淡路島で落語家の桂九雀さんによる寄席「第26回 ひがしうら寄席」が開催されます。北東部にある淡路市立サンシャインホールで、桂九雀さんをはじめ4名の噺家が登場します。
生の声、生の三味線、生の鳴物にこだわった落語会の開催に注力している桂九雀さんをはじめ、桂阿か枝さん、林家染吉さん、月亭秀都さんが登場します。個性豊かな寄席を体験することができます。
桂九雀さん出演の寄席「第26回 ひがしうら寄席」の開催日は、2020年10月11日(日)です。午前の部が10時30分開場、11時開演です。午後の部が開場13時30分、開演14時です。
チケット料金は、前売券が大人1000円、高校生以下・障がい者・70歳以上500円、当日券が大人1200円、障がい者・70歳以上700円となります。全席自由席です。
チケット販売は、淡路市立サンシャインホールです。詳細はお電話(0799-74-0250)です。

桂九雀さん「ひがしうら寄席」の詳細・基本情報
- 開催日程:2020年10月11日(日)開場13:30、開演14:00
- 開催時間:午前の部(開場10:30、開演11:00)、午後の部(開場13:30、開演14:00)
- 開催場所:淡路市立サンシャインホール
- 住所:〒656-2305 兵庫県淡路市浦148-1
- 電話番号:0799-74-0250
- 公式HP:https://sunshine-hall.com/
- 前売券:一般1000円、高校生以下・障がい者手帳保持者・70歳以上500円
- 当日券:一般1200円、高校生以下・障がい者手帳保持者・70歳以上700円
- 座席:全席自由席
- 駐車場:無料(普通車60台)
- アクセス:神戸淡路鳴門道東浦ICから車で約3分
桂九雀さん「ひがしうら寄席」のチケットの購入方法
桂九雀さんによる寄席「第26回ひがしうら寄席」のチケットの購入方法は、淡路市立サンシャインホールの現地購入となります。現地購入できない場合は、電話での問い合わせとなります。
- 住所:〒656-2305 兵庫県淡路市浦148-1
- 電話:0799-74-0250(お問合せ)
桂九雀さん「ひがしうら寄席」の出演者
桂九雀
桂九雀さんは、1979年3月に桂枝雀さんに入門しました。マイクロフォンを使う必要のない会場で、生の声、生の三味線、生の鳴物によるこだわりの落語会の開催に注力しています。
落語と音楽のコラボ企画などの落語会をプロデュースしたり、一風変わった落語会を開催しています。数でこなす落語家を目指しています。ネタ数の豊富さは上方落語会では屈指の量を誇ります。
落語では、持ちネタを大きく二つに分けた演じ方の違いが特徴的です。従来の演出を踏襲した外連味のない古典的な演じ方、新解釈に新演出と新オチで新味を加えたコント的な演じ方となっています。
1984年に放送作家の東野博昭さんが旗揚げしたカラードシアター・ヘテカラで演劇の初舞台。ヘテカラ全公演に出演しています。劇団リリパットアーミー、劇団MOTHERなど関西小劇場などへ多数客演の経験があります。
2005年7月に落語と芝居のコラボ企画「噺劇「はなしげき」」を開始して継続的に公演を行っています。上方落語独特の演出「ハメモノ」を、和楽器以外(ハーモニカ、バイオリン、リュート、中国琵琶、マンドリン)で演奏する新作落語が多数あります。上方落語の長編「地獄八景」は、マリンバ入りで上演しています。
オーケストラやフルートアンサンブルと共演した「ピーターと狼」、吹奏楽伴奏で上演したオペレッタ「メリーウィドー」は、どちらも落語形式で演じられています。近年は、吹奏楽団やフルートオーケストラと共演して、楽曲の語りを一人芝居形式や落語形式で演じたりと、音楽の世界とのつながりも広げています。
2012年5月に「持ちネタ総入れ替え」を宣言して、第二期持ちネタを増やすべく、量産ネタ書き下ろし中となっています。
2013年に吹奏楽団セントシンディアンサンブルと創作した吹奏楽落語「新出意本忠臣蔵」は、各地で再演を重ねる代表演目となっています。奈良県王寺町での「子ども落語教室」、NHK文化センター「落語講座」をきっかけに、アマチュアへの指導を始め、常時30人~40人の生徒がいます。
林家染左
林家染左さんは、兵庫県宝塚市出身の落語家です。大阪大学文学部史学科を卒業。大学で落語研究会に所属。泉佐野市教育委員会学芸員として従事。阪神淡路大震災をきっかけに1996年8月に4代目林家染丸に入門。
特異な経歴を活用して「実感に基づいた古典の表現を現代に活かせれば」と日々研鑽。日本舞踊、寄席囃子に不可欠な太鼓・笛は達人の腕前。主な会は「めふ乃寄席」「林家亭 染左開発計画」「三人寄れば何とかなる会」。
桂福丸
