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クレオメが見頃 あわじ花さじき

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自然・体験
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クレオメが見頃となります。淡路島にある花の名所「あわじ花さじき」で、約14万本のクレオメが植えられています。約1600平方メートルの花畑に、蝶が舞っているかのような可愛い花が咲きます。

ピンク、白、赤紫の花が美しいグラデーションを描いて花畑を埋め尽くします。彼方には、明石海峡や大阪湾が広がります。青い空と碧い海、緑の大地とパステルカラーのクレオメで夏を彩ります。

酔蝶花、風蝶草、楽園の花とも称される蝶々に似た魅惑的な花姿で夏を彩る人気の花です。

クレオメの見頃期間は、2023年6月下旬から8月中旬までとなります。開花場所は、淡路島北東部の丘陵地にある県立公園の「ふれあいの花園」と「癒しの花園」と「歓びの庭」の花壇です。

クレオメ あわじ花さじき
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クレオメが見頃 約14万本

2023年6月下旬から8月中旬まで、兵庫県淡路市にある花の名所「あわじ花さじき」で、約14万本のクレオメが見頃となります。クレメオは夏を彩る花として定着しています。

  • あわじ花さじき 公式ホームページ:夏~Summer

クレオメ(7月上旬~8月中旬)

蝶を呼ぶ花として、「西洋風蝶草」の名がついており、上品な香りと淡いパステル調の色合いが夏の『涼』を演出します。

本園は高原で夜温が下がるため花期が長く、気温の下がる朝夕が特に美しい花です。

ふれあいの花園と癒しの花園、と歓びの庭の約1600平方メートルの花畑に、蝶々が舞うような可愛い花が咲きます。ピンク、白、赤紫の花が美しいグラデーションを描いて花畑を埋め尽くします。

彼方には、背景に明石海峡や大阪湾が広がります。青い空と碧い海、緑の大地とパステルカラーのクレオメで夏を彩ります。酔蝶花、風蝶草、楽園の花とも称される蝶々に似た魅惑的な花姿で人気です。

ユニークで印象に残る草花が咲きこぼれるファンタスティックで華やかなガーデンです。

クレオメは、フウチョウソウ科フウチョウソウ属のの一年草です。熱帯アメリカ原産のハスレリアナ種が、一般的にクレオメと呼ばれています。

自生地は、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイなど南米南部や、ブラジル南東部に分布しています。現在、アメリカやアフリカの熱帯や温帯、中東などに75種が分布しています。

和名は「西洋風蝶草(セイヨウフウチョウソウ)」です。由来は、クレオメの花姿がチョウチョが風に舞っているように見えることを表現しています。学名は「Cleome hassleriana」です。

中国名は「酔蝶花」です。クレオメの花姿がチョウチョに似ていること、クレオメは花色が薄くなる特性から、グラデーションが酒に酔っているように見えることを表現しています。

英名は「Spider flower」です。クレオメの花姿が足の長い蜘蛛(クモ)に似ていることを表現しています。イギリスやドイツで蜘蛛の花、オランダで猫の髪、スウェーデンで楽園の花です。

花言葉は、秘密のひととき、あなたの容姿に酔う、小さな愛、風に舞うなどがあります。

秘密のひとときは、クレオメの原種が夕方開花して夜咲きます。人間が睡眠している時間に美しい花を咲かせて、翌日の昼間にしおれてしまう一日花であることから花言葉となりました。

あなたの容姿に酔うは、クレオメのビジュアルが美しいことに由来します。小さな愛は、可愛らしいさから謙虚な愛情を表現していることに由来します。風に舞うは、軽やかな花姿に由来します。

これらの花言葉は、クレオメの花姿に見とれてしまったり、人間が恋をしているように見えたり、風にゆられて人間がダンスしているように見えたりすることから表現された言葉となります。

なお、西洋の花言葉として「Elope with me(私を連れ去って)」があります。

夜な夜な花を咲かせて誘惑するクレオメの魅惑的なビジュアルが、西洋では蜘蛛(クモ)に例えられたことから、甘い恋心が蜘蛛の糸に絡めとられてしまうイメージの花言葉となっています。

