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阿万海岸海水浴場 淡路島で南国ムード漂うビーチ

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自然・体験
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阿万海岸海水浴場は、南国ムード漂うオシャレなビーチです。淡路島南あわじ市の南端にあります。透きとおるようなマリンブルーの海、広々としたなめらかな白い砂浜で開放感が抜群です。

大きなヤシの木の並木、整備された遊歩道、カラフルな魚の壁画アートなどで南国ムードが抜群です。若者やカップルなどに人気となっています。インスタ映えスポットとしても評判となっています。

2023年の海水浴場の開設期間は、2023年7月8日(土)から2023年8月27日(日)までとなります。入場料金が無料です。駐車料金は無料です。

綺麗で透き通る美しい水質から、ウミホタルが生息しています。鑑賞シーズンとなる4月から7月には、夜になると波打ち際が青白く光ります。淡路島の自然が幻想的で神秘的な光景を演出します。

なお、淡路島の海水浴場は「淡路島 海水浴場・ビーチおすすめ12選」の記事をご参照ください。

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阿万海岸海水浴場 南国ムード漂うビーチ

阿万海岸海水浴場は、南国ムード漂うオシャレなビーチです。若者やカップルに人気です。約600メートルと広大な砂浜があります。ただし、淡路島には砂浜が多くあり穴場の海水浴場です。

兵庫県南あわじ市の阿万(あま)と呼ばれる南海岸に面する海水浴場となります。

駐車場には、巨大でカラフルな魚の壁画アートがあります。目の前には砂浜と海が広がります。移動も便利です。奥には、遊歩道が整備されています。ヤシの木の並木が並んでいます。

透きとおるようなエメラルドブルーの海、遠くまで広がる白い砂浜と開放感でいっぱいです。巨大なヤシの木の並木道、カラフルな無数の魚が描かれた壁画アートとトロピカルムードが漂います。

水質は、透き通って大変綺麗です。淡路島の南海岸で太平洋に面しており鳴門海峡の近くです。常時海流することから水質が保存されています。水質検査では、ダブルAに認定されています。

淡路島南部は、海水の透明度が兵庫県でトップクラスといえます。

海流で運ばれることからビーチの白砂も細かくてサラサラです。ビーチの砂は太陽を浴びて少し熱いですが、裸足で歩くと大変気持ちが良く南国気分を味わえます。開放感のある分、陽射しをまともに浴びます。

砂浜にパラソルやテントなどを設営して日除けに利用する方や、近くの駐車場まで歩いて休憩する方も多くいます。海に向かって左側には入り江、右側には瀬崎の岬が眺められます。

遠浅ではありません。砂浜から約10メートルくらいまでは大人の腰くらいの深さです。そこから深くなります。小さいお子さんは浮き輪が必要となります。近場で遊ぶほうが安全かもしれません。

周囲は消波ブロックで囲まれています。波はそれほど高くありません。フロート(浮島)が浮いています。飛び込む場所として子供たちに人気です。

波打ち際は海水が透明で砂も小粒でとても綺麗です。海水が綺麗で透明なことからシュノーケルを利用する方も多いです。沖がミネラル豊富な海流となることから、小魚をはじめ、ワカメなど海藻も見られます。

中央ステージ付近には、ステージの縁に海藻やカニなどが生息しています。彼方は太平洋となります。空と海が開けて時間の流れも感じません。

水質が非常に良好なこと、海底が砂地であることから、ウミホタルが生息しています。ウミホタルは驚いた時などに発光液を分泌し青白く光ります。夜になると波打ち際が青白く光ります。

夜にしか見ることができない幻想的な光景です。4月から7月がシーズンといわれてます。

利用に際して注意事項があります。バーベキューが全面禁止となります。火気全般も使用禁止です。花火も全面禁止です。キャンプも全面禁止です。キャンプは車で5分の吹上浜キャンプ場を利用します。

危険な区域で遊泳は禁止です。中央ステージからの上り下りは危険です。シャワーの利用時間は9時から15時までとなります。突堤の外側は遊泳区域ではありません。

海の家は、東側と中央に2カ所あります。たこ焼き、イカ焼き、焼きそば、ドリンクなどが販売されています。貸しボート、浮き輪、ゴムボートのレンタルがあります。中央には管理棟と救護室があります。

シャワーと更衣室は、東側と中央の2カ所あります。それぞれ1回100円です。なお、シャワーは冷水です。トイレは、東側と中央と西側の3カ所あります。

壁画アート

阿万海岸海水浴場には、魚の絵が描かれた壁画アートがあります。長さ約80メートル、高さ2.5メートルの防潮壁にカラフルで色鮮やかな無数の魚の鱗をイメージしたデザインが描かれています。

絵本「スイミー」を彷彿とさせる無数の魚が合体した壁画です。

2014年に、地域住民と兵庫県立大学の学生が協力して、地域の住民や海水浴の観光客が「津波」に関心を持ってもらうようにと描かれた「防潮壁の壁画プロジェクト」となります。

