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妹背山婦女庭訓 道行恋苧環 入鹿御殿の段「三大道行の一つ」淡路人形座

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歴史・文化
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「妹背山婦女庭訓 道行恋苧環 入鹿御殿の段」が上演されます。淡路島にある人形芝居の劇場「淡路人形座」で、大化の改新を題材にした演目になります。前身となる吉田傳次郎座の得意演目の一つです。

三大道行の一つに数えられる「道行恋苧環」と豪華絢爛な「衣裳山」が淡路島の独自の伝承をもとにして復活します。早替りと衣裳山などの演出も見どころです。

「妹背山婦女庭訓 道行恋苧環 入鹿御殿の段」の開催日時は、2月17日(日)の13時30分開場、14時開演となります。開催場所は、淡路島南あわじ市にある淡路人形座となります。

上演内容は、口上、講演、衣裳山、上演となります。入場料は、大人2500円(前売券2000円)、中高生2000円(前売券1700円)、小学生1500円(前売券1500円)となります。

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妹背山婦女庭訓 道行恋苧環 入鹿御殿の段

2月17日(日)の13時30分開場、14時開演から、淡路島南あわじ市にある人形芝居の劇場「淡路人形座」で、淡路の演出・演目公演として「妹背山婦女庭訓 道行恋苧環 入鹿御殿の段」が上演されます。

妹背山婦女庭訓は大化の改新を題材にした演目になります。三大道行の一つに数えられる「道行恋苧環」と豪華絢爛な「衣裳山」が淡路島の独自の伝承をもとにして復活します。

道行恋苧環は、淡路人形座の前身となる吉田傳次郎座の得意演目の一つでした。早替りと衣裳山などの演出も見どころです。文楽とは異なり、淡路島で独自に踊り唄を加えられたオリジナルの演目です。

入鹿御殿の段は、2014年度に復活させた演目です。2009年度から取り組んできた復活公演は2019年度で丸10年の節目を迎えました。

この他、大阪市立大の久堀裕朗教授の「妹背山婦女庭訓と衣裳山」の公演があります。

衣裳山では、淡路人形の豪華絢爛な衣装を竿に刺して、舞台いっぱいに広げて30着以上をお披露目します。かつて淡路人形浄瑠璃で評判を呼んだ淡路島の独自の見世物です。名物イベントとなっていました。

色合いごとに仕分けられた衣装を何本もの竹ざおに掛けて三味線に合わせて上下させます。

淡路人形座では、吉田傳二郎座から道具類を引き継ぐ団体となります。衣裳山の復活に向けては、文部科学省の文化庁の補助を受けて約280万円をかけて17着を修理しました。

淡路人形座の衣装は、派手で豪華で気品あふれる衣装が多いことで有名でした。打ち掛けは全て手刺繍となっており、1千万を超える衣装もたくさんあるそうです。

平家物語の一場面をはじめ、龍の刺繍や竜宮の刺繍など細かな刺しゅうが施された衣装が並びます。衣装の一部は昨年のパリ公演でも展示されて高評価だった衣装となります。

衣裳山は、1960年代以降は無くなっていました。今回が約60年ぶりの復活となります。古くから引き継がれる豪華絢爛な衣装の写真撮影が可能となっています。

妹背山婦女庭訓の道行恋苧環と入鹿御殿の段の開催日時は、2月17日(日)の13時30分開場、14時開演となります。開催場所は、淡路島南あわじ市にある淡路人形座となります。

上演内容は、口上、講演、衣裳山、上演となります。入場料は、大人2500円(前売券2000円)、中高生2000円(前売券1700円)、小学生1500円(前売券1500円)となります。

なお、淡路人形座の詳細については、「淡路人形座 淡路人形浄瑠璃の劇場」の記事をご参照ください。

淡路人形座の口上

江戸時代に行われていた淡路人形座の口上については、資料として徳島県立文書博物館に寄託された文書や南あわじ市人形浄瑠璃資料館に所蔵された写本などが残されています。

淡路人形座の座本の口上には、一定の型があったとされています。公演の最初に式三番叟、東西声とともに、座本が裃姿で舞台に登場します。「お座中様方へお断りを申し上げます」と告げます。

ご当地の興行に招待されたお礼を述べます。ご祝儀の式三番叟を舞い納めます。公演の演目の作品について紹介をします。静かな見物をお願いします。今後のごひいきをお願いして締めます。

