おさかな共和国えびす丸は、淡路島の道の駅あわじにある海鮮丼で人気の食堂です。淡路島北端の明石海峡大橋の付け根にあります。目の前が明石海峡という抜群のロケーションを誇ります。
生しらす丼をはじめ、鯛の卵かけご飯、海鮮漬け丼、島のさわら炙り丼など獲れたての魚介類を盛り付けた海鮮丼が人気です。ナンバーワンメニューの生しらす丼は、毎年10万食を数えるほど人気です。
屋外の芝生広場にはテラス席があります。迫力ある橋や海の絶景を眺めながらご当地ランチを堪能できます。淡路島の近海で獲れる鮮魚は見た目も鮮やかで味も抜群に美味しいです。
なお、淡路島のランチスポットは「淡路島ランチおすすめスポット31選」の記事をご参照ください。
おさかな共和国えびす丸の詳細・基本情報
- 店名:おさかな共和国えびす丸(旧店名:海千館)
- 住所:〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋1873-1 道の駅あわじ別館
- 電話:0799-72-0001(予約不可)
- 公式HP:https://kaisenkana.wixsite.com/tavern
- 営業時間:(3月~11月)平日9:30~17:30・土日祝9:00~17:30、(12月~2月)平日9:30~17:00・土日祝9:00~17:30
- 定休日:年中無休(元旦のみ午後営業)
- 座席数:約80席前後、店外にフリースペース200席以上
- カード:不可
- 駐車場:70台以上(道の駅あわじ駐車場)
- 駐車料金:無料
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICから車で約5分
おさかな共和国えびす丸の様子・雰囲気
おさかな共和国えびす丸は、淡路島生しらす丼でおすすめの店です。場所は、淡路島北端の明石海峡大橋の付け根にあります。道の駅あわじにある飲食施設となります。目の前が明石海峡と抜群のロケーションです。
旧店名は「海千館」です。現在は「おさかな共和国えびす丸」に店名を変更しています。アクセスは、淡路インターチェンジから車で約5分です。神戸から約30分、大阪から約1時間と便利です。
建物は、別館の離れとなります。プレハブ風の1階建てです。入口は事務所に使用される引き戸になっています。店内は、鉄筋の梁がむき出しですが、天井が高く広々としています。
座席は左右両サイドに、4人程度が座れそうな長いテーブルが並べられています。左サイドは2つのテーブルをくっ付けて大人数が座れるようになっています。背もたれ無しのパイプの丸椅子が並べられています。
週末のランチは長蛇の列ができるので中央にスペースがあります。80名以上が座れそうな席数です。
正面の受付のカウンターで注文と会計をします。番号が渡されます。お茶はセルフサービスです。番号が呼ばれると渡し口のカウンターで料理を受け取ります。「お天気がいい日はお外でどうぞ」という張り紙があります。
道の駅あわじには、松帆アンカレイジパークという芝生広場が併設されています。アンカレイジは、明石海峡大橋を繋ぎとめるコンクリートの巨大な塊のことです。
芝生広場から見上げる世界一の吊り橋「明石海峡大橋」は大変ダイナミックです。抜群のロケーションです。目の前が明石海峡という海を眺めながら淡路島のご当地グルメを食べられます。
なお、道の駅あわじには、おさかな共和国えびす丸をはじめ、ハンバーガーテイクアウトショップ、レストラン海峡楼、お土産ショップ、農産物の直売所があります。
- えびす丸 公式ホームページ:道の駅あわじ海鮮館 おさかな共和国
「海千館」は、『えびす丸』に店名変更いたしました。2020年度の【生しらす丼】販売中です!
気軽に旬の海鮮を食べるなら、淡路島の「おさかな共和国 えびす丸」へ!!
