淡路島では栗拾いが楽しめます。淡路島淡路市にあるサンカク(旧名:栗脇農園)は栗拾いでおすすめ農園です。淡路島北西部の山間に2品種で約400本の栗の木を栽培しています。格安の料金とアクセスで人気です。
栗脇農園は、1986年に野島地区の雑木林を整備したのが始まりです。たくさんの大きな栗の実を集めることができます。2020年から創業者の栗脇さんが引退して「サンカク」として新体制で経営しています。
栗拾いの体験料金は、入園料の大人1000円、子供500円(10歳以下)のみとなります。時間もゆっくり栗拾いが楽しめます。大人600グラム、子供300グラムの栗のお土産も付きます。
2021年のサンカク(旧名:栗脇農園)で栗拾いの期間は、8月下旬から10月10日までとなります。開園時間と入園料金は変更する場合があります。事前に電話で確認することをおすすめします。
淡路島栗拾いの基本情報
場所
- 名称:栗脇農園
- 住所:〒656-1726 兵庫県淡路市野島常盤1228-3
お問合せ
- 電話:0799-82-1683
開園期間
- 開催期間:8月下旬~10月上旬
開園時間
- 開園時間:10:00~17:00
入園料
- 入園料:大人1000円、子供500円(10歳以下)
お土産
- お土産:大人600グラム、子供300グラムの栗のお土産付き
栗農園の広さ
- 面積:約65アール
栗の木の品種
- 品種:丹沢、筑波
栗の木の本数
- 本数:約400本
申し込み方法
- 申し込み:事前予約は不要です。
アクセス
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICから車で約10分
駐車場
- 駐車場:無料(普通車10台前後)
淡路島栗拾いの内容
淡路島の栗拾いでおすすめの栗脇農園は、淡路島北部中央の山間に広がる栗農園です。入園料は、大人1000円、子供500円(10歳以下)となります。大人600グラム、子供300グラムのお土産が付きます。
大変リーズナブルな価格設定となっています。
栗脇農園は、傾斜15度以下という農地で低樹高栽培をしています。小さなお子さんをはじめ、ベビーカーや車椅子でも、なだらかな農園で栗拾いを楽しむことができます。
海が眺められる観光栗園には、早生の「丹沢」と中手の「筑波」の2品種の栗の木が植えられています。年々本数も増えており、現在では約400本の栗の木が植えられています。
栗拾いのシーズンになると、栗の木には、茶色に色づき始めた「イガ」が鈴なりにたわわになって実ります。足元には、熟して落ちた大きな栗の実が所狭しと転がっています。
栗の実は、とても大粒でツヤツヤした茶色をして「イガ」から顔をのぞかせています。猛暑が続いた年には、さらに甘みが増します。火ばさみや足を使って栗の実を取り出します。
栗拾いの開催期間は、9月上旬から10上旬月までとなります。最盛期に栗拾いをすると、バケツの底を埋め尽くすくらいたくさんの大きな栗の実を集めることができます。
なお、栗脇農園では、栗拾いとお土産の他に別料金がかかりますが、焼き栗や栗ごはん、栗おにぎりをはじめ、さつまいもや鳴門金時など淡路島の秋の味覚を大変お買い得な値段で販売しています。
栗脇農園では、栗以外にも、鳴門金時や紫芋、柿やビワやいちじくなどを栽培しています。直売所では旬の物を販売されています。来園された方に旬の物を試食できる振る舞いサービスもあります。
淡路島栗拾いでおすすめの方法
栗の見つけ方
淡路島で栗拾いが楽しめる栗脇農園で、美味しい栗の見つけ方は、落ちているイガを探します。栗の木の枝に実っている栗ではなく足元に落ちている栗を探します。栗は、熟せば自然と「イガ」の状態で木から落ちてきます。枝に実っているイガより、足元に落ちているイガが美味しい栗となる可能性が高いです。
栗の見分け方
淡路島で栗拾いが楽しめる栗脇農園で、美味しい栗の見分け方は、茶色くてツヤとハリがあり硬めの栗を探します。栗は熟しすぎると、水分が減り皮にツヤとハリが無くなります。皮も柔らかくなってしまいます。栗の皮に穴が空いていると虫食いの可能性がありますので、注意が必要です。
