淡路島洲本市はドラクエ(ドラゴンクエスト)の聖地としての地位を確立しつつあります。ドラクエ(ドラゴンクエスト)生みの親である堀井雄二さんの故郷であることを最大限に活用して、現在では洲本市の名誉市民となった堀井雄二さんと一緒になって地元で展示会や演奏会など様々な取り組みを行ってきました。
2021年春にはフィールドRPGアトラクション「ドラゴンクエスト アイランド 大魔王ゾーマとはじまりの島」がオープンします。
これまで第一弾として、2016年2月から洲本市のふるさと納税の返戻金としてドラクエ(ドラゴンクエスト)グッズを採用しました。これまでに返礼品となったグッズは100種類を超えています。今後も継続するそうです。
第二弾として、2017年7月16日(日)から8月7日(月)まで淡路島洲本市民広場の赤レンガ建物(旧アルファビアミュージアム)で「ドラゴンクエストミュージアムセレクションズ」を誘致開催しました。23日間で約1万3千人を動員して大盛況のイベントとなりました。
このときに、ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像が建立されました。この銅像は、ドラクエファンにとって聖地となり「スライムに幸福、盾に厄よけ、剣に悪縁を切る願い」を込めたパワースポットとなっています。
第三弾として、2018年2月11日(日)に洲本市文化体育館で「ドラゴンクエストスペシャルコンサート」を誘致開催しました。ドラゴンクエスト(ドラクエ)生みの親の堀井雄二さんと、ドラゴンクエスト(ドラクエ)の作曲者のすぎやまこういちさんが一緒に登場するという豪華な内容となりました。
これらを振り返ると「ドラクエ I、II、IIIそして伝説へ」の三部作ではないですが、「ふるさと納税返礼品ドラクエグッズ、ドラゴンクエストミュージアムセレクションズ、ドラゴンクエストスペシャルコンサート」の三部作と見えなくもないです。
さらに「そして伝説へ」となったのは三部作を飾るドラゴンクエストスペシャルコンサートが開演される前に、ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像をバックにドラゴンクエスト(ドラクエ)生みの親の堀井雄二さんと作曲者のすぎやまこういちさんが並んだツーショット写真と言えるでしょう。これは「そして伝説」となったと後世に語り継がれることでしょう。
なお、淡路島の観光については「淡路島観光スポットおすすめ40選」の記事をご参照ください。
淡路島「ロト三部作」が終了しましたが、新たに淡路島「天空三部作」のスタートが告げられました。
2020年12月10日にドラゴンクエスト35周年記念として、淡路島にあるアニメパーク「ニジゲンノモリ」に、フィールドRPGアトラクション「ドラゴンクエスト アイランド 大魔王ゾーマとはじまりの島」が2021年4月29日にオープンすることが決定しました。
淡路島洲本市 ドラゴンクエスト聖地巡礼4選
淡路島洲本市におけるドラゴンクエストの聖地巡礼は、ドラクエ生みの親である堀井雄二さんを招いて式典が行われた30周年記念碑の銅像が立つ洲本市民広場、堀井雄二さんの実家である堀井ガラス店跡、実家近くの遊んだ山である三熊山頂にある洲本城跡、実家近くの遊んだ海である大浜海水浴場がドラクエ誕生に由来する堀井雄二さんゆかりの場所となります。
ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像(洲本市民広場)
ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像は、ドラゴンクエストミュージアムセレクションズ淡路島・洲本の開催を記念して、ドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二さんの出身地に建立されました。
場所は、洲本市民広場のイベント会場の建物(旧アルファビアミュージアム)前にあります。開催前日に堀井雄二さんが登場して除幕式も開かれました。
記念碑は、主人公の勇者が装備する武器「ロトの剣」と「ロトの盾」に人気キャラクターのスライムが寄り添った銅像となっています。
ドラクエ像の隣には、世界樹を彷彿とさせる巨大なユーカリの木が立っています。ドラクエ像と巨樹は、ドラクエの世界観がたっぷり堪能できるインスタ映えスポットとして人気となっています。
当時除幕式に参加した堀井雄二さんも「スライムに幸福、盾に厄よけ、剣に悪縁を切る願いを込めたパワースポット。どれを触ってお祈りするか、楽しんで」と説明されていました。
