルは、大人しく優しく寛容的な群れを形成しています。淡路島のサルが寛容的な群れを形成していることは、淡路島の群れと他の群れの比較実験で実証されています。

淡路島のサルの寛容性については、長年研究を続ける大阪大のグループが、2019年ぶ研究成果を発表しています。上下関係が厳しいニホンザルの協力行動を実証しています。

実験では、2匹が協力して餌を取る仕掛けを使用しています。淡路島の群れと他地域の群れと比較しました。198回中2回対1488回中874回の結果で高確率で仲間と協力するが確認されました。

一般的なニホンザルの群れでは、上下関係が非常に厳しく、上位のサルと下位のサルが並んでエサを食べることはありません。淡路島モンキーセンターのニホンザルの群れでは、優しくてエサを分け合います。

サル文字は、淡路島モンキーセンターの約300匹のニホンザルの群れにしかできない芸当となります。

2017年1月に9代目となるボスのアサツユが亡くなりましたが、10代目となるボスのマートンも、面倒見がよくて優しくて穏やかな性格で、群れが全体的に穏やかで優しいまとまりとなっているそうです。

サル文字は、正月三が日1月1日(水)から3日(金)までの12時30分から13時ごろに披露される予定となっています。雨天の場合は中止となります。

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淡路島モンキーセンターのアクセス

淡路島モンキーセンターへのアクセスは、自家用車もしくはレンタカーとなります。公共交通機関は便数が少なくアクセスも良くありません。

  • 住所:〒656-2533 兵庫県洲本市畑田組289
  • 電話:0799-29-0112

神戸方面

神戸淡路鳴門道の洲本ICを下り、国道28号線で洲本市街地方面へ向かいます。海岸通りに受けると県道76号線に曲がります。道なりに約30分ほど進むと淡路島モンキーセンターに到着します。無料の駐車場(普通車約40台)があります。

徳島方面

神戸淡路鳴門道の西淡三原ICを下り、県道31号を阿万方面へ向かいます。八幡交差点で県道76号線となります。道なりに約30分ほど進むと淡路島モンキーセンターに到着します。無料の駐車場(普通車約40台)があります。

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淡路島モンキーセンターの概要

淡路島モンキーセンターは、淡路島南東部の海岸沿いにある現在約300匹前後の野生のニホンザルと自然のかたちで見学をしたりエサやりをしながら、サルとのふれあいを楽しむ施設です。古くから近隣の柏原山(569m)に生息していた野生のサルを餌付けして、1967年4月にオープンした老舗の自然公園となります。野生のサルはだいたい毎日、朝方9時頃になると山から下りてきて夕方5時頃になると山に帰ります。

淡路島モンキーセンターの野生のサルは、少し小柄な体格で、性格が穏やかで、とても仲が良く、とても大人しく、とても面倒見が良く、ボスザルが長期政権を築く傾向があります。サルの群れが仲の良い円満なサル社会を形成しているのが特徴です。動物園ではオリに入れられたサルを見学しますが、淡路島モンキーセンターではサルと一緒に広いオリに入ります。

手渡しでエサを与えることができるのが特徴です。山から下りてきたサルは、エサ場で遊んだり、じゃれあったり、昼寝をしたりして一日過ごします。その間にエサやりなどを楽しみます。スタッフがエサやりを助けてくれたり、サルを集めてくれたり、写真を一緒に撮ってくれたりと親切に対応してくれます。

淡路島モンキーセンターでは、サル一頭一頭に名前をつけて、個体の識別をして、サルの生態を観察しています。サルの社会形成の調査において学術的に貴重な資料的存在とされています。人間と野生動物の良好な関係を模索しながら、人間とサルが楽しくふれあっていける広場づくりを目指しています。

お食事処 ちゃりこ

淡路島モンキーセンターの駐車場の隣に「お食事処ちゃりこ」があります。創業約40年になる昔ながらの雰囲気が漂う食堂です。「ちゃりこ」という名前は淡路島でこの地域の方言で「小さな鯛」を意味します。地元の特産品を調理して提供しています。地元のタコ、淡路島玉ねぎを使った料理がおすすめです。

  • 海賊うどん・そば:900円(税込)
  • 自慢の淡路島カレー:1200円(税込)
  • 地ダコの天ぷら定食:1500円(税込)
  • さざなみ定食:1350円(税込)
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