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お正月公演「寿ぎ戎」淡路人形座

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歴史・文化
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お正月公演「寿ぎ戎」が開催されます。淡路島の人形芝居劇場「淡路人形座」で、2025年の新年をお祝いする縁起の良い新春公演です。初めての方も気軽に楽しんでもらえる特別公演となります。

お正月公演では、福を招く戎舞に正月らしい演出を加えた「寿ぎ戎(ことほぎえびす)」とえっべっさんからのお年玉、えべっさんでんじろう福笑い、坂田宗賀先生の新春お茶会などが企画されます。

お正月公演「寿ぎ戎」の開催期間は、2025年1月2日(木)から2025年1月13日(月祝)までとなります。開催時間は、10時、11時、13時、14時、15時の1日5回公演です。

入場料金は、中学生以上800円、小学生500円、幼児無料となります。淡路人形座オリジナル縁起のよい「戎絵馬」と「戎みくじ」の販売もあります。定休日は水曜日です。

お正月公演「寿ぎ戎」淡路人形座
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お正月公演「寿ぎ戎」

2025年1月2日(木)から2025年1月13日(月祝)まで、兵庫県南あわじ市の人形芝居劇場「淡路人形座」で、お正月公演「寿ぎ戎(ことほぎえびす)」が開催されます。

お正月公演「寿ぎ戎」は、2025年の新年をお祝いするために新春に上演される縁起の良い特別公演です。初めての方でも気軽に楽しんでもらえます。福を招く戎舞で一緒に新年をお祝いできます。

お正月公演では、福を招く戎舞に正月らしい演出を加えた「寿ぎ戎(ことほぎえびす)」とえっべっさんからのお年玉、えべっさんでんじろう福笑い、坂田宗賀先生の新春お茶会などが企画されます。

寿ぎ戎(ことほぎえびす)とえっべっさんからのお年玉では、通常の戎舞に正月らしい演出を加えて「おめでたさ」がアップした演目です。お客様全員にえっべさんからお年玉がプレゼントされます。

えべっさんでんじろうの福笑いでは、日本で昔から正月に楽しむ遊びです。目隠しをしたまま目や鼻などのパーツを並べてみます。どんな顔になったかみんなで一緒に楽しめます。

坂田宗賀先生による新春お茶会では、1月4日と5日の2日間、各日先着150名様に振る舞われる坂田宗賀先生のお茶会です。お茶菓子には淡路人形座の「おいも絵巻」をお出しされます。

淡路人形座オリジナル縁起のよい戎絵馬と戎みくじの販売では、淡路人形座で幸運を呼ぶとされる戎絵馬と戎みくじが販売されます。この機会に手に入れて1年間のよい福を招くことができます。

戎舞は、淡路島で昔から漁村のお祭りで浜芝居が行われて、間狂言として大漁や航海の安全を祈って必ず舞われていた演目です。今では商売の神様の戎さまが、もともと海の神様だったことが理由です。

人形が神事として遣われていた古い形を残した出し物で、太棹三味線の演奏でなく太鼓で語ります。戎さまが、釣竿をかついで淡路人形座へやってきました。庄屋さんはお神酒を出します。

さかずきを飲み干した戎さまは、自分の生まれや福の神であることを話しながら舞い始めます。海の幸、山の幸を前に、みんなの願いをかなえようと、お神酒を飲み、幸せを運んできます。

酔った戎さまは、船に乗り沖に出て、大きな鯛を釣り、メデタシ、メデタシと舞い納めるのでした。事前の人形解説で初心者も安心して鑑賞できます。淡路人形と一緒に記念写真の撮影も可能です。

太鼓のリズムに合わせて、戎さまが楽しく舞う神事となります。戎舞には、おおらかな心を持ち、えびす顔でプラス思考に生きるという幸せの原点が込められています。

家族や友人、カップルや夫婦で伝統芸能にふれあえます。上演時間は10時、11時、13時、14時、15時の1日5回公演です。入場料金は中学生以上800円、小学生500円、幼児無料です。

なお、淡路人形浄瑠璃は約500年以上の歴史がある人形芝居です。全国各地に人形芝居を伝えて、日本の演芸史で大きな役割を果たしてきました。「文楽」を創始した植村文楽軒は淡路島出身です。

淡路人形座では、伝統を守り続けながら活動しています。後継者団体への指導、全国の人形芝居保存会への協力など、人形浄瑠璃の普及・発展に尽力しています。国内外で高い評価を得ています。

詳細・基本情報

  • 上演日程:2025年1月2日(木)~2025年1月13日(月祝)
  • 上演時間:10:00、11:00、13:00、14:00、15:00
  • 上演場所:淡路人形座
  • 入場料金:中学生以上800円、小学生500円、幼児無料
  • 住所:〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良甲1528-1
  • 電話:0799-52-0260
  • 公式サイト:https://awajiningyoza.com/
  • 定休日:水曜日
  • 座席数:142席
  • 駐車場:約100台(道の駅福良駐車場)
  • アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 西淡三原IC・淡路島南ICから車で約15分

過去の新春公演

2024年1月1日、1月2日、1月3日の正月三が日、淡路島の人形芝居劇場「淡路人形座」で、お正月公演「新春招福」が開催されます。2024年の新年をお祝いする縁起の良い新春公演です。

お正月公演では、上演前にお正月の祝儀として舞われる三番叟をはじめ、新年を祝福する話芸として舞われる万歳、恵比須さんが豊作大漁を祈願する戎舞、分かりやすい人形解説などが披露されます。

式三番叟は、毎年の正月の始めに淡路人形座の発祥の地に祀られている祖先神である三神(道薫坊・百太夫・戎)に奉納しています。古式ゆかしい厳粛な行事で、新年の幸福を祈願します。

翁・千歳・三番叟の三体の人形が天下泰平、長寿円満、息災延命、五穀豊穣を祈って舞います。淡路人形芝居の起源をもの語る神事芸能で「式三番叟」と呼ばれる最も古い形の三番叟となります。

淡路人形芝居の座本総本家といえる引田源之丞が元亀元年(1570年)に淡路から京都に上り、皇居紫宸殿の前で「三社神楽操之式」を奉納したと言い伝えられています。

人形解説は、物語の内容やセリフを語る太夫、太夫を支える三味線弾き、人形を操る人形遣いが合わさった伝統芸能「人形浄瑠璃解説」のそれぞれの役割を分かりやすく説明します。

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