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まめいり神事 八浄寺 淡路島七福神

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歴史・文化
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まめいり神事が開催されます。淡路島七福神の大黒天をお祀りする八浄寺では、毎年2月7日に「魔(ま)を滅(め)する」という語呂から、豆を炒ることで厄を落とす節分行事が行われています。

おめでたい七福神に扮した7人の信徒が、厄落としの願いが込められた大量の豆を大鍋に投入します。大きなヘラでかき混ぜながら、「南無七福神」と唱えての周囲を回りながら豆を炒ります。

豆の炒りあがると福豆が完成となります。福豆は小袋に入れられて仕分けされます。参拝者に振る舞われます。参拝者は、一年間の無病息災のために食べたり、福をお裾分けするために持ち帰ったります。

まめいり神事の開催日時は、2020年2月7日(金)10時からとなります。開催場所は淡路島淡路市にある淡路島七福神の大黒天が祀られている八浄寺となります。入場は無料となります。

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まめいり神事

2020年2月7日(金)の10時から、兵庫県淡路市佐野にある淡路七福神の大黒天が祀られる八浄寺で、厄を払う「まめいり神事」が行われます。30年以上続く厄払いの節分行事となります。

厄落とし祈願神事として、2月1日から2月7日まで1週間行われます。参拝者は本堂で豆を樽から升に摘まんで移し替えて厄を落とします。移し替えることで厄が人間から豆に移ります。

厄落としされた豆を供養台に供えます。厄豆は七福神が炒ることで福豆に変わるといわれています。

2月7日には、七福神のお顔をしたお面や華やかな衣装をまとい、釣りざおや小づちを手に持って寺総代や奉賛会、檀家などの信徒7人が登場します。

住職が、七福神は仏法を護持して厄難を払い福徳を招くと祭文を読みます。直径約2メートルの鉄の大鍋に、約50キロ近くある厄落としの願いが込められた豆が入れられます。

厄を落とした福豆で福を呼び込みましょうとの掛け声で、七福神に扮した7人が「南無七福神」と唱えながら鍋の周囲を回ります。

長さ約1.5メートルの大きな木のヘラでかき混ぜながら豆を炒ります。参拝客が神事を無料で見学できます。周囲には香ばしい豆の香りが漂います。

炒った豆には「魔を滅する」という願いがあります。厄除けの道具として豆まきに使われています。豆は「魔目(まめ)」といわれて魔の目の意味がありました。

豆を炒ることで魔の目を射ることから、炒り豆は福豆と呼ばれました。幸福を招くとして食べられました。豆の炒りあがると福豆が完成となります。最近では、「まめに働く」という意味もあるそうです。

福豆は七福神に扮した信徒7人により、小袋に入れられて仕分けされます。参拝者に振る舞われます。参拝者は、一年間の無病息災のために食べたり、福をお裾分けするために持ち帰ったります。

2020年で34回目を迎える恒例の神事です。毎年数百人が訪れるありがたい神事です。

詳細・基本情報

開催日時2020年2月7日(金)10:00~
開催場所八浄寺
住所〒656-2212 兵庫県淡路市佐野834
電話0799-65-0026
入場料金無料
駐車場約100台(普通車)
駐車料金無料
アクセス神戸淡路鳴門自動車道 東浦ICから車で約20分、津名一宮ICから車で15分
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