桂福丸さんは、神戸市東灘区出身の落語家です。灘中学校・高等学校卒業。高校の硬式テニス部で団体戦で全国大会に出場しベスト16。京都大学法学部を卒業。吉本総合芸能学院(NSC)に入学も1年で中退。
外国人パフォーマーの英語の即興演劇などを学びながら英語落語と出会う。桂枝雀さんと一緒に英語落語を創始した山本正昭さんが代表を務める英会話学校に通います。
バイト先の支配人の知り合いで2007年2月に福團治に入門します。芸名の名付け親は藤本義一。
入門からわずか1カ月で高座に上がる。2013年から音楽プロデューサーの高嶋弘之と落語とクラシックがコラボレーションした「寄席CLASSICS」を開催。
桂白鹿
桂白鹿さんは、兵庫県宝塚市出身の落語家です。近畿大学経済学部卒業。広告代理店勤務。2014年9月に桂文鹿に入門します。高座名は、本名の辰馬と清酒「白鹿」の醸造元 辰馬本家酒造の了解を得て「白鹿」。
桂九雀「ひがしうら寄席」の会場
桂九雀さん「ひがしうら寄席」が開催される会場は淡路市立サンシャインホールです。兵庫県淡路市東浦にあるホール、ギャラリー、図書館を併設した淡路市立の複合文化施設です。
移動客席や昇降舞台により、コンサートや演劇、イベントはもちろん、講演会やセミナー、ダンスパーティーなど多彩な用途にご利用いただけます。250インチのハイビジョンシステムが設置されており、美しい映像をご覧いただけます。
固定客席220席と移動客席130席で最大客席350席を確保しています。広々としたギャラリーは移動式の展示パネルにより様々に区切ることが可能です。展示作品の点数や大きさに合わせた配置が可能です。ダウンライトとスポットライトによるライティングが、上質なギャラリーを演出します。
ギャラリー前にある展示ロビーは、自然の光に満ち溢れる開放的なスペースです。研修室や和室などもあります。図書館は、6万冊の開架冊数が可能です。豊富な蔵書に加えてビデオやCD、DVDなどもあり時代に即応した情報を収集します。
AVブースやCDブースがあり音楽や映像をお楽しみいただけます。開館時間は10時から18時30分(ギャラリーは18時)まで、駐車場は140台収容可能です。
桂九雀さん「ひがしうら寄席」の注意事項
桂九雀さん「ひがしうら寄席」の注意事項は、新型コロナ対策を講じての開催となります。必ずマスクを着用しての来場となります。状況次第でイベントの開催を中止する場合があります。
各回の客席数は限定となります。入場時に、名前、住所、連絡先の記入が必要となります。熱や咳、頭痛や喉痛などの症状がある場合、体調がすぐれない場合は、入場できないことがあります。
桂九雀さん「ひがしうら寄席」のアクセス
桂九雀さん「ひがしうら寄席」の会場となる淡路市サンシャインホールへのアクセスは、自動車、高速バス、高速船の3つの方法があります。
自動車の場合
自動車の場合、神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、神戸淡路鳴門自動車道の東浦インターチェンジから下ります。海側に進みます。国道28号線の交差点を右折します。
川を渡ってすぐ左に見える黄色と白色の建物が淡路市サンシャインホールとなります。
淡路市サンシャインホールの駐車場は、無料(普通車60台)となります。満車の場合は、近隣の駐車場があります。淡路市サンシャインホールにお問合せください。電話番号は(0799-74-0250)となります。
- 開催住所:〒656-2305 兵庫県淡路市浦148-1
- 電話番号:0799-74-0250
高速バスの場合
高速バスの場合、JR三宮駅もしきはJR舞子駅から最寄りとなる高速バスの乗り場から、淡路島行きの高速バスが運行しています。
JR三宮駅から
JR三宮駅から高速バスを利用する場合、徒歩1分でミント神戸1階の三宮バスターミナルに到着します。本四海峡バスの高速バス 大磯号(神戸ー淡路島)に乗車します。最寄り駅は東浦バスターミナル停留所となります。
東浦バスターミナル停留所の横に川があります。川の向かい側に見える黄色と白色の建物が淡路市サンシャインホールとなります。
- 神戸三宮駅ー東浦バスターミナル(所要時間55分、乗車料金930円)
JR舞子駅から
JR舞子駅から高速バスを利用する場合、徒歩3分で神戸淡路鳴門自動車道の高速舞子駅に到着します。本四海峡バスの高速バス 大磯号(神戸ー淡路島)に乗車します。最寄り駅は東浦バスターミナル停留所となります。
東浦バスターミナル停留所の横に川があります。川の向かい側に見える黄色と白色の建物が淡路市サンシャインホールとなります。
- 高速舞子駅ー東浦バスターミナル(所要時間30分、乗車料金620円)