クレオメは、デコレーションされた可愛らしい花を咲かせることから、世界の広範囲で観賞用として愛されている花です。現在でも、種改良もあまり行われておらず、原種に近い形で流通しています。

日本には、明治時代初期に西洋経由で渡来しました。夏のガーデン(花壇)を彩る花として広く栽培されています。北海道美瑛町にある四季彩の丘はクレオメの絶景スポットで有名です。

花期は、7月から10月の夏から秋のシーズンとなります。長い期間で花が楽しめます。少し寂しくなりがちな真夏のシーズンに楽しめる花として認識されています。

葉に覆われながら伸びた太目の茎の先端に、多くの花が固まって咲きます。一輪の花は、約1日の寿命と短いです。花序は下から上へと咲き進みます。長い花期の間次々と開花します。

茎の先に総状花序を出して花径3センチから4センチの多くの花を咲かせます。扇のように並んだ4枚の花弁があります。雌しべと雄しべが長く突出しています。

草丈は、60センチから120センチほどになります。茎を取り囲むように花をつけて下から順に次々と新しい花を咲かせます。1輪ごとの短い寿命を感じさせません。

花色は、ピンク色、白色、赤色、赤紫色があります。夕方から咲き始めて、翌日の昼間に咲き終わります。蕾のピンク色から時間が経過すると白色を帯びながら花びらの色を薄く変化させます。

一日咲きの花は、毎日夕方から開花して、一晩経つと次第に色が薄れてきます。翌日の昼過ぎには白くぼやっとした色になってしおれてしまいます。

クレオメの花色は、茎の上方の濃いピンク色と下方の薄いピンク色でグラデーションカラーとなります。独特のビジュアルで大変美しいです。

茎には、毛が生えています。触るとべたべたします。枝葉の付け根に刺(トゲ)があります。

葉は、5枚から7枚で構成される小葉を持ちます。手のひらを開いたように、紅葉に似た形状となります。濃い縁色でわずかにギザギザした鋸歯の葉です。長い葉柄があり互い違いに生えます。

果実は、花が散ると結実します。細長いさや状の実が成ります。さやは熟して乾燥すると下部が裂けて種子を四方に飛ばします。翌年たくさん芽が出ます。群生しやすい植物となります。

ふれあいの花園と歓びの庭で咲き並ぶクレオメは、天に向かい真っ直ぐ茎を伸ばしながら、美しい花姿でデコレーションされています。チョウチョの花姿はインパクトがあって魅力的です。

広々とした丘陵地に「蝶々」が咲き乱れる風景は夏に映えて見事です。三本のプラタナスの木を背景に、海と空を合わせれば、メルヘンな世界に迷い込んだような素晴らしい光景といえるでしょう。

独特のビジュアルは、清楚さと可憐さを兼ね備えています。時間とともに花色が変化して、見ごたえがあります。群生した花壇は、蝶が群がって飛んでいるように見えます。

特に、色鮮やかで綺麗なクレメオを見るなら、午前中の早い時間がおすすめです。曇りの日や雨の日もおすすめです。涼しい時間には特に色鮮やかに咲いて綺麗です。

時期をずらして植えていることから、8月上旬まで綺麗な花を楽しめそうです。周辺のクローバー畑では、幸運の四つ葉のクローバーを発見できるとのことでSNSでも評判となっています。

パステルカラーのクレオメの隣には、白い夏ソバが7月中旬まで咲いています。夏には赤いサルビアをはじめ、マリーゴールドも咲いてきます。

心地よい風を浴びながら、チョウチョが舞うようにみえる花が広がる花園は夏を迎えます。

詳細・基本情報

  • 見頃時期:2023年6月下旬~8月中旬
  • 開催場所:兵庫県立あわじ花さじき
  • 住所:〒656-2301 兵庫県淡路市楠本2865-4
  • 電話:0799-74-6426
  • 公式HP:http://www.hyogo-park.or.jp/hanasajiki/
  • 開園時間:9:00~17:00(最終受付16:30)
  • 入場料金:無料
  • 駐車場:有料(普通車200台)
  • 駐車料金:200円(普通車)
  • アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICから車で約10分
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