生しらす丼・焼穴子丼などの多彩な丼メニューと、いまが旬の海鮮を使った様々な料理をご提供しております。
季節の味を気軽に楽しんでいただきたく、リーズナブルな値段設定をこころがけております。
おさかな共和国えびす丸
生しらすや鯛などの海鮮丼が人気
おさかな共和国えびす丸のメニューは、淡路島生しらす丼と鯛の卵かけご飯などの海鮮丼が人気です。
生しらす丼
淡路島生しらす丼でおすすめメニューは、「生しらす丼」です。現在では、道の駅あわじで不動のナンバーワンメニューとなっています。毎年10万食を突破しています。
生しらす丼は、水揚げ直後の生シラスの食感と風味が楽しめる丼となります。お椀のご飯にボリュームたっぷりの生しらすがのせられています。
周囲を新鮮なお刺身が取り囲んでいます。ジュレ生姜とレモンが添えられています。海の幸自家製ポン酢ダレをかけていただきます。
生しらすは、プリプリとしていてとても柔らかいです。通常のわさびでなくジュレ生姜との相性が抜群です。抜群のアクセントとなり、生しらすの鮮度抜群のプリプリ感を引き立てます。
周りのお刺身と合わせると濃厚な海の風味と様々な食感が楽しめます。丼に添えられたお味噌汁には、淡路島玉ねぎが入っています。
- 生しらす丼:900円
鯛の卵かけご飯
鯛の卵かけご飯でおすすめメニューは「淡路の鯛ご飯玉子かけ」です。おさかな共和国えびす丸のナンバーツーのメニューとなります。ご飯に新鮮な明石海峡の鯛(タイ)をはじめ、ワサビとネギがのせられています。
明石海峡の鯛は、流れが早くミネラルが豊富で上質の鯛が獲れます。タイの刺身は海流にもまれて身が引き締まっています。タイの切り身が一面に敷き詰められています。そのままでも美味しいです。
卵かけご飯として生たまごをかけて食べます。卵も淡路島産です。鮮度が良好なために黄身がプックリと浮きだっています。卵をかき混ぜて鯛の上に垂らすと鯛が美しい光沢を持ちます。
醤油をかけると見た目に食欲がそそられます。鯛のコリコリ感と弾力が鮮度抜群で美味しいです。卵と醤油の風味が加わります。鯛と卵とご飯の相性も絶妙です。ボリュームもあります。
- 淡路の鯛ご飯玉子かけ:880円
他のメニュー
他のメニューは、地元岩屋漁港で水揚げされた魚介類を使った丼ものなどレパートリーが豊富です。定番から季節限定まで約10種類を揃えています。全て900円前後の手ごろ価格も人気の理由です。
また、おさかな共和国えびす丸の隣には、鮮魚売り場があります。淡路島の新鮮な魚介を販売しています。クール便での発送もしています。鮮魚売り場の横には焼き穴子専門店があります。
さらに隣の別棟では、明石海峡の名物の明石焼と淡路島の名物の玉ねぎの天ぷら、季節のコロッケなど淡路島のB級グルメを販売しております。軽食としてサイズ的にも丁度良いです。
メニュー
- 海鮮漬け丼:980円
- 島のさわら炙り丼:880円
- まぐろユッケ丼:780円
- とろ蒲穴子丼:980円
- イカの月見丼:800円
- しらす釜揚げ丼:800円
- ひつまぶし丼:880円
- 海鮮屋のローストビーフ丼:980円
サイドメニュー
- 鯛ラーメン:650円
- あわび刺身:800円
- 清涼そーめん:250円
- 穴子の天ぷら:350円
- ハモの落とし:500円
- 玉ねぎの天ぷら:100円
おさかな共和国えびす丸のアクセス方法・行き方
おさかな共和国えびす丸のある道の駅あわじへのアクセスですが、交通手段として、自動車、高速バス、高速船と3つの手段があります。
高速船の場合は、岩屋港で降ります。岩屋港から道の駅あわじまで、徒歩もしくはタクシー、淡路市コミュニティバス(西回り)となります。
- 住所:〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋1873-1
- 電話:0799-72-0001
自動車の場合
自動車の場合、神戸方面からお越しの場合も、四国方面からお越しの場合も、高速道路の神戸淡路鳴門自動車道で最寄りのインターチェンジは淡路インターチェンジとなります。
淡路インターチェンジの出口となる淡路インター前交差点を右折します。県道31号線を進みます。坂道を下ります。淡路松帆交差点を右折します。右側が道の駅あわじとなります。
県道31号線を右折すると道の駅あわじの駐車場となります。70台以上が駐車できます。駐車場に車を置いて一番手前の離れの建物がおさかな共和国えびす丸となります。
高速バスの場合
高速バスの場合、淡路島行きの高速バスがJR三宮駅、JR舞子駅、学園都市駅、新幹線 新神戸駅、大阪阪急3番街、なんば駅の最寄りの高速バス乗り場から運行しています。
淡路島で降車するバス停は、淡路インターチェンジとなります。淡路インターチェンジのバス停から、道の駅あわじまでは、無料送迎バスが運行しています。無料送迎バスで約10分で道の駅あわじに到着します。
淡路インターチェンジのバス停の階段を下ります。右折してトンネルを進みます。トンネル出口から歩道橋を渡ります。真っ直ぐ進むとA2駐車場に出ます。ロータリー付近にバス停があります。
淡路交通バス
- 三ノ宮駅ー淡路IC(所要時間40分、乗車料金670円)
- 高速舞子駅ー淡路IC(所要時間10分、乗車料金410円)
- 学園都市駅ー淡路IC(所要時間20分、乗車料金460円)
- 大阪阪急3番街ー淡路IC(所要時間70分、乗車料金1250円)
本四海峡バス
- 新神戸駅ー淡路IC(所要時間55分、乗車料金670円)
- なんば駅ー淡路IC(所要時間90分、乗車料金1250円)
高速船の場合
高速船は、本州の明石港と淡路島の岩屋港を結んでいます。明石港は、JR明石駅から徒歩10分で到着します。岩屋港から道の駅あわじまでは、無料送迎バスが運行しています。無料送迎バスで約10分で道の駅あわじに到着します。
淡路ジェノバライン
- JR明石駅ー明石港(徒歩10分)
- 明石港ー岩屋港(所要時間13分500円)