カメラとフィルムの世界が開催されます。淡路島にある淡路市立北淡歴史民俗資料館で、明治・大正・昭和と3つの時代に愛用された110点近いのカメラとフイルムが展示される企画展となります。
時代の変化とともに進化を遂げながら、人々の暮らしと寄り添い共に歩んできたカメラの歴史を知ることができます。実際に触れることでアナログの世界やカメラの魅力を感じとれることができます。
カメラとフィルムの世界の開催日時は、7月23日(火)から9月29日(日)の9時から17時までです。開催場所は淡路市立北淡歴史民俗資料館です。入場料金は大人300円、小人150円、幼児無料です。
カメラとフィルムの世界の基本情報
- 開催期間:7月23日(火)~9月29日(日)
- 開催時間:9:00~17:00(入館16:30)
- 開催場所:淡路市立北淡民俗資料館
- 住所:〒656-1741 兵庫県淡路市浅野南240
- 電話:0799-70-4135
- 入場料金:300円(中学生以上)、150円(小学生以下)、無料(幼児)
- 休館日:月曜日
- 駐車場:無料(約10台)浅野コミュニティセンター駐車場と共用
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 北淡ICから車で約5分
カメラとフィルムの世界の内容
7月23日(火)から9月29日(日)の9時から17時まで、淡路島にある淡路市立北淡歴史民俗資料館で、企画展「カメラとフィルムの世界」が開催されます。懐かしいカメラやフィルムが登場します。
明治・大正・昭和と3つの時代に愛用された110点近いのカメラとフイルムが展示される企画展となります。同館で所蔵する約1000点のカメラとフィルムのコレクションから厳選しての紹介となります。
時代の変化とともに進化を遂げながら、人々の暮らしと寄り添い共に歩んできたカメラの歴史を知ることができます。実際に触れることでアナログの世界やカメラの魅力を感じとれることができます。
明治時代の木製の箱型カメラをはじめ、戦前からプレスカメラとして報道記者が愛用した「スピードグラフィック」、35ミリカメラで低速度シャッターを備えた名品「ライカ3」などが並んでいます。
カメラを自分の手にとって、ふれながらシャッターの感触を確かめたりできるコーナーもあります。時代の変化に呼応してカメラに施された創意と工夫、カメラの歴史の深さと変遷を感じ取れます。
展示されるカメラとフィルムのコレクションは2013年に淡路市在住の谷川喜一さんが寄贈しました。
谷川喜一さんは北海道生まれの大阪育ちです。中学から叔父の趣味だったカメラ撮影や暗室作業にふれながら写真に魅了されました。20代から東大阪市で写真店を経営しました。
30代でドラマのスチール写真撮影などのテレビ局の仕事も受けるようになりました。40代でドラマの撮影セットで昭和初期の写真店を監修したことがきっかけでカメラの収集を始めました。
古いカメラの魅力に取り付かれて、掘り出し物を探して中古カメラ店を巡るようになりました。20年ほど収集を続けましたが、体調を崩して2007年に淡路島の淡路市に移住しました。
移り住んでからは、しばらく自室でカメラを並べていました。カメラを売るくらいなら、たくさんの人にカメラを見てほしいと同館に寄贈することを決めました。企画展は2013年に続き2回目です。
カメラとフィルムの世界の会場
カメラとフィルムの世界が開催される会場は、淡路島淡路市にある淡路市北淡民俗資料館です。1975年1月にオープンした資料館です。施設は、保存館(萱葺きの民家)、展示館、収蔵館の3棟からなります。
淡路島に関する古文書や古地図、農具やタコツボや市内の遺跡からの出土品など3500点の資料を収集して展示しています。淡路市の歴史や文化に触れることのできる施設となります。
保存館は江戸時代中期となる1742年に建築された木造茅葺き屋根の農家の母屋を移築復元しています。1977年に兵庫県指定重要有形民俗文化財となっています。第65代衆議院議長の原健三郎さんの生家です。
保存館は古い民具、農機具などを展示しています。展示館は衣、食、住、行事、海事を組み合わせた民俗資料を展示しています。展示室は「祭」に関する展示と漁師の防寒着「どんざ」など民俗資料を展示しています。
カメラとフィルムの世界のアクセス
カメラとフィルムの世界が開催される淡路市北淡歴史民俗資料館へのアクセスは自動車となります。
自動車の場合は、神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、高速道路の神戸淡路鳴門自動車道の北淡インターチェンジから下ります。一般道を走って約5分で到着します。
北淡インターチェンジの出口を右折します。県道123号線を進みます。育破橋交差点を右折します。県道31号線を進みます。北淡浅野郵便局を通過した次の交差点で右折します。
淡路市立北淡小学校の看板があります。真っ直ぐ進むと淡路市北淡歴史民俗資料館に到着します。なお、駐車場は、道路を挟んだ向かいにある浅野コミュニティセンターの駐車場と共用となります。
カメラとフィルムの世界の周辺の観光スポット
カメラとフィルムの世界が開催される淡路市北淡歴史民俗資料館の周辺の観光スポットは、ハローキティスマイル(HELLO KITTY SMILE)、あわじ花さじき、ニジゲンノモリとなります。
ハローキティスマイルは、キティちゃんの複合レストランです。4つのレストランでは、オーダー式ビュッフェ、オリエンタル料理、クラシックハイティー、シーフードバーベキューが提供されます。
シアターでは、キティちゃんの夢の世界の映像を楽しめます。ギャラリーでは、絵画やぬいぐるみの部屋が登場します。ショップでは、オリジナルグッズや関西初登場の大人アイテムが販売されます。
あわじ花さじきは、淡路島北中部の丘陵地域にある関西屈指の花の公園です。標高298メートルの展望デッキからなだらかに高原が広がります。大阪湾の海に向かって広がる一面の花畑は圧巻です。
甲子園球場4個分の敷地に、四季を通じて約250万株の花が植えられています。青い空、碧い海、緑の山々、花畑と大パノラマの絶景を体験できます。淡路島が花の島と呼ばれるに相応しい名所です。
ニジゲンノモリは、淡路島公園にある自然と二次元を融合させたアニメパークです。東京ドーム約28個分の敷地に、テーマパーク、レストラン、グランピング施設、ショップなどが点在します。
アニメ「クレヨンしんちゃん」、アニメ「NARUTO ナルト」、漫画「火の鳥」、絵本「こびとづかん」をテーマのアトラクションやグッズ、グルメで世界観を体験できます。無料遊具も充実しています。