悪縁を断つ「剣」、災いから守る「盾」、良縁を招く「スライム」のご利益があります。
現在では、パワースポットとして、ドラゴンクエスト(ドラクエ)のファンの間ではドラクエの聖地巡礼の記念撮影スポットとして注目されています。淡路島洲本市に訪れた際には是非見ておきたいドラゴンクエスト(ドラクエ)観光スポットです。
ドラクエ30周年記念碑の銅像の向かい側に、巨大なモニュメント「くにうみの刻」があります。2007年に彫刻家の三宅之功さんにより制作された作品です。幅18メートル、高さ5.4メートルの大きさです。
日本の国生み神話をベースとして、はじまりの島「淡路島」をイメージして、大地創造の情景を表現されています。流れゆく時間と空間を感じられるように形と音で表現された作品となっています。
膨らみのある部分に穴があります。水琴窟となっています。水の滴る音が膨んだ空間に広がって癒しの反響音が聞こえてきます。ステンレスと大理石で制作された非常にアーティスティックな作品です。
なお、洲本市民広場は、洲本市街地にある新都心ゾーンの中核を成す公園施設です。近代日本で有数の紡績工場として経済産業省の近代化産業遺産に認定され、旧鐘紡洲本工場の赤レンガ造りの建物が立ち並んでいます。
赤レンガの建物は明治から昭和にかけて、洲本の経済発展に貢献した鐘紡(カネボウ)紡績工場の外壁をそのまま残しています。現在、市民学びの場「洲本市立図書館」、テナント施設「アルチザンスクエア」、市民食の場「ごちそう館 御食国(みけつくに)」、展示スペース「旧アルファビアミュージアム」として修復再生しました。
赤レンガ建物を取り囲む広場を含めて、市民憩いの場「洲本市民広場」が形成されています。景観は、兵庫県でも歴史が古い洲本市が誇る近代産業化を歩んできた遺産として当時を偲ばせます。
現在では、経済産業省の近代化産業遺産に認定される「洲本市の綿産業関連遺産」の一つです。美しい街づくりに寄与したと兵庫県から「さわやか街づくり賞」を受賞しており、風情ある建物郡は大正ロマンを漂わせます。
洲本市民広場の基本情報
- 住所:〒656-0021 洲本市塩屋1丁目1-17
- 入場料:無料
- 周辺駐車場:イオン洲本店駐車場、洲本バスセンター駐車場
- 周辺駐車場料金:イオン(初回2時間無料30分毎100円)、洲本バスセンター(初回1時間無料1時間毎100円)
- アクセス:神戸淡路鳴門道洲本ICから車で約15分
ドラゴンクエスト30周年記念碑銅像の碑文
「ロトのつるぎ」と「ロトの盾」はドラゴンクエストシリーズで古の勇者ロトが装備していた伝説の武具。代々の勇者が受け継いだこれら武具には壮厳たる「ロトの紋章」が刻まれています。
そして「スライム」は、ドラゴンクエストでは欠かせない人気キャラクター。30年の歴史とともに脈々と続く冒険の物語の象徴です。
原作者・堀井雄二氏のメッセージ「人生はロールプレイング」を添え氏の生まれ育った地
淡路島・洲本市に建立しました。
この物語の輝かしい功績が後世に永く語り継がれることを願います。
洲本城跡 堀井雄二さんが幼少期遊んだ西日本最大の要塞
標高133mの三熊山頂にあり、東西800m、南北600mの範囲に総石垣造の曲輪(くるわ)があり、かつて西日本最大の要塞といわれた城跡です。ぐるりと囲む石垣と本丸への階段が壮大で立派です。天守には昭和3年に展望台として建てられた模擬天守(現在入場不可)があります。
また、本丸石垣の上からの眺望は見事です。外洋に目を向けると洲本城下の町並みのみならず大浜海岸から紀淡海峡を一望できます。内陸に目を向けると淡路富士と称される先山からの美しい峰を含めて淡路島の山々が一望できます。淡路水軍の本拠地だった遺構がうかがえます。なお、駐車場は山頂部の大手門跡脇(馬屋曲輪跡)にある無料駐車場(約20台)が本丸に近くて便利です。
洲本城跡の基本情報
- 住所:〒656-0023 兵庫県洲本市小路谷1272-1
- 電話:0799-25-5820
- 入場料:無料(現在、天守閣の入場不可)
- 駐車場:無料(普通車約70台)
- 本丸の最寄り駐車場:大手門跡脇(馬屋曲輪跡)約20台
- アクセス:神戸淡路鳴門道洲本ICから車で約25分
大浜海水浴場 堀井雄二さんが幼少期遊んだ白砂青松の海岸
洲本市の市街地に隣接する海水浴場で、白い砂浜と青い海、黒松が茂る、緑の山々と美しい景色を楽しめる、環境省からも「日本の快水浴場百選」に認定されている、年間6万人の海水浴客が集まる人気のビーチです。南北に750m、東西に55mと広がっており、遠浅の海で子供も泳ぎやすく水はとても美しいです。
