夏休みこどもミュージアムDAYが開催されます。淡路島洲本市にある淡路文化史料館で、夏休みの子供たちが歴史や文化、伝統産業や展示資料に触れて学べるイベントとなります。
戦国すごろくゲームで遊んだり、銅鐸や銅鏡を作ったり、特大筆で文字を書いたり、巨石のポップアップカードを作ったり、謎解きクイズラリーや展示物にふれあうコーナーがあります。
夏休みこどもミュージアムDAYの開催日時は、8月12日(月祝)の9時から17時までとなります。開催場所は淡路文化史料館です。入場料は大人400円、高校大学生250円、小中学生100円です。
夏休みこどもミュージアムDAYの基本情報
- 開催場所:淡路文化史料館
- 開催日時:8月12日(月祝)9:00~17:00
- 開催住所:〒656-0024 兵庫県洲本市山手1-1-27
- 電話番号:0799-24-3331
- 入場料金:大人400円、高校大学生250円、小中学生100円、障がい者・幼児無料
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道の洲本インターチェンジから車で約15分
- 駐車場:無料(普通車30台)
夏休みこどもミュージアムDAYの内容
8月12日(月祝)の9時から17時まで、淡路島洲本市にある淡路文化史料館で「夏休みこどもミュージアムDAY」が開催されます。夏休みの子供たちが歴史や文化、伝統産業や展示資料を体験するイベントです。
戦国すごろくゲームで遊んだり、銅鐸や銅鏡を作ったり、特大筆で文字を書いたり、巨石のポップアップカードを作ったり、謎解きクイズラリーや展示物にふれあうコーナーがあります。
入場料は大人400円、高校大学生250円、小中学生100円です。
特大筆で書いてみましょう(事前申込)
特大筆で書いてみましょうは、ホウキのような巨大な筆が登場します。全身を使って文字を書きます。講師は、元洲本市地域おこし協力隊の束田裕美さんです。なお、事前予約は必要です。
- 開催時間:13:00~14:00
- 参加料金:300円
- 定員人数:先着20名
- 年齢制限:小学生以上(3年生以下は保護者同伴)
- 事前申込:0799-24-3331
銅鐸と銅鏡をつくろう(事前申込)
銅鐸と銅鏡をつくろうは、金属を溶かして鋳型に流し込んで、ミニチュアの銅鐸と銅鏡を作ります。なお、事前予約は必要です。
- 開催時間:14:30~16:30
- 参加料金:銅鐸500円、銅鏡500円
- 定員人数:先着各15名
- 年齢制限:小学生以上(3年生以下は保護者同伴)
- 事前申込:0799-24-3331
巨石のポップアートカードをつくろう
巨石のポップアートカードをつくろうは、江戸時代の武家庭園「旧益習館庭園」のオリジナルカードを作ります。日本最大級の巨石が飛び出す仕組みとなっているポップアップカードとなります。
- 開催時間:10:00~、14:00~
- 定員人数:各回10名(当日受付先着順)
- 年齢制限:小学生以上(3年生以下は保護者同伴)
戦国すごろく
戦国すごろくは、1万人の兵力で、戦国時代の淡路島を生き残ってゴールを目指すスゴロクゲームです。
- 開催時間:11:00~、16:00~
- 定員人数:各回10名(当日受付先着順)
紙芝居で学ぼう!「庚午事変」
明治初期の洲本城下で起こった「庚午事変」を紙芝居で分かりやすく学びます。
- 開催時間:11:45~12:00、13:00~13:15
館内ガイド 子供スペシャルツアー
淡路島で発掘された化石のお話、淡路島で建築された城郭のお話、淡路島が兵庫県になったお話を館内をガイドをしながら周ります。
- 開催時間
淡路島の化石のお話:9:30~「淡路島に恐竜がいた?!」
淡路島のお城のお話:13:30~「淡路島にお城が100以上?!」
淡路島が兵庫県になったお話:16:00~「昔は徳島県だった?!」 - 集合場所:ロビー
- 所要時間:各回30分
謎解きクイズラリー
謎解きクイズラリーは、館内の展示をヒントに難問クイズに挑戦します。全問正解者は景品がプレゼントされます。9時から16時まで随時開催しています。
さわってみよう
松帆銅鐸の復元品やアンモナイトの化石を実際に触ってみます。9時から16時まで随時開催しています。
夏休みこどもミュージアムDAYの会場
夏休みこどもミュージアムDAYが開催される会場は淡路文化史料館です。淡路島の歴史と文化を集めた博物館です。江戸時代に築かれた洲本城の平城部分にあります。洲本城の石垣と堀に囲まれています。
淡路島ガイドコーナーでは、淡路島の自然、第一次産業、文化財、地場産業をはじめ、洲本市の自然や文化財などの情報をカラーディスプレイで紹介しています。
大展示室では、国の重要無形民俗文化財の指定を受ける淡路島の伝統芸能である淡路人形浄瑠璃の人形の頭や、太夫が使う見台・や三味線などを復元舞台と展示しています。
歴史展示室では、出土遺物、金工品、文書、模型、写真パネルなど展示しています。民俗展示室では、民具・絵馬、昔の農耕具、庶民の日常生活用具などを展示しています。
