淡路島 ひな祭り「瓦とひなまつり」淡路瓦とひな人形がコラボ 南あわじ市で開催(2/10~4/8)

淡路島の南あわじ市産業文化センターで、2月10日(土)~4月8日(日)に「瓦とひなまつり」が開催されています。今回の開催で3回目となります。400年の淡路瓦の伝統と1000年のひな祭りの歴史のコラボレーションにより、日本の伝統文化が融合した美しい雅な世界をご覧いただけます。今年は約800体のひな人形が展示されています。いぶし銀と毛せんのコラボが奏でる調和の世界をコンセプトとして、1枚1枚が家を風雪から守る役割の瓦と、子供の健やかな発育を見守る役割のひな人形が合体して、土地の発展を願っているかのような雰囲気を醸し出してる美しいひな祭りを堪能していただけます。また、ひな飾りの道具を使って遊ぶことができます。子供用の着物が用意されており、希望があれば着物姿で写真撮影などもできます。この他、開催期間中に記念として瓦で作った「瓦とひなまつり」の可愛らしいオリジナルコースターが販売しています。なお、入場は無料となっています。

瓦とひなまつり(ひな祭り)の詳細情報

  • 開催場所:南あわじ産業文化センター 展示棟
  • 開催期間:2月10日(土)~4月8日(日)
  • 開館時間:9:00~17:00
  • 開催住所:兵庫県南あわじ市津井2285-4
  • 電話番号:090-5133-9800(代表:前谷氏)
  • 駐車場:無料(30台)
  • アクセス:神戸淡路鳴門道西淡三原ICから車で約15分
  • HP:瓦とひなまつり

400年の歴史を誇る淡路瓦とひなまつり(ひな祭り)

淡路瓦は400年の歴史があり三州瓦、石州瓦と並ぶ日本三大瓦の一つです。淡路島の南あわじ市を中心に美しい銀色のサエが特徴の「いぶし瓦」が生産されていますが、津井地区はいぶし瓦の生産が盛んな地域として有名です。そこで瓦で地域活性化をしようと津井地区の地元有志が2年前に、瓦とひな人形をコラボさせたひな祭りを企画したのが始まりです。2年前に初めて「瓦とひなの会」を結成して「瓦とひなまつり」を開催しました。使われなくなったひな人形の提供を呼びかけたところ、約500体のひな人形、昨年は600体のひな人形が集まりました。そして今年は800体のひな人形が集まりました。昨年は約3500人が来場して約800人が島外からの来訪されています。

淡路瓦とひな人形がコラボしたひなまつり(ひな祭り)

展示棟では、色々な種類の瓦を使用して豪華絢爛たる数々の七段飾りが集合したひな壇に並ぶひな人形、約50年前まで瓦を焼くために使われていた「だるま窯」の上で肩を寄せ合うように並べられたひな人形達、重厚な鬼瓦の屏風と重厚な瓦の飾り台に並んだ優しく穏やかな表情のお内裏様(おだいりさま)とお雛様(おひなさま)、瓦屋根の上から見守ってくれているかのようなお茶目なおひな様達など、淡路島の特産「淡路瓦」とひな人形がコラボレーションしたひなまつり(ひな祭り)が楽しめます。焼かれたいぶし瓦がやさしい光沢を放ち、艶やかなおひな様と面白いほどマッチしています。

ひな人形の供養と新たな役目

ひな人形は、女の子が生まれたときに両親や祖父母から、健やかな成長と幸せを願って贈られます。女の子が健やかに成長して幸せになれば、ひな人形は本来の役目を終えたことになります。そのような役目を終えたひな人形を同センターに集めて、来訪した子供たちみんなの健康と幸せを願う存在として新たな役目を担ってもらうように、毎年人形供養の儀を行って同センターに納めています。

南あわじ市産業文化センターとは

センターには、屋根からおりてきた淡路瓦で、甍ロード、瓦、環境瓦を敷き詰めた瓦の道を歩いて入場します。土を焼きしめてるだけなので、コンクリートとは異なるソフトタッチな感触が特色です。ぜひ、足ざわりを堪能してください。場外に、お寺の本堂の一番高いところにある大きな鴟尾(しび)を展示しており目の当たりで巨大さを感じて伝統の瓦に触れることができます。会場には、400年の伝統を受け継いできた津井地区での淡路瓦の起こりの年表、製造工程の写真パネル、昭和50年過ぎまで使われていた土の窯「だるま窯」、瓦つくりに使われた数々の道具が展示されています。メインの「だるま窯」は、時代を象徴する土やレンガでできている実物の焼成窯となります。

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