新遊覧船「咸臨丸（かんりんまる）」就航うずしおクルーズ

新遊覧船「咸臨丸（かんりんまる）」が就航します。淡路島の遊覧船「うずしおクルーズ」を運営するジョイポート南淡路は、福良港の発着で鳴門海峡をクルージングする新造船としてデビューします。

２０２０年１０月３１日に咸臨丸（かんりんまる）と命名され２０２１年３月１３日に就航します。

ユニバーサルデザインで安全性が向上しました。バリアフリー、多目的トイレ、キッズルーム、授乳室、貴賓室があります。デジタルアトラクションの設置でエンターテイメント性が備わりました。

新遊覧船「咸臨丸（かんりんまる）」の就航式は、２０２１年３月１３日（土）の９時３０分から開催されます、１０時５０分から初出港となります。

新遊覧船「咸臨丸（かんりんまる）」

２０２０年１０月３１日の１０時５０分から、兵庫県南あわじ市の遊覧船「うずしおクルーズ」で新造船「咸臨丸（かんりんまる）が就航します。出航に先立ち９時３０分より就航式が開催されます。

うずしおクルーズ公式ホームページ：うずしおクルーズ二代目『咸臨丸』進水式を行いました

2021年3月13日（土）10時50便より新造船「咸臨丸」が就航します。2021年は咸臨丸が北海道の木古内町ササラ岬沖で没してから150年目の年となり、幕末・明治維新という大変化の時代を切り拓いた咸臨丸のように、この度新造船した咸臨丸が大変化の令和時代を切り開く象徴となるべく、弊社も逞しく柔軟に変化していきたいと思っております。
うずしおクルーズ

新造船は、幕末・明治維新の激動の時代を切り拓いた蒸気コルベット船「咸臨丸」のように、大変化の令和時代を切り開く願いを込めて「咸臨丸（かんりんまる）」と命名されました。

咸臨丸とは、江戸幕府の海軍の軍艦で初めて太平洋を往復した船です。木造でバーク式３本マストの蒸気コルベットでした。旧名（オランダ語）は「Japan」（ヤパン号、ヤッパン号、ヤーパン号）です。

２０２１年に咸臨丸の没後１５０年になることを記念して名付けられました。うずしおクルーズの遊覧船として３隻目となります。咸臨丸の名前では二代目となります。

二代目「咸臨丸」は、全長４２メートル、総トン数３９０トン、定員は５００人となります。現在も運行している初代「咸臨丸」とは、見た目で大きな違いはありませんが性能がアップしています。

ユニバーサルデザインと低振動低騒音化で安全性が向上しています。

船内のバリアフリー化と案内の英語表記により、様々な立場と環境の方々が快適に過ごせます。多目的トイレ、キッズルーム、授乳室が設置されました。

最新映像技術の展示でエンターテイメント性が格段に向上しています。船の最下層に様々なデジタルアトラクションが設置されました。

大型シアターとして床壁連続の大迫力のスクリーン「あわじスカイビュー」が設置されています。淡路島の名所が大画面に３６０度ドローン映像で投影されます。

デジタル水族館として鳴門海峡に生息する魚が泳ぐデジタルアクアリウムが設置されています。

貴賓室が設置されました。最大１９名まで貸し切りできます。大切な方との船旅やVIPの招待に活用できます。客室は椅子の取り外しが可能です。パーティーなどのイベントに利用できます。

進水式

２０２０年１０月３１日に、兵庫県南あわじ市の遊覧船「うずしおクルーズ」を運営するジョイポート南淡路株式会社が、広島県福山市の本瓦造船株式会社で新造船の命名と進水式を開催しました。

うずしおクルーズ公式ホームページ：うずしおクルーズ二代目『咸臨丸』進水式を行いました

うずしおクルーズを運営するジョイポート南淡路株式会社（所在地：兵庫県南あわじ市福良、代表取締役：鎌田勝義）は、２０２０年１０月３１日（土）本瓦造船株式会社（所在地：広島県福山市）において、うずしおクルーズの新造船の命名・進水式を執り行いました。
新しい船は「咸臨丸（かんりんまる）」と命名し、うずしおクルーズには、２０２１年３月に就航する予定です。
うずしおクルーズ

新遊覧船「咸臨丸（かんりんまる）」が完成しました。新造船は「咸臨丸（かんりんまる）」と命名されました。二代目となります。「リボーン（REBORN）咸臨丸」をスローガンとする新造船です。