淡路島モンキーセンター ニホンザル約300匹 サル団子

淡路島洲本市にある「淡路島モンキーセンター」で、寒くなる冬場に野生のサル(猿)が寒さをしのぐために、サル(猿)同士で体を寄せ合ったり、チビザル(子ザル)を抱き寄せたりして、一カ所に密集してだんご状態になる、この時期に恒例となった「サル団子」をつくっています。サル団子は毎日見られるわけではありませんが、気温が低かったり、曇りの日などに餌の時間になって集まると良く形成されるそうです。

淡路島モンキーセンターにニホンザル約300匹

淡路島モンキーセンターは、淡路島南東部の海岸沿いにある現在約300匹前後の野生のニホンザル(日本猿)と自然のかたちで見学をしたり、エサ(餌)やりをしてサル(猿)とのふれあいを楽しむ施設です。古くから近隣の柏原山(569m)に生息していた野生のサル(猿)を餌付けして1967年4月にオープンした老舗の自然公園となります。野生のサル(猿)はだいたい毎日、朝方9時頃になると山から下りてきて夕方5時頃になると山に帰ります。淡路島の野生のサル(猿)は、少し小柄な体格で、性格が穏やかで、とても仲が良く、とても大人しく、ボスザルが長期政権を築く傾向があり、円満なサル(猿)社会を形成しているのが特徴です。動物園では檻(オリ)に入れられたサル(猿)を見ますが、淡路島モンキーセンターではサル(猿)と一緒に広い檻(オリ)に入って手渡しでエサ(餌)を与えることができるのが特徴です。山から下りてきたサル(猿)は、エサ場で遊んだり、昼寝をしたりして一日過ごしているので、その間にエサ(餌)やりなどを楽しみます。スタッフがエサ(餌)やりを助けてくれたり、サル(猿)を集めてくれたり、写真を一緒に撮ってくれたりと親切に対応してくれます。

淡路島モンキーセンターで寒い時期のサル団子

寒くなる冬は、山に木の実も少なくなることから山からエサ(餌)を求めて山を下りてくることが多くおすすめシーズンとなります。寒波が来たときなどは、仲の良いサル(猿)たちが寒さをしのぐために、数十匹が体を寄せ合ったり抱き合ったりして団子状態になる「サル団子」を形成した姿を見られることもあります。サル団子は気温が低かったり、曇りの日などにも見られたりします。また、申年の正月3が日には「サル」という文字の形にエサ(餌)をまくと、100匹以上のサル(猿)がエサ(餌)を獲りあったり喧嘩したりすることなく、仲良く文字の形に並び、体を寄せ合うように群がり有名な「サル文字」を作ったりします。春の5月~6月には毎年約30匹の赤ちゃんのサル(猿)が誕生しています。手のひらほどのサイズでとても可愛らしく人気があります。一匹一匹に名前が付いており、たまにブームになることもあります。暑くなる夏は、親ザルに抱かれた赤ちゃんザル(チビザル)を見ることができます。

淡路島モンキーセンターの詳細情報

  • 住所:〒656-2533 兵庫県洲本市畑田組289
  • 電話:0799-29-0112
  • 営業時間:9:30頃~17:00頃(サル(猿)が山から来て山に帰るまで)
  • お食事処:10:00~17:00
  • 定休日:木曜日(祝日年末年始営業)
    ※なお、9月~11月はサル(猿)が来ないので見学できず、ほぼ休園となります。
  • 入園料:大人(中学生以上)700円、小人(4歳以上)350円
  • HP:淡路島モンキーセンター
  • サルのエサ:200円
  • 駐車場:40台(無料)
  • アクセス:神戸淡路鳴門自動車道洲本ICから車で約1時間

淡路島モンキーセンターの施設詳細

飲食店として「お食事処ちゃりこ」が隣接しています。「ちゃりこ」という名前は淡路島でこの地域の方言で「小さな鯛」を意味します。地元の特産品を調理して提供するレストランで、おすすめメニューは自慢の淡路島カレー(1200円)と地ダコの天ぷら定食(1500円)となっています。最後に、淡路島のサル(猿)は、サル(猿)の社会形成の調査において学術的にも貴重な資料的存在とされており、個体の識別をして、生態の観察をしています。淡路島モンキーセンターでは、人間と野生動物の良好な関係を模索しながら、人間とサル(猿)が楽しくふれあっていける広場づくりを目指しています。

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