兵庫県立大学のの防教育ユニット特別専攻生と災害復興支援団体LANメンバーを中心に、兵庫県立大学の教員と地元住民が3回に分けて壁画を完成させました。

毎回、各地区の住民と地元阿万小学校の児童や保護者に案内文書を配布して参加者を募りました。

その結果、10月18日と19日には合計44名(教員2名、学生22名、地元住民20名)、11月15日と16日には合計40名(教員4名、学生21名、地元住民15名)、12月7日には合計29名(教員1名、学生13名、地元住民15名)が参加しました。

壁画のデザインは、阿万地区COC戦略会議の決定により有限会社スタジオ・カタリストの角野史和さんの「魚の鱗を模したデザイン」となっています。

コンクリートむき出しの壁面に、シーリング塗料を塗り、白色の下塗り、下絵(うろこの輪郭)が描かれています。地元小学生が一緒に魚の鱗1枚1枚をカラフルな色を塗りました。うろこ1枚を魚に見立てて目や模様を加えています。

デザインが場所により少しずつ異なります。インスタ映え写真の撮影スポットとして人気です。

魚の群れには、魚以外にたくさんの隠しキャラが描かれています。ペンギンやクジラ、サメやヒトデ、カニやワカメ、マンボウやイカ、トビウオやシャチ、タツノオトシゴやタコなどが見つけられます。

海ホタルの観賞スポットとして海ホタルも描かれています。淡路島の特産品の玉ねぎやレタスも描かれています。壁画を眺めながら、隠しキャラを発見するのも楽しいです。

ウミホタル

阿万海岸海水浴場では、ウミホタルが鑑賞できます。4月から7月がシーズンとなります。ウミホタルの鑑賞は、自然環境の保全性と持続性を考慮したエコツーリズムとして人気があります。

淡路島の自然で育まれた海の神秘を目にすることができます。夜の感動体験となります。

ウミホタルとは、体長3ミリの節足動物でエビやカニなど甲殻類に属します。日本の沿岸に生息します。夜行性で昼間は海底の砂に潜っています。夜間は砂から出てきて活動します。

生息場所は、波の穏やかな内湾などです。淡水の流水が少なく、水質が良く、海底が砂地になっているところを好みます。

ウミホタルは、刺激を与えられると身を守るために、ルシフェリンという青色に光る発光物質を体外に分泌します。青白く光ります。夜には波に揺られて刺激を受けることで波打ち際が青白くなります。

阿万海岸海水浴場では、海ホタルが幻想的で神秘的な光景を演出してくれます。ウミホタルの光は広範囲に広がり幻想的です。青白い光に魅了されます。

ウミホタルは、蓋に小さい穴をたくさん開けてエサを入れたビンに紐をつけた仕掛けを海に投げ入れます。仕掛けを紐で引き上げるとウミホタルを捕獲できます。

紐についたビンを振ると、ビンが幻想的な青に輝きます。シーズンに入ると淡路島の宿泊ホテルなどでウミホタル鑑賞ツアーなども開催されます。

詳細・基本情報

  • 開設期間:2023年7月8日(土)~2023年8月27日(日)
  • 利用時間:8:00~17:00
  • 住所:〒656-0545 兵庫県南あわじ市阿万西町3地先
  • 電話:0799-52-2336(南あわじ観光案内所)
  • 公式サイト:https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/shoukou/ama-kaisuiyokujyou.html
  • 海水浴場の規模 長さ約600メートル×幅約20メートル
  • 営業時間:9:00~16:30
  • 海の家:2店舗
  • 更衣室:無料
  • シャワー:1回100円(2カ所・冷水)
  • コインロッカー:1回100円(2カ所)
  • トイレ:3カ所
  • バーベキュー:禁止
  • 花火:禁止
  • ペット:遊泳禁止、同伴マナー厳守
  • マリンスポーツ:禁止
  • 駐車場:無料(普通車200台)
  • アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 西淡三原ICから約25分
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阿万海岸海水浴場のアクセス

阿万海岸海水浴場へのアクセスは、自動車のみとなります。神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、高速道路の神戸淡路鳴門自動車道の西淡三原インターチェンジが最寄りのICとなります。

西淡三原インターチェンジから車で約25分で阿万海岸海水浴場に到着します。

西淡三原インターチェンジの出口を左折します。県道31号線(淡路サンセットライン)を進みます。マクドナルド南あわじ店がある八幡交差点を直進します。県道76号線(南淡路水仙ライン)を進みます。

阿万西町の交差点を右折します。県道235号線を進みます。直進して海岸まで出ると右側に阿万海岸海水浴場の入口があります。

駐車場は、無料です。普通車で約200台が収容できます。海水浴場の東側と西側の2カ所があります。2017年から、大型バス(マイクロバス)の乗り入れは禁止となっています。

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