トロ兄ィー食堂は、淡路島のマグロ丼でおすすめのお店です。鮪卸売会社「有限会社 松秀」が運営しています。兵庫県南あわじ市広田地区で、洲本インターチェンジから車で約5分とアクセスは良好です。
新鮮なマグロを安くて旨くてボリューム満点の丼や定食として提供しています。味自慢の魚介・海鮮料理の食堂です。卸屋さんの直営店で、昼休みを利用してランチタイムのみの開店となります。日曜日はお休みです。
マグロ、ネギトロ、ヅケ、赤身、マグロカツ、マグロ唐揚げとマグロ尽くしのメニューです。店長さんの鮪(マグロ)へのこだわりとプライド、お客様へのサービス精神とユーモア精神を感じられるお店です。
なお、淡路島のランチでおすすめ店は「淡路島ランチおすすめ23選」の記事をご参照ください。
トロ兄ィー食堂の詳細・基本情報
- 店名:トロ兄ィー食堂(トロニーショクドウ)
- 住所:〒656-0122 兵庫県南あわじ市広田広田892-1
- 電話:0799-20-4904
- 予約可否:予約不可
- 営業時間:11:30~14:00
- 定休日:日曜日
- 座席数:14席(カウンター6席、2人掛けテーブル8席)
- 喫煙・禁煙:完全禁煙
- カード:不可
- 駐車場:無料(15台以上)
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 洲本ICから車で約5分
トロ兄ィー食堂の様子・雰囲気
トロ兄ィー食堂は、鮪卸売会社「有限会社 松秀」が運営する食堂です。場所は、淡路島の兵庫県南あわじ市広田にあります。アクセスは、高速道路の洲本インターチェンジから車で5分と良好です。
会社の移転をきっかけに新しいことを始めたい、美味しいマグロを食べてもらいたいとする店長の決断がきっかけとなっています。まぐろ屋の直営店として2016年11月にオープンしました。
周辺は、国道28号線から少し離れており、のどかな田んぼが広がっています。
建物は、ダークブラウン色で統一されています。地味な小屋のような風貌です。目立っているのは店舗周辺に建てられた「まぐろ」の幟(のぼり)となります。
卸屋さんということで、お昼休みを利用してランチタイムのみ開店しています。店舗ではリーズナブルな価格でボリューム満点の新鮮なマグロを提供しています。地元で有名なお店でランチでは連日大賑わいです。
営業時間は11時30分から14時までのランチのみの提供となります。予約は不可です。オープン時間から行列ができる人気店です。月曜日から木曜日は20分以上前、金土は40分以上前から並び始めます。
長蛇の列になる場合は、紙とペンが用意されます。名前と人数と電話番号を書いて店員さんに渡します。
入口には、実際の巨大マグロの写真が貼られています。隣には「まぐろ屋 トロ兄ィー食堂」の文字が貼られています。松秀さんのロゴマークもあります。
店内は、レンガ調で統一感があります。床には正方形のレンガ風の床タイル、壁には長方形のレンガ調の壁紙が張られています。ブルックリンスタイルとカントリースタイルの融合といったところです。
新鮮なマグロを提供するお店だけあって清潔感があります。椅子やテーブルなどインテリアも清掃が行き届いていて綺麗です。カウンター越しに見える厨房も手入れされておりピカピカで美しいです。
冷暖房が完備されています。加えて扇風機が2台が設置されています。
座席は、カウンター席が6席、2人掛けのテーブル席が4つあります。合計で14席となります。こじんまりとした食堂ですが回転率が比較的に早いです。行列ができながらも捌けていく感じです。
ただし、最近では人気が人気を呼び週末ともなると列が終わることはありません。
安全面から、ベビーカーや子供用イスの持ち込み禁止されています。子供用の取り皿があります。店内の机や椅子の移動も禁止されています。座席都合により順番が前後する場合があります。
カウンターには、巨大なマグロの切り身の塊が飾られています。こだわりのマグロ一本といわんばかりです。ドリップが無く、スジが縦に入っています。身の端に白っぽい脂肪の色が入っています。
天然の赤色で透き通っています。間違いなく美味しいマグロです。店長さんのプライドが感じられます。
厨房の暖簾がお洒落です。片方は葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」にゴジラが登場しています。もう片方はワンピースの歌舞伎風の絵柄で寅と龍が登場しています。店長さんのユーモアが感じられます。
男性客に、ご飯を大盛りにしてくれるサービスがあります。店長さんのサービス精神が感じられます。
お客さんが去った後に、テーブルやイスにアルコール消毒を欠かしません。厨房での手洗いも必須となっています。トイレも清潔です。芳香剤が置いてあります。店長さんのこだわりが感じられます。
なお、トロ兄ィー食堂に隣接する鮪卸業者「松秀」では、個人様向けにもマグロの販売を行っています。事前の予約が必要です。マグロが割安で提供されます。淡路島でマグロのお土産におすすめです。
まぐろ屋として、店長さんのこだわりとプライド、サービス精神とユーモアを感じられるお店です。
マグロ丼がおすすめ
