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遺構・神戸の壁絵図展 北淡震災記念公園

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歴史・文化
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遺構・神戸の壁絵図展が開催されます。淡路島淡路市で野島断層を保存展示する北淡震災記念公園で、阪神淡路大震災遺構である「神戸の壁」を描いた作品を集めた展示会となります。

神戸から淡路島に移設されて来年で20周年を迎えるのを記念してのイベントとなります。

展示会では「神戸の壁」の保存活動に取り組む市民団体「リメンバー神戸プロジェクト」で代表の三原泰治さんが震災の教訓を後世に伝えようと神戸の壁を描いた25点が展示されています。

遺構・神戸の壁絵図展の開催期間は、2019年12月17日(火)から2020年3月31日(火)までとなります。開催場所は、野島断層保存館のエントランスホールとなります。

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遺構・神戸の壁絵図展

2019年12月17日(火)から2020年3月31日(火)まで、兵庫県淡路市にある北淡震災記念公園で、遺構・神戸の壁絵図展が開催されます。

阪神淡路大震災遺構である「神戸の壁」を描いた作品を集めた展示会です。神戸から淡路島に移設されて来年で20周年を迎えるのを記念してのイベントとなります。

展示会では「神戸の壁」の保存活動に取り組む市民団体「リメンバー神戸プロジェクト」で代表の三原泰治さんが震災の教訓を後世に伝えようと神戸の壁を描いた29点が展示されています。

開催場所は、野島断層保存館のエントランスホールとなります。

神戸の壁は、阪神淡路大震災の猛火に耐えて焼け残った防火壁です。高さが約7メートル、幅が約14メートルのコンクリート製の壁です。

昭和初頭の1927年に、神戸市長田区の旧公設市場の延焼防火壁として建設されました。神戸空襲と阪神淡路大震災の2度の大火に耐えました。防災の象徴といえます。

長田区の市街地再開発に伴って、2000年1月に淡路島の旧津名町(現淡路市)に移設されて、2008年に北淡震災記念公園に再移設されました。

阪神淡路大震災の爪痕跡が消えて20年以上の歳月が流れて記憶を忘れつつあります。

震災の爪痕跡を伝える風化しない遺構として「神戸の壁」があります。阪神淡路大震災の体験、教訓を後世に活かせるように「野島断層」と「神戸の壁」を活用する取り組みが行なわれています。

展示作品では、神戸の焼け跡に夕日を浴びながら立つ当時の壁の絵、ライトアップした壁に影を映して犠牲者を追悼する様子などアクリル絵の具で表現ししています。

なお、北淡震災記念公園の詳細については、「北淡震災記念公園 淡路島で阪神淡路大震災の野島断層を保存展示」の記事をご参照ください。

詳細・基本情報

  • 開催期間:2019年12月17日(火)~2020年3月31日(火)
  • 開催場所:北淡震災記念公園 野島断層保存館エントランスホール
  • 開催住所:〒656-1736 兵庫県淡路市小倉177
  • 電話番号:0799-82-3020
  • 営業時間:9:00~17:00(レストラン10:00~15:30)
  • 入館料金:大人700円、中高生300円、小学生250円
  • 駐車場:無料(普通200台、大型50台)
  • アクセス:神戸淡路鳴門自動車道淡路ICから車で約20分、北淡ICから車で約10分
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