深日洲本ライナーが社会実験で運航再開

深日洲本ライナーが社会実験として運航を再開しています。深日洲本ライナーは、淡路島の洲本港と大阪の深日港を結ぶ航路です。淡路島と大阪を高速船により1日8便(4往復)で約55分で運航されます。兵庫県洲本市の洲本港と大阪府岬町の深日港に就航する「深日洲本ライナー」の社会実験は、7月1日(日)から来年2月28日(木)まで8カ月間で開催されます。

深日洲本ライナーの社会実験で運航が再開されたことにより、大阪湾を南回りで淡路島に到着するルートが実現します。淡路島を自転車で一周する通称「アワイチ」の人気により、大阪や和歌山などのサイクリストの需要が期待されています。昨年に続き2度目の実験で夏季と冬季の旅客需要や採算性を調査します。

自転車の積載は、スポーツサイクルやロードバイクの限定となります。ママチャリは不可です。輪行バッグありは無料、輪行バックなしは300円となります。輪行バックなしの場合、台数限定となります。輪行バックありの場合、自転車を輪行袋という自転車専用の袋に入れて船内に持ち込みます。輪行バックなしの場合、自分で前輪を外して前輪以外は船にある駐輪スペースに設置できます。

深日洲本ライナーが、8月6日(月)から9月30日(日)までの期間限定で乗船料割引キャンペーンを開催します。乗船料割引キャンペーンは、平日限定シニア割引と学生割引となっています。

10月11日(木)に、洲本市が深日洲本ライナーで9月30日(日)まで開催していた乗船料割引キャンペーンを運航期間が終了するまで延長するこを発表しました。

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深日洲本ライナーの社会実験の基本情報

  • 運行期間:7月1日(日)~2月28日(木)
  • 運行場所:淡路島洲本港と大阪府深日港
  • 乗船料金:大人(中学生以上)1500円、小人(小学生):500円、未就学児:無料
  • 運航便数:1日4往復(合計8便)
  • 所要時間:約55分
  • 定員人数:約70名
  • スポーツサイクル(自転車)搭載料金
  • 輪行バッグあり:無料
  • 輪行バッグなし:有料(300円)台数限定
  • その他:各種割引制度あり
  • 電話(6月30日(土)まで)
  • 岬町まちづくり戦略室:072-492-2725
  • 洲本市企画情報部企画課:0799-24-7614
  • 電話(7月1日(日)から)
  • 深日港:072-447-6202(8:00~18:30)
  • 洲本港:0799-24-1525(9:00~19:30)

深日洲本ライナーの社会実験の内容

社会実験の開催まで

洲本港と深日港を結ぶ「深日洲本ライナー」は、明石海峡大橋開通による乗客減で1999年に廃止されました。深日洲本ライナーの就航当時は、深日港は淡路島や徳島方面の海の玄関口として栄えていました。周辺の商店街も賑わっていましたが、航路が廃止されたことにより、急速に商店街も寂れました。

岬町では深日洲本ライナーの航路を復活する機運を高めるために、2012年から毎年夏に「深日港フェスティバル」を開催しました。2016年には岬町や洲本市など地元自治体で構成する「深日港洲本港航路に関する連携協議会」が発足して、深日洲本ライナーの航路の可能性について検討していました。

2017年の社会実験の実績

国土交通省の「船旅活性化モデル地区」を活用と船舶の協力で、2017年6月25日(日)から9月30日(土)まで3カ月間の社会実験として運航されました。1日4往復、乗船料金が大人片道1500円でした。

自転車を積み込んで利用するサイクリストが予想以上に増加したことにより、乗船客は計1万600人、1便平均で68人乗りの船舶で約13.9人が乗船しました。休日になると平均21.1人が乗船しました。

深日洲本ライナーの乗船した目的は観光が最も多く、次に帰省となりました。サイクリングが14パーセントを占めました。関係者では実証実験が次につなげるための手応えとなる結果となりました。

高評価の結果を踏まえて、2018年度は大阪湾をつなぐ「広域型サイクル・ツーリズム事業」として社会実験を行うことになりました。淡路島と大阪を結ぶ「海上サイクルルート」としての位置付けとなりました。

2018年の社会実験の予定

今年の「深日洲本ライナー」の社会実験も、昨年と同様に海運会社「恭兵船舶」(岸和田市)が68人乗りの双胴船(49トン)で運航します。所要時間は片道約55分で、乗船料金は中学生以上1500円、小学生500円、ロードバイクなどスポーツタイプの自転車のみ300円で積み込みが可能です。輪行バッグの持参で積み込み料金は無料となります。船内には自転車31台分の固定台を新たに整備しました。

2018年の社会実験の途中経過

深日洲本ライナーの社会実験から1カ月が経過しました。7月の利用者数は、社会実験1年目の2017年同期に比べて964人減となる1482人と約4割の減少となりました。