また、ビーチハウスもあり、公共のシャワー室、更衣室、コインロッカーなどの施設も整備されていることから、、関西では人気の海水浴スポットとなっています。遊歩道も整備されていることから、ゆったりと海を美しい眺めながら立派な黒松を眺めながら散歩を楽しむことができます。市街地から向かって海岸に沿って奥に進むと無料駐車場(約100台)が用意されています。
大浜海水浴場の基本情報
- 〒656-0022 兵庫県洲本市海岸通1丁目
- 入場料:無料
- 駐車場:無料(普通車約100台)海岸沿い最奥
- アクセス:神戸淡路鳴門道洲本ICから車で約15分
堀井ガラス店跡地 ドラクエ生みの親の堀井雄二さんの生地
ドラゴンクエストミュージアムセレクションズでは、洲本市をフィールドマップにして、市内各所にドラクエモンスターのスタンプ台をおいて、洲本市を冒険するイベントにも登場していました。その時は、等身大の堀井さんのパネルや、約30年前に堀井さんが書いたサインが飾られて、ドラクエファン必見のスポットとして記念撮影を楽しんでいました。
現在は、残念ながら何も無く店じまいしてシャッターが閉められています。ただ、5丁目6丁目商店街周辺には「城下町洲本レトロこみち」と称する城下町の古民家を活かしたショップが点在する小路があります。週末にはオシャレなグッズやグルメのお店が営業しています。レトロなまち歩きが楽しめます。
堀井ガラス店跡の基本情報
- 住所:〒656-0025 洲本市本町7-2-27
- 最寄駐車場:洲本市役所駐車場、本町商店街パーキング56
- 最初1時間無料、その後1時間毎に100円
- アクセス:神戸淡路鳴門道洲本ICから車で約15分
ドラゴンクエストの聖地として淡路島洲本市
ふるさと納税の返礼品でドラゴンクエスト(ドラクエ)グッズを採用しているのは淡路島洲本市だけとなります。ドラゴンクエストミュージアムが開催されたのは、東京、大阪、名古屋、淡路島洲本市だけとなります。ドラゴンクエストコンサートに堀井雄二さんとすぎやまこういちさんが出演するのは淡路島洲本市以外ではなかなかお目にかかることはできません。市民広場にドラゴンクエスト(ドラクエ)30周年記念碑の銅像が建立されているのは淡路島洲本市だけです。このことからも淡路島洲本市がドラクエの聖地といっても過言ではありません。
ドラクエ誕生は淡路島洲本市の箱庭的な世界
生みの親である堀井雄二さんの言葉からも、ドラゴンクエスト(ドラクエ)が淡路島洲本市という箱庭のような世界で幼少期に遊んだことで誕生したことが窺い知れます。堀井雄二さんは洲本本町7丁目商店街の堀井ガラス店で生まれて、子供時代は実家近くの海や山などでよく遊んだことを紹介しています。
のちに「家から海も山も近かった。このような環境は島にしかない。そのようなミニチュアの地形、箱庭的な世界がアイデアにつながっているかもしれませんね」と指摘しています。また、山に分け入って崖を下りて行ったら「ほこら」を見つけたり、海に泳ぎに行って貝など捕って焼いて食べたり、こんなものがあったんだっていう「ワクワク」も生かされていますとも語っています。
ドラゴンクエスト(ドラクエ)と淡路島洲本市の歩み
ドラゴンクエスト(ドラクエ)の概要
累計出荷本数6400万本以上という大人気ゲームソフトです。ジャンルはロールプレイングゲームとなります。キャッチコピーは「今、新しい伝説が生まれようとしている」です。シナリオ・ゲームデザインはゲームデザイナーの堀井雄二さん、キャラクターデザインは漫画家の鳥山明さん、作曲は作曲家のすぎやまこういち、プログラミングは中村光一さんのチュンソフト、エニックスとのパイプ役として千田幸信さんがそれぞれ担当して制作しました。
第1作は1986年5月27日に任天堂のファミリーコンピューターより発売されました。2017年7月にはシリーズ11作目となるドラゴンクエストXIが発売されています。第1作当時に敵として登場したスライムは今や大人気のキャラクターとなっています。
洲本市のふるさと納税返礼品にドラゴンクエストグッズ
ゲームデザイナーで生みの親となる堀井雄二さんが淡路島洲本市出身ということもありますが、ふるさと納税の制度が始まった2008年から堀井雄二さんが毎年多額の寄付をしてきたという経緯があります。
このことから、洲本市も「毎年寄付を継続している堀井雄二さんにドラゴンクエスト(ドラクエ)関連で恩返しできないか、堀井雄二さんとタッグで洲本市もPRできないか」と考えて、ふるさと納税の返礼品としてドラゴンクエスト(ドラクエ)の採用となりました。