サンカク(旧名:栗脇農園)の概要
サンカク(旧名:栗脇農園)は、淡路島北西部の山間の栗農園です。1986年に野島地区の轟木にある雑木林を整備したことが始まりです。約65アールの敷地に栗の木を植栽しました。
栗の木が成長した約5年後に観光農園「栗脇農園」として開業しました。栗の品種は、早生の「丹沢」と中手の「筑波」の2品種で合計約400本を栽培しています。
2020年から創業者の栗脇さんが高齢のために引退しました。引き継いだ、池田和正さんが「サンカク」と命名して新しい体制で経営をしています。
サンカク(旧名:栗脇農園)は、格安の料金と便利なアクセスから淡路島でおすすめの栗農園です。栗拾いの料金が大人1000円、子供500円(10歳以下)と割安で、大人600グラム、子供300グラムのお土産が付きます。
アクセスは、神戸淡路鳴門自動車道 淡路インターチェンジから車で約10分とかなり便利です。
淡路島栗拾いの種類
淡路島の栗拾いでおすすめの栗脇農園では、栗の品種として、早生の「丹沢」と中手の「筑波」の2品種の栗の木が植えられています。
丹沢
丹沢は、9月上旬頃から9月中旬頃まで、最も早く収穫時期を迎える早生栗の代表品種です。栗全体では、筑波に次いで多く作られる品種です。全体の17パーセントを占めます。
丹沢は、1949年に乙宗と大正早生を交配してできた品種です。1959年に「くり農林1号」として農林認定されました。低樹高栽培に向いています。
栗の実のサイズは、20グラムから25グラムと大きめです。果皮は淡褐色です。果実は粉質です。果実の味は、甘味と香りは優しく控えめですが、品質に優れています。
筑波
筑波は、9月下旬頃から10月上旬頃まで、中盤に収穫時期を迎える中手栗の代表品種です。収穫量が多く、品質の良さから、現在では国内で最も広く栽培される品種です。
筑波は、1949年に岸根と芳養玉を交配してできた品種です。1959年に「くり農林3号」として農林認定されました。低樹高栽培に向いています。
栗の実のサイズは、22グラムから27グラムと大きめです。果皮は赤褐色です。果実は粉質です。果実の味は、甘味と香りは良く、品質に優れています。
淡路島栗拾いのアクセス
淡路島の栗拾いでおすすめのサンカク(旧名:栗脇農園)へのアクセスは、自動車のみとなります。栗脇農園の場所は、掲載されている住所と電話とは異なります。
ナビ登録できませんので、サンカク(旧名:栗脇農園)の「栗拾い」と書かれたのぼりと立て看板を頼ることになります。アクセスは、のぼりと看板が比較的多いルートをご紹介します。
なお、栗脇農園に掲載されている住所と電話は、自宅の住所と電話ですので注意が必要です。道に迷った場合は、電話でのお問い合わせをおすすめします。
- 電話:0799-82-1683
自動車の場合
自動車の場合は、神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、神戸淡路鳴門自動車道の淡路インターチェンジから下ります。信号を真っ直ぐ進みます。
県道157号線の坂道を登って進みます。真っ直ぐ進んでいくと、淡路景観園芸学校の道路標識が書かれた三差路に到着します。三差路を淡路景観園芸学校に向かって右折します。
三差路の付近には、茶色の「栗拾い」と書かれたのぼりが並んでいます。真っ直ぐ進むと淡路景観園芸学校の校舎が見える付近に「栗拾い」と書かれたのぼりがあります。
「栗拾い」と書かれたのぼりの横には「栗」の文字と右折の矢印が書かれた小さな立て看板があります。立て看板の通りに淡路景観園芸学校の手前を右折します。
右折すると道路には「栗拾い」ののぼりが数本並んでいます。真っ直ぐ進むと、先ほどと同様に「栗」の文字と右折の矢印が書かれた小さな立て看板があります。
小さな立て看板には「500M」の距離の表示もあります。右折すると一車線の細い道路となります。数十メートル間隔で「栗拾い」ののぼりが並んでいます。
車1台分くらいの車幅なので注意してください。500メートルですので数分で栗脇農園に到着します。駐車場は無料で10台前後が駐車可能となっています。