口上は、淡路人形座の巡業の初日に、挨拶として座本が述べていました。番付表では伝えられない情報を、観客に告知する必要があったと考えられています。

導入のあらすじ

大化の改新を題材にした演目になります。天智天皇の時代、蘇我入鹿が謀反を起こして帝位を奪います。藤原鎌足と息子の淡海は、蘇我入鹿の討伐の機を窺っていました。

三笠山にある入鹿御殿に、鱶七と名乗る漁師が使者として、鎌足が降伏する旨を伝えます。入鹿は、信用せっず、しばらく鱶七を留めて様子を見ることにしました。

一方、入鹿の妹である橘姫は、其原求馬と名乗る男に恋をしていました。素性を隠すために毎晩、求馬に会いに訪れていました。

ちょうど同じ頃、酒屋の娘であるお三輪は、隣に越してきた求馬に恋をしていました。七夕に、糸先に針をつけた紅白の苧環を供えて、変わらぬ愛を願っていました。

毎晩に橘姫が訪れていることを知り、どこの誰なのか正体を明かすために、対面します。求馬の取り合いが勃発しました。素性の明かせない橘姫は、夜道を逃げ去りました。

求馬は、橘姫の後を追いました。お三輪も紅白の苧環を携えて、求馬の後を追いました。

道行恋苧環のあらすじ

橘姫は、神社に辿りつきました。求馬が追いつきました。二人の間で、恋の駆け引きが始まります。追ったり追われたり、口説いたり口説かれたり、意地悪したり、仲良くしたりします。

互いに相手がどこの誰か分からなまま、敵同士とも知らず、恋に落ちてしまいます。

そこに求馬に恋い焦がれるお三輪が割って入ります。一人の男を挟んで、二人の娘が恋の火花を散らします。白姫姿の橘姫と町娘姿のお三輪の対照的な娘二人が、一人の男をめぐって争います。

お姫様らしい橘姫が口説きます。活発な町娘のお三輪の口説きます。三人揃ってミュージカルチックに踊ります。しかし、橘姫は遅くならないうちに帰らないといけません。

橘姫が帰ろうとしたので、求馬は橘姫の着物の裾に苧環の赤糸をつけて、糸を頼りに姫を追います。お三輪は、求馬の着物の裾に苧環の白糸をつけて後を追いかけました。

入鹿御殿の段のあらすじ

橘姫が入鹿御殿に帰ってきました。着替えていると橘姫の着物の裾に、糸が付いています。官女たちが糸を手繰り寄せると、糸巻を持った求馬が引っ張られてやってきました。

名前も知らずに惹かれていたお姫様が、蘇我入鹿の妹の橘姫と知って求馬は驚きました。しかし、橘姫は、藤原鎌足の息子である藤原淡海であると求馬の正体を知っていました。

橘姫と淡海は敵同士なのです。自分の正体を知られたからには生かしてはおけないと、求馬は橘姫を殺めようとします。橘姫は、叶わぬ恋なら殺してくださいと覚悟を決めます。

橘姫の偽りのない気持ちを知った淡海は、頼みを聞いてくれれば夫婦になろうと申し出ます。三種の神器である宝剣を入鹿から奪い返せすことが頼みでした。橘姫は頼みを承諾します。

一方、お三輪は求馬を追って入鹿御殿に迷い込みました。お三輪は、求馬をめぐって橘姫と三角関係にありました。官女たちは、橘姫の恋敵であるお三輪を散々いじめます。

お三輪は嫉妬に狂い、奥に駆け入ろうとすると、鱶七が現れます。鱶七は、お三輪の脇腹を刀で刺します。鱶七は、実は藤原の家臣の金輪五郎今国でした。

入鹿の討伐には「執着の相」がある女の生血が必要でした。「執着の相」があるお三輪を刺したのでした。お三輪は、求馬の役に立つことを喜びながら、息絶えるのでした。

詳細・基本情報

  • 開催日時:7月22日(日)9:30開場、10:00開演
  • 開催場所:淡路人形座
  • 開催住所:〒656-0501 南あわじ市福良甲1528-1地先
  • 電話番号:0799-52-0260
  • 入場料金:無料
  • 駐車場:無料(道の駅福良駐車場 普通車100台)
  • アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 西淡三原IC・淡路島南ICから車で約15分
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