淡路島まつり花火大会が開催されます。淡路島最大の夏祭りとして洲本市で3日間行われます。花火大会は最終日に大浜海岸で美しい花火約3000発が打ち上げられます。兵庫県で最大級の花火大会と称されます。
数々の趣向を凝らした花火が体験できます。全国の有名花火師による直径数百メートルの尺玉は迫力満点です。約250メートルの防波堤を使った超ワイドスターマインは必見です。通称ナイヤガラと称されます。
全国髄一の斜め打ちといわれる「水中スターマイン」は圧巻です。最後は大迫力の「金銀大瀑布」です。夜空を彩り海面を煌きます。光と音と雰囲気で幻想的な世界を体感できます。大浜海水浴場の砂浜から眺められます。
淡路島まつり花火大会の開催日時は、8月4日(日)の20時から20時30分までとなります。開催場所は、洲本市の大浜海岸と大浜海水浴場となります。当日は周辺が歩行者天国となり多くの露店が出店します。
今数年は中止や代替えイベントが続いてきましたが、2019年以来5年ぶりのフル開催となります。
なお、淡路島の花火大会については「淡路島の花火大会まとめ」の記事をご参照ください。
淡路島まつり花火大会2024
2024年8月4日(日)の20時から20時30分まで、淡路島洲本市の大浜海岸で、第77回淡路島まつり花火大会が開催されます。兵庫県で最大級の花火大会と称されて約3000発が打ち上げられます。
淡路島まつりは、淡路島で最大の夏祭りとして洲本市で3日間行われます。1日目と2日目は「おどり大会」、最終日3日目が「花火大会」となります。洲本市街地全体がぎやかな雰囲気に包まれます。
花火大会の当日は、10時から大浜公園で「島あそび2024」が開催されます。巨大ウェーブスライダーが設置されます。ダンスや音楽などのステージイベントが企画されます。キッチンカーやグルメブースなどが出店します。
花火大会では、数々の趣向を凝らした花火が体験できます。全国の有名花火師による直径数百メートルの尺玉は迫力満点です。約250メートルの防波堤を使った超ワイドスターマインは必見です。
全国髄一の斜め打ちといわれる「水中スターマイン」は圧巻です。スターマインで、音楽のコラボレーションするミュージック花火も見どころです。最新のヒット曲の数々が花火と共に流れます。
キャラクター花火、大菊花壇、大銀滝、百花園など花火師による匠の技を体験できます。最後を飾るのは、大迫力の音と光の「金銀大瀑布」です。幻想的なショーのフィナーレに涙するかもしれません。
夜空が彩られ海面が煌きます。光と音と雰囲気で幻想的な世界を体感できます。当日は周辺が歩行者天国となり約150店舗の露店が出店します。淡路島のご当地グルメとしてピンス焼きがおすすめです。
- 花火の打ち上げ時間:約33分間
- 花火の打ち上げ本数:約3000発
- 見学場所:大浜海岸の歩行者天国と大浜海水浴場の砂浜
- 雨天時:小雨決は決行、荒天は中止
- 花火の種類:尺玉、超ワイドスターマイン、水中スターマイン、ミュージック花火キャラクター花火、大菊花壇、大瀑布、大銀滝、百花園
- 昨年の花火大会の人出:約7万人
花火大会の観覧場所としてメインとなるのが、大浜海岸に面する歩行者天国の道路と大浜海水浴場の砂浜です。歩行者天国の道路の入口には、洲本ポートターミナルビルのある洲本港があります。
臨時駐車場からも、洲本高速バスセンターからも、徒歩で最短ルートで到着します。当日は、洲本ポートターミナルビル方面から人が押し寄せてきます。歩行者天国の道路は人でごった返します。
一番楽な観覧場所は、洲本港から大浜海水浴場にかけての歩行者天国です。人混みの中での立ち見となります。駐車場やバス停から距離が短いことがメリットです。徒歩移動となる帰りは早めに駐車場やバス停に到着できます。
歩行者天国の場所ですが、洲本港の洲本ポートターミナルを徒歩で目指すと分かりやすいです。
- 洲本港:〒656-0022 兵庫県洲本市海岸通1-11-1
二番目におすすめの観覧場所は、歩行者天国の奥に位置する大浜海水浴場です。淡路島でも人気のビーチです。幅750メートル、奥行き50メートルの広大な砂浜となります。歩行者天国の道路より混み具合は少なめです。
遮るものがないので水中スターマインなども綺麗に観覧できます。洲本港から少々距離があり歩くことになります。花火大会をゆったりとじっくり観覧するには大浜海水浴場が最適です。
三番目におすすめの観覧場所は、三熊山の山頂にある洲本城です。西日本最大の山城といわれています。昼間は、洲本市の街並みが一望できる絶景スポットです。夜は、綺麗な星空を眺められる絶景スポットです。
本丸の天守台からは、大浜海岸が見渡せます。綺麗な真ん丸の花火が観覧できます。なお、洲本城はライトアップされていますが、周辺は真っ暗です。駐車場から徒歩となりますので、足元を照らす懐中電灯が必要となります。