堀井雄二さんにゲームソフト会社スクウェア・エニックスの担当者を紹介してもらい、2015年4月から交渉を始めて、2016年2月にふるさと納税の返礼品としてスクウェア・エニックスのドラゴンクエスト(ドラクエ)グッズが加わることになりました。
洲本市のふるさと納税のドラゴンクエスト(ドラクエ)グッズの返礼品は、金額に応じて、人気キャラクターのスライムなどのぬいぐるみやフィギュア、マグカップ、スマートフォンケースなどが贈られています。これまでに返礼品となったグッズは100種類を超えています。
返礼品として人気を誇るのは、スライム、キングスライム、はぐれメタルのマグカップセット(1万円の寄付)です。ドラゴンクエスト(ドラクエ)グッズの返礼品を大人気なので品切れとなりますが、洲本市は今後も返礼品を継続して更新するそうです。
総務省の調査によると、ふるさと納税の寄付金額において、2016年度(寄付件数3万516件、寄付額約7億5230万円)と2017年度(寄付件数4万331件、寄付額約9億2520万円)ともに兵庫県で2年連続でトップに輝きました。
洲本市出身の堀井雄二さんの協力による人気ゲーム「ドラゴンクエスト」の関連商品と、洲本市在住の作家 湊かなえさんの直筆サイン入り著書をはじめ、当初は十数品目だった返礼品を420品目(今年7月現在)に増やしたことが背景にあります。2017年度は「淡路牛の切り落とし」、「淡路産天然活アワビ」、「淡路の味付けのり」が人気ベスト3だったそうです。
ドラゴンクエストミュージアムセレクションズ淡路島・洲本
2017年7月16日(日)~8月7日(月)に淡路島洲本市民広場の赤レンガ建物(旧アルファビアミュージアム)の特設会場で「ドラゴンクエストミュージアムセレクションズ」が開催されました。洲本市はドラゴンクエスト(ドラクエ)グッズをふるさと納税の返礼品に採用したことにより、多額の寄付金が集まりました。
そのことに感謝を表明するとともに、さらに多くの方に洲本市の魅力を知ってもらうために「ふるさとすもともっともっと大感謝祭」と題して、一環として「ドラゴンクエストミュージアムセレクションズ」の開催にこぎつけました。このイベントは、2016年に30周年を迎えたドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二さんの出身地に巡回展誘致が実現したものです。
内容は、「新たなドラゴンクエストの世界」をテーマにドラゴンクエスト(ドラクエ)のストーリー、キャラクター、音楽、世界観など「ドラゴンクエスト」I~Xまで30年間の世界を再現して楽しむ体験型のイベントです。イベントは大盛況となり、23日間で約1万3000人が来場しました。
ドラゴンクエストスペシャルコンサート洲本文化体育館
淡路島の洲本市文化体育館(大ホール)で2月11日(日)に、人気ゲーム「ドラゴンクエスト(ドラクエ)」の楽曲をフルオーケストラの演奏で楽しむ「ドラゴンクエストスペシャルコンサート」(15時開場・16時開演)が開催されました。
約2時間のステージは、ドラゴンクエスト(ドラクエ)生みの親の堀井雄二さんによる舞台あいさつ、ドラゴンクエスト(ドラクエ)の作曲者のすぎやまこういちさんの創作のお話、渡邊一正さんによる指揮、日本センチュリー交響楽団による演奏と、非常に豪華な内容となっていました。
すぎやまこういちさんの「すぎやまこういちレベル86です。堀井雄二さんは淡路島にとって玉ねぎと並ぶレジェンド」という心温まるお話があったり、DQ1、DQ2、DQ3と導く演奏は、堀井雄二さんの「人生はロールプレイング」、すぎやまこういちさんの「音楽は心のタイムマシン」というセリフが聞こえてくるような約30年前の記憶を呼び起こされる内容でした。
この日から30年前の1998年2月11日の前日がDQ3の発売日だったことも胸を熱くさせました。さらに、サプライスとしてドラクエ生みの親である堀井雄二さんの名誉市民称号授与式が行われたり、ドラクエの作曲者のすぎやまこういちさんのアンコール曲の特別指揮が行われたり、ドラクエファンの心に刻まれる演奏会となりました。
ドラゴンクエスト生みの親の堀井雄二さんが洲本市名誉市民に
2017年12月20日に兵庫県洲本市議会で、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」(ドラクエ)の生みの親で洲本市出身のゲームデザイナー堀井雄二さんを名誉市民とする議案が同意されました。
