福良港で養殖されるブランド食材「淡路島3年とらふぐ」

お役立ち情報

淡路島の福良湾でブランド食材「淡路島3年とらふぐ」は養殖されています。福良湾は、全国の養殖場でも1番水温が低く、日本一潮の流れの速い鳴門海峡の近くにあります。

通常の養殖場では、リスクの少ない2年間育成された0.8キロ以下のものが多く出荷されていますが、淡路島3年とらふぐは、1年間長く育成されることで1.2キロ以上と大型になります。

身が締まり味は濃厚で天然物にも引けをとらない美味しさで全国的にも有名です。

育成期間を長くすることから、養殖魚特有の黒いすじも消えて、天然物とほとんど変わらない美味しさになります。淡路島3年とらふぐの白子は2年物では考えられないほど大きくで濃厚になります。

フグは、初代兵庫県知事を務めた伊藤博文が山口県下関市でフグ料理を解禁してから130年を迎えます。フグ料理は、安土桃山時代に豊臣秀吉が禁止してから庶民の間で食べ続けられていました。

伊藤博文が山口県下関市でフグを食べて絶賛して解禁されました。淡路島ではフグを食べる習慣はありませんでしたが、約35年前から福良漁業協同組合でトラフグの養殖が始まりました。

約20年前からはサイズが大きく味が濃厚で身が締まる3年物の出荷を始めました。2004年から2年以上養殖する1.2キロ以上のトラフグを「淡路島3年とらふぐ」としてブランド化しました。

現在、淡路島で約100店舗が淡路島3年とらふぐの料理を提供しています。冬を代表する味覚です。

3年物のトラフグは、全国で養殖されて一般に流通している2年物より1年長く育てられます。ただし、3年物は2年物に比べてリスクが伴います。

稚魚が無事に成長して3年後に残るのは半分程度となります。飼料などのコスト面を考えても2年物が経営面からも安全かつ安定です。

そのために、多数の地域では2年間育てて販売される2年物の養殖を採用しています。

淡路島の福良漁港で3年物にこだわる理由は、丸々と太った3年物が2年物と比べて品質も旨みも別格だからです。淡路島3年とらふぐは全国の生産者が認める美味しさです。

淡路島3年とらふぐの養殖は、兵庫県南あわじ市の南西端にある福良港の沖で一環管理生産で育てられています。鳴門海峡が育む好漁場として鯛やワカメなどが名物となっています。

淡路島3年とらふぐは、日本一潮流が速いとされる鳴門海峡の周辺で育てられることから、身が大きくなり、筋肉質になり、凝縮された旨味になります。

一環管理生産では、3年間丹精と真心を込めて育てられています。一般的に、フグは臆病で繊細でストレスがたまりやすい魚といわれています。

毎日の泳ぎ方や食べ方などから、調子の良し悪しを判断しています。生簀のネットで尻尾やヒレの痛みにも気を付けています。

とらふぐは共食いの習性があるために、防止策として1匹1匹の歯切りを行っています。6万匹のとらふぐの歯を1年に2回も行っています。

エサは、グレードの高い魚粉だけを使用しています。美容と健康に効果があるとされるビタミンCとビタミンEを多く与えています。

夏場は、滋養強壮に効果があるとされるニンニクやタウリンが加えられます。肝臓のケアにウコンも加えられます。こだわりのエサを与えて3年とらふぐに成長します。

出荷前は、淡路島の名物である天然のいかなごが与えられます。オキアミ(小エビ)も与えられます。フグの身に一層の甘味が出るそうです。

きめ細かい観察と神経を使う管理が徹底的に行われています。

淡路島3年とらふぐの出荷は、生産者名の入った証明書が発行されています。厳選された活けとらふぐを生き締めして最高の状態で配送しています。

冬の味覚の代表格として、広島の牡蠣、和歌山のクエ、福井のカニなどがあります。淡路島3年とらふぐは、国産として日本最先端の養殖技術が生んだ天然を超えるブランド食材となっています。

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