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洲本市立淡路文化史料館

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歴史・文化
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洲本市立淡路文化史料館は、観光スポットでおすすめです。博物館です。恐竜などの化石や出土遺物や古文書を見たり、民俗芸能や祭りを学んだり、美術や工芸にふれたり、歴史や文化を楽しめます。

1階の大展示室では、恐竜の化石、檀尻、淡路人形浄瑠璃などが展示されています。

地質時代の化石コーナーでは、淡路島南部で発見されたヤマトサウルス・イザナギイの復元頭骨や縮小生体復元模型、アンモナイト、カニ、エビ、植物などの貴重な化石などを展示しています。

民俗芸能とまつりコーナーでは、国の重要無形民俗文化財の指定の民俗芸能「淡路人形浄瑠璃」の人形の頭や見台や三味線や復元舞台、祭りの花形「檀尻」や船だんじりの一部を展示しています。

1階の歴史展示室では、出土遺物、金工品、文書、模型、写真などが展示しています。

古墳時代のコヤダニ古墳出土の三角縁神獣鏡、奈良時代の木簡、国内最古級の鎌倉時代の鉄造宝塔、戦国時代の羽柴秀吉や石田三成の書状、洲本城や城下町関係の資料などが見どころです。

2階の美術展示室では、美術工芸として「珉平焼」が展示されています。江戸後期に賀集珉平が完成させた焼き物です。珉平焼または淡路焼ともいわれ淡路を代表する焼き物となります。

2階の民俗展示室では、民具・農具・漁具・絵馬、辰悦丸の模型などを展示しています。

辰悦丸の模型は、淡路島出身の豪商「高田屋嘉兵衛」が蝦夷地に航路を開拓した船の20分の1の模型です。昔の農耕具、庶民の日常生活用具、郷土関係者の文豪、岩野泡鳴自筆の手紙などもあります。

3階の直原玉青記念美術館では、南画の大家直原玉青画伯の作品とコレクションを展示しています。南画関係資料のほか、禅の高僧や俳人子規、虚子、井泉水の書跡など貴重な資料が集められています。

1階ロビーには、続日本100名城に選ばれた洲本城の続日本100名城スタンプが押印できます。他に、洲本城御城印、クリアファイル、マスクケース、展示にまつわる書籍などを販売しています。

屋外展示では、奥田雀草、岩野泡鳴、高田蝶衣、直原玉青などの句や詩の文学碑、洲本城や成山城の石垣の刻印石などの石造文化財を展示しています。

ガイドコーナーでは、淡路島の自然、第一次産業、文化財、地場産業、洲本市の自然や文化財などの情報をカラーディスプレイで紹介しています。

場所は、兵庫県洲本市山手にあります。江戸時代に築かれた洲本城の平城部分にあります。洲本城の石垣と堀に囲まれています。三熊山の山頂にある洲本城の山城部分には徒歩20分となります。

入場料金は、大人500円、高校生・大学生300円、小学生・中学生150円です。アクセスは、高速道路「神戸淡路鳴門自動車道」の洲本インターチェンジから車で約20分となります。

年齢対象は、子供から大人まで老若男女で楽しめます。所要時間は、約1時間です。駐車場は、約30台が収容できます。駐車料金は無料です。

なお、淡路島の観光スポットは「淡路島観光おすすめスポット39選」の記事をご参照ください。

  • 住所:〒656-0024 兵庫県洲本市山手1-1-27
  • 電話:0799-24-3331
  • 公式サイト:https://awajishimamuseum.com/
  • 入場料金:大人500円、高校大学生300円、小中学生150円、障がい者・幼児無料
  • 開館時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
  • 休館日:月曜日(年末年始:12月28日~1月4日)
  • 駐車場:普通車30台
  • 駐車料金:無料
  • アクセス:神戸淡路鳴門自動車道の洲本インターチェンジから車で約15分
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