トロ兄ィー食堂では、マグロ丼がおすすめです。マグロ丼のメニューとして、マグロ丼、ネギトロ丼、マグロヅケ丼、赤身&ネギトロ丼があります。新鮮なマグロを安くて旨くてボリューム満点で食べられます。
丼にはネタの他に、トッピングのワサビ、ご飯にきざみ海苔、炙りマグロの切り身が2枚が添えられています。香ばしくて脂がのった炙りマグロは美味しいです。生の赤身やトロなどの相性も抜群です。
なお、丼にはマグロの味噌汁とサラダ、一品が付いています。お腹いっぱいにマグロを堪能してもらいたいというサービス精神な店長さんの粋な計らいです。マグロの味噌汁は締めの贅沢な一品で美味しいです。
マグロ丼は、赤身のマグロを花が咲いたように美しく並べられています。輝く光沢に目が奪われます。炙りマグロの切り身が2枚が添えられています。赤身は爽やかな酸味があります。
脂がのって柔らかく歯応えもしっかりしています。ネットリとした質感がマグロ本来の旨みを感じられます。香ばしい脂ののった炙りマグロとの相性も抜群です。おすすめメニューとなっています。
ネギトロ丼は、鮮やかなピンク色をしたトロの塊が盛られています。切立つ山のようにそびえています。ボリューム満点です。ネギがふりかけられています。
ワサビがマグロの甘さが引き立てます。ご飯を上回るボリュームのネギトロのとろけるような食感が堪能できます。醤油を垂らすと味変が楽しめます。ネギトロのネギトロによるネギトロのための丼です。
マグロヅケ丼は、ゴロゴロとした立方体のヅケがのった丼です。ネギがふりかけられています。漬けマグロは濃厚な味で美味しいです。漬け丼ならではの魚の旨味とタレの旨みが相乗効果を生み出しています。
赤身&ネギトロ丼は、赤身のマグロを花が咲いたように美しく並べられています。中央にピンク色のネギトロが盛られています。赤色とピンク色の色彩が美しいです。
赤身の旨さとネギトロの甘さが絶妙です。2種類の食感が楽しいです。1番人気のメニューです。
美味しい理由
マグロ丼の美味しい理由は、新鮮なマグロです。トロ兄ィー食堂では、経営する鮪(まぐろ)の卸会社として長年の目利きと研ぎ澄まされた感性により仕入れた新鮮なマグロが使用されています。
マグロは大きな魚で部位により多彩な味を持っています。買い付けるマグロの脂に特徴があります。マグロの脂には、不飽和脂肪酸で融点が低いです。そのために舌で溶けます。脳に快感物質の放出させる働きがあります。
トロ兄ィー食堂の買い付けたマグロは、カウンターのマグロの塊に見られるように新鮮で脂が多いです。マグロの脂が多く含まれているからこそ、酢飯の刺激や生魚の臭さに加えて赤身の鉄味などを和らげて調和させます。
マグロの滑らかな舌触りや柔らかな味わいが強調させる効果があります。
各々の部位の特徴を活かして、マグロ、ネギトロ、ヅケ、赤身、マグロカツ、マグロ唐揚げなどに調理されています。香り高い赤身、ねっとりと広がるヅケ、とろけるようなネギトロとどれも美味しいです。
マグロ定食も人気
トロ兄ィー食堂は、マグロの定食も人気です。マグロの唐揚げとマグロカツ、メカジキカツの3種類がです。定食はボリューム満点で、マグロ料理に、ご飯とマグロの味噌汁とサラダ、一品が付きます。
マグロの唐揚げは、身がとても柔らかいです。マグロに下味が付いており旨みが凝縮されています。1個のサイズも大きくて食べ応えがあります。
マグロカツは、厚みのあるカツです。キャベツとタルタルソースが添えられています。メニューに一言「ガッツリ」とコメントされているように食べ応え満点です。
メカジキカツは、マグロカツと同様に厚みのあるカツです。メニューに一言「あっさり」とコメントされているように濃厚さが抑えられており、後味がスッキリします。
メニュー一覧
メニューは、丼・定食・お子様・単品があります。
丼
丼には、マグロの味噌汁とサラダ、一品が付いています。
- マグロ
- ネギトロ
- マグロヅケ
- 赤身&ネギトロ
- サーモン&イクラ&ホタテ
- マグロカツ丼
定食
定食には、マグロの味噌汁とサラダ、一品が付いています。
- マグロカツ
- メカジキカツ
- マグロから揚げ
お子様
- お子様丼
- マグロカツランチ
- マグロ唐揚げランチ
単品
- マグロカツ
- マグロ唐揚げ
- ハーフマグロカツ
- ハーフマグロ唐揚げ
トロ兄ィー食堂へのアクセス方法・行き方
トロ兄ィー食堂へのアクセス方法・行き方は、自動車のみとなります。神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、高速道路の神戸淡路鳴門自動車道の洲本インターチェンジが最寄りです。
洲本インターチェンジから、トロ兄ィー食堂まで車で約5分で到着します。洲本インターチェンジの出口となる洲本IC前交差点を右折します。国道28号線を進みます。
大阪王将やローソンを通過して広田交差点を右折します。県道473号線を進みます。次の信号の広田八幡神社前交差点を右折します。約50メートル進むと右手に「まぐろ」の幟(のぼり)が見えます。
ダークブラウン色の建物がトロ兄ィー食堂となります。駐車場は建物前の砂利スペースとなります。駐車料金は無料で15台以上が駐車できます。