2008年から毎年1000万近くの寄付を継続していること、洲本市のふるさと納税の返礼品としてドラゴンクエスト(ドラクエ)グッズの採用に尽力されたこと、2017年の「ドラゴンクエストミュージアムセレクションズ淡路島・洲本」の誘致に尽力されたことなど洲本市の発展と活性化に多大な貢献してきたことから選ばれました。
名誉市民称号授与式は2018年2月11日に洲本市文化体育館で開催された「ドラゴンクエストスペシャルコンサート」の中でサプライスとして行われました。これまで洲本市の名誉市民には、三洋電機を創業者である井植歳男さん、作曲家である阿久悠さんなど11人が選ばれています。
ドラゴンクエスト30周年記念碑のアクセス方法・行き方
ドラゴンクエスト30周年記念碑がある洲本市民広場へのアクセス方法・行き方は、自動車もしくは高速バスの2つの交通手段があります。
自動車の場合
自動車の場合、神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、高速道路の神戸淡路鳴門自動車道の洲本インターチェンジから下ります。洲本インターチェンジから約15分で洲本文化体育館に到着します。
ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像が建立されている洲本市民広場には専用の駐車場がありません。周辺の駐車場として、イオン洲本店駐車場もしくは洲本高速バスセンター前駐車場があります。
イオン洲本店駐車場からは、駐車場の向かい側の広場が洲本市民広場となります。洲本高速バスセンター前駐車場からは、道を挟んで赤レンガ造りの建物の向こうに見える広場が洲本市民広場となります。
- 住所:〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋1-1-17
- 電話:0799-25-3321(休館日:火曜日)
- 専用駐車場:無料(普通車140台)西側65台、東側75台
- 周辺駐車場:イオン洲本店駐車場、洲本バスセンター駐車場
- 周辺駐車場料金:イオン(初回2時間無料30分毎100円)、洲本バスセンター(初回1時間無料1時間毎100円)
高速バスの場合
高速バスの場合、JR三宮駅、JR舞子駅、学園都市駅、新幹線 新神戸駅、大阪阪急3番街、なんば駅の最寄りの高速バス乗り場から淡路島行きの高速バスが運行しています。洲本バスセンター行きに乗車します。
なお、JR三宮駅では、南西方向に徒歩数分で駅前ビル「神戸ミント」1階に本四海峡バス「三宮バスターミナル」があります。西方向に徒歩4分で高架下に神姫バス「神戸三宮バスターミナル」があります。
また、高速バスの往復券は、片道券に比べて数十円お得となっています。
洲本バスセンターに到着すると徒歩で約5分で洲本市民広場に到着します。洲本高速バスセンターの向かい側に兵庫県立淡路医療センターの茶色の巨大な建築物が見えます。
兵庫県立淡路医療センターの駐車場沿いの道路を、海側と反対方向に曲がりながら歩いていきます。洲本市民広場に到着します。大きな木の根元にドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像が建立されています。
淡路交通バス
- 高速舞子駅ー洲本BC(所要時間60分、乗車料金1580円)
- 学園都市駅ー洲本BC(所要時間75分、乗車料金1630円)
- 神戸三宮駅ー洲本BC(所要時間85分、乗車料金1890円)
- 大阪 梅田阪急3番街ー洲本BC(所要時間120分、乗車料金2390円)
阪急高速バス
- 大阪 梅田阪急3番街ー洲本BC(所要時間120分、乗車料金2390円)
本四海峡バス
- 高速舞子駅ー洲本BC(所要時間60分、乗車料金1580円)
- 三宮BT-洲本BC(所要時間85分、乗車料金1890円)
- 新神戸駅ー洲本BC(所要時間95分、乗車料金1890円)
- なんば駅(OCAT)ー洲本BC(所要時間120分、乗車料金2390円)
ドラゴンクエスト30周年記念碑の駐車場
「ドラゴンクエスト30周年記念碑」がある洲本市民広場には、専用の駐車場がありません。周辺の駐車場に停車してから徒歩での移動となります。徒歩5分以内の駐車場は下記の通りとなります。
洲本市営洲本バスセンター前駐車場
- 住所:兵庫県洲本市港1-1
- 駐車台数:普通車451台
- 駐車料金:1時間以内無料 以降1時間毎100円
- 最大料金:24時間 600円
イオン洲本店駐車場
- 住所:兵庫県洲本市塩屋1丁目1-8
- 駐車台数:普通車520台
- 駐車料金:2時間以内無料 以降30分毎100円