直原玉青記念美術館では、幼少年期を洲本市で育った南画の大家直原玉青画伯から画伯の作品とコレクションを展示しています。寄贈により設置されました。
屋外展示では、奥田雀草、岩野泡鳴、高田蝶衣、直原玉青などの句や詩の文学碑、洲本城や成山城の石垣の刻印石などの石造文化財を展示しています。
三熊山の山頂にある洲本城には徒歩20分です。洲本城下町となる市街中心部には徒歩10分です。大浜海岸は徒歩数分です。
夏休みこどもミュージアムDAYのアクセス
夏休みこどもミュージアムDAYが開催される淡路文化史料館へのアクセスですが、自動車もしくは高速バスの2つの手段があります。
自動車の場合
自動車の場合は、神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、高速道路の神戸淡路鳴門自動車道の洲本インターチェンジから下ります。約15分で洲本市中心部に到着します。
最寄りの駐車場は、大浜海水浴場の駐車場になります。イオン洲本店の横を通過して、スーパーマルナカ洲本店の交差点を右折します。真っ直ぐ進むと松林が茂る大浜海水浴場が見えます。中央と一番奥に駐車場があります。
なお、大浜海水浴場の駐車場が満車の場合、洲本高速バスセンターの駐車場もしくは洲本市役所前駐車場に停車します。それぞれ有料で初回無料その後1時間毎100円となります。
- 〒656-0022 兵庫県洲本市海岸通1丁目
- 駐車場:無料(普通車100台)
高速バスの場合
高速バスの場合、JR三宮駅、JR舞子駅、学園都市駅、新幹線 新神戸駅、大阪阪急3番街、なんば駅の最寄りとなる高速バス乗り場から淡路島行きの高速バスが運行しています。洲本高速バスセンターで降車します。
洲本高速バスセンターから淡路文化資料館まで徒歩で約10分となります。高速バスセンターと淡路医療センターの間の通りを海側に出て右折します。スーパーマルナカ洲本店の交差点を真っ直ぐ歩きます。
松林が茂る道を進むと斜め前に石垣が見える信号があります。信号を渡って右折すると石垣と堀に囲まれた淡路文化資料館が見えます。
淡路交通バス
- 高速舞子駅ー洲本BC(所要時間60分、乗車料金1550円)
- 学園都市駅ー洲本BC(所要時間75分、乗車料金1600円)
- 神戸三宮駅ー洲本BC(所要時間85分、乗車料金1850円)
- 大阪 梅田阪急3番街ー洲本BC(所要時間120分、乗車料金2350円)
阪急高速バス
- 大阪 梅田阪急3番街ー洲本BC(所要時間120分、乗車料金2350円)
本四海峡バス
- 高速舞子駅ー洲本BC(所要時間60分、乗車料金1550円)
- 三宮BT-洲本BC(所要時間85分、乗車料金1850円)
- 新神戸駅ー洲本BC(所要時間95分、乗車料金1850円)
- なんば駅(OCAT)ー洲本BC(所要時間120分、乗車料金2350円)
夏休みこどもミュージアムDAY周辺の観光スポット
夏休みこどもミュージアムDAYが開催される淡路文化史料館の周辺の観光スポットは、洲本市民広場のドラクエ像、洲本レトロこみち、洲本城、大浜海水浴場となります。
洲本市民広場は、ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像があります。ドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二さんの出身地として、洲本市民広場に、ドラゴンクエスト30周年記念碑が建立されました。
主人公の勇者が装備する武器「ロトの剣」と防具「ロトの盾」、人気キャラクターのスライムが寄り添った銅像が建てられています。洲本市民広場の大きな木の根元にひっそりと佇んでいます。
洲本レトロこみちは、淡路島洲本市中心部にある城下町の風情が残る小路です。江戸時代以降の古い町家や小民家や空き家などをリノベーションしたオシャレな店舗が並ぶ通りです。
週末や連休には、個性的なカフェやレストランやショップなど20店舗以上が営業しています。レトロ雰囲気を味わいながら「まち歩き」が楽しめます。イオン洲本店から徒歩約5分で到着します。
洲本城は、淡路島洲本市の南にある標高133メートルの三熊山の山頂にある城です。東西800メートル、南北600メートルに総石垣造の郭があります。かつて西日本最大級の水軍の山城です。
本丸の石垣と大石段が壮大です。淡路水軍の拠点だったこともあり、本丸から海と城下町と山の180度の大パノラマの絶景を眺めることができます。洲本バスセンターから自動車で約10分で到着します。
大浜海水浴場は、洲本市の市街地に隣接する白砂青松の風光明媚な海水浴場です。南北75メートル、東西55メートルに伸びた砂浜は、見事な曲線を描いて広がります。遊歩道が整備された海浜公園です。
穏やかな海辺、美しい砂浜、立派な黒松、ふもとの山々を眺めながら散策を楽しむことができます。海水浴シーズンには、淡路島で人気のビーチとなります。遠浅の海で安心して水遊びが楽しめます。