最後におすすめの観覧場所は、洲本港から出港するクルーズ船です。海の風がそよぎ潮の香りを感じる穏やかな海上からの花火鑑賞は感動体験です。大型船で快適なクルージングが楽しめます。
花火クルーズのチケットは毎年大変な人気です。早期に販売終了となるので早めのお申込みをおすすめします。
また、8月2日(金)と3日(土)の「おどり大会」では、2日間で淡路島内外から4千人以上が洲本市中心部を練り歩きます。両日21時40分頃から堀端筋商店街で行われる総踊りは圧巻です。
なお、大浜海水浴場は、洲本市の市街地に隣接する白砂青松の風光明媚な人気のビーチです。南北750メートル、東西55メートルの砂浜は、美しい湾曲で広がっています。遠浅の海で水遊びが楽しめます。
遊歩道が整備されて穏やかな海辺、美しい砂浜、立派な黒松、ふもとの山々を眺めながら散策を楽しめます。
洲本城は、淡路島洲本市の南にある標高133メートルの三熊山の山頂にあります。東西800メートル、南北600メートルに総石垣造の曲輪があり、西日本最大の要塞といわれた山城跡です。
本丸を取り囲む石垣と本丸へ通じる階段が壮大です。当時の淡路水軍の拠点で本丸石垣からの眺望は見事です。
花火大会の屋台や露店は、約150店ほどが出店します。焼きそば、たこ焼き、カキ氷、フランクフルト、お好み焼き、焼き鳥、唐揚げ、イカ焼き、牛串、焼きとうもろこし、アメリカンドッグなど豊富です。
金魚すくい、射的、じゃがバター、ヨーヨー釣り、チョコバナナとたくさんあります。淡路島の屋台でおすすめは、淡路島ではソウルフードとして親しまれている「ピンス焼き」です。
見た目はベビーカステラですが、味も中身も異なります。その中でも、もはや伝説となっている屋台が池田商店さんの「池田のピンス焼き」です。行列が少なければ迷わず並ぶ屋台です。
池田商店さんの「池田のピンス焼き」は、淡路島の島民の誰もが知っているほど超有名で、島民の誰もが一度は食べたいと思うほど超人気で、もはや伝説と化した屋台です。紅白のれんと名前です。
通称「池田ピン」です。「ピンス焼き」とは、俗に言うと「ベビーカステラ」っぽいものといえばわかりやすいかもしれません。ただ、決定的な違いは表面だけ焼いて中身は半熟の状態で提供されるところです。
昔から池田人気にあやかって他店も中身を半熟にして追随しますが、池田のピンス焼きだけが半熟の状態で独特の風味と甘みを持ち、誰もが癖になる味となることから毎回毎回長蛇の列は変わらず今も昔も不動のトップです。
詳細・基本情報
- 開催日時:2024年8月4日(日)20:00~20:30
- 開催場所:大浜海岸周辺(当日は周辺が歩行者天国)
- 開催住所:〒656-0022 兵庫県洲本市海岸通1丁目の海沿い周辺
- 公式サイト:https://www.awajishimamatsuri.jp/
- 電話:0799-22-2777(洲本商工会議所)
- 電話:0799-24-7613(洲本市商工観光課)
アクセス
花火大会が開催される大浜海岸周辺へのアクセスは、自動車、高速バスの2つの手段があります。
自動車の場合は、神戸淡路鳴門自動車道の洲本インターチェンジもしくは、淡路島中央スマートインターチェンジから下ります。それぞれ約15分で洲本市の中心部に到着します。淡路島まつり花火大会の駐車場を目指します。
他のインターチェンジとして、徳島方面からお越しの場合は、西淡三原インターチェンジを利用する方法があります。神戸方面からお越しの場合は、津名一宮インターチェンジを利用する方法があります。
高速バスは、神戸三ノ宮駅、高速舞子駅、学園都市駅、新神戸駅、大阪阪急3番街、なんば駅から発車しています。洲本バスセンターで降車します。洲本バスセンターから大浜海岸までは徒歩で移動します。
洲本港から大浜海水浴場までが歩行者天国となります。歩行者天国とビーチが花火を見学するエリアとなります。徒歩では、歩行者天国の入口の洲本港の洲本ボートターミナルを目指すことをおすすめします。
- 花火大会のお問合せ:0799-22-2777(洲本商工会議所)、0799-24-7613(洲本市商工観光課)
駐車場
花火大会の駐車場は、通例通り7カ所の有料の臨時駐車場と1カ所の無料の臨時駐車場があります。
全て洲本市中心部から離れた場所になります。理由は、洲本市中心部に車を駐車すると渋滞に巻き込まれて、動けなくなる可能性が高いからです。郊外に駐車した車のほうが先に捌ける可能性が高いからです。
距離によっては数キロの徒歩移動する可能性もあります。念のため、当日の服装は浴衣よりも身動きしやすい軽装をおすすめします。念のため、洲本市中心部の比較的大きな有料駐車場も掲載しておきます。
臨時の有料駐車場でおすすめは、第一小学校グラウンド、洲浜中学校グラウンド、洲本消防署東広場となります。
できる限り、国道28号線から洲本市街地に進入する新潮橋、洲本橋、洲浜橋の3本の渡らずに駐車できると帰りは楽です。行き帰りで徒歩20分程度かかりますが、市街地で渋滞になると3時間程度を要します。