深日洲本ライナーの社会実験で7月の利用者の内訳は、洲本港からの乗船人数が764人、深日港からの乗船人数が719人となっています。

1便あたりの利用者は6.8人、平日の利用者は4.2人で、休日の利用者は12.8人となっています。218便の運航で30便が欠航となり、就航率は88%です。

洲本市の分析では、豪雨や台風など自然災害による運休や、猛暑で外出を控えた人が増加した影響が出ているとされています。乗船客のメインと見込まれているサイクリストも、猛暑の影響から計画を延期している可能性があるとみています。

11月までの実績は、1便あたりの利用者が9.1人、休日の利用者は平均14.7人となっています。自転車を搭載した乗船客は14.7パーセントと堅調ですが、定期航路の復活には難しい結果となっています。

深日洲本ライナーのチケット予約

深日洲本ライナーの乗船チケットは、6月25日(月)から深日洲本ライナーのホームページでの予約受付、電話での予約受付が開始されます。

  • 電話:072-447-6202(8:00~18:30)深日港
  • 電話:0799-24-1525(9:00~19:30)洲本港

深日洲本ライナーの乗船のりば

深日洲本ライナーの乗船のりばは、電車・バスともに徒歩圏内で利用できます。

深日港(観光案内所「さんぽるた」)

深日港は、南海電鉄の深日港駅から徒歩3分で到着します。

  • 住所:〒599-0303 大阪府泉南郡岬町深日3500
    電話:072-447-6202

洲本港(洲本ポートターミナル)

洲本港は、洲本バスセンターから徒歩5分で到着します。

  • 住所:〒656-0022 兵庫県洲本市海岸通1丁目11-1
    電話:0799-24-1525

深日洲本ライナーの出港時刻

深日洲本ライナーの出港時刻は、深日港も洲本港も1日4便で就航しています。

深日港発の出港時刻

8:20、11:40、15:00、17:35

洲本港発の出港時刻

9:40、13:00、16:20、18:45

深日洲本ライナーの高速船

深日洲本ライナーの高速船は、海運会社「恭兵船舶」(岸和田市)が所有している68人乗りの双胴船(49トン)で運航しています。

深日洲本ライナーの高速船の基本情報

  • 船名:インフィニティ(49トン双胴船)
  • 船長:19.45メートル
  • 幅:6.80メートル
  • 喫水:1.50メートル
  • 乾舷:1.30メートル
  • 定員:68名
  • 速度:約18ノット(所要時間:約55分)

深日洲本ライナーの乗船料割引キャンペーン

深日洲本ライナーが、8月6日(月)から9月30日(日)までの期間限定で乗船料割引キャンペーンを開始しています。乗船料割引キャンペーンは、平日限定シニア割引と学生割引となっています。

10月11日(木)に、洲本市が深日洲本ライナーで9月30日(日)まで開催していた乗船料割引キャンペーンを運航期間が終了するまで延長するこを発表しました。

平日限定シニア割引

平日限定シニア割引として、満65歳以上の方は、乗船料が大人片道1500円から1200円と300円割引されます。チケットの購入時に年齢確認のために身分証明書の提示が必要となります。なお、土曜日、日曜日、祝日は通常料金となります。他の割引制度との併用はできません。

  • 開催期間:8月6日(月)~運航期間終了まで
  • 乗船料:1200円(通常乗船料1500円)
  • 対象:満65歳以上

学生割引

学生割引として、乗船料が大人片道1500円から1200円と300円割引されます。チケットの購入時に年齢確認のために学生証の提示が必要となります。他の割引制度との併用はできません。

  • 開催期間:8月6日(月)~運航期間終了まで
  • 乗船料:1200円(通常乗船料1500円)
  • 対象:学生

深日洲本ライナーで淡路島と大阪のサイクルルート拡大

深日洲本ライナーの社会実験は、「大阪湾をつなぐ!広域型サイクル・ツーリズム事業」として実施されます。淡路島を自転車で一周する通称「アワイチ」の人気を受けて、大阪や和歌山からのサイクリストの利用拡大を目指しています。

淡路島と大阪を結びサイクルルートが拡大

広域型サイクル・ツーリズムとは、地方自治体の範囲を超えて、より広範囲の自転車の利用を促進する活動です。今回の事業で「大阪湾南回りルート」が実現します。淡路島と大阪が直接結ばれたことでサイクルルートが拡大します。このことで、サイクリストの行動範囲も広がります。

淡路島「アワイチ」を利用するサイクリストを期待

社会実験の8カ月間で乗船客2万1000人、自転車2700台を見込んでいます。淡路島を自転車やロードバイクで一周する通称「アワイチ」は、現在では人気のサイクルルートです。大阪や和歌山方面の「アワイチ」を利用するサイクリストの需要が期待されています。

地方創生推進交付金の活用

広域型サイクル・ツーリズム事業は、総事業費1億円のうち5000万円を、国の地方創生推進交付金が利用されます。運賃収入2600万円が見込まれています。残りの2400万円を洲本市と岬町で負担する予定です。なお、国の交付金は3年間の承認されており、来年度以降も継続することが可能です。

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