淡路島七福神めぐりは、淡路島の7つの寺を参拝しながら回ります。各お寺で参拝料200円を納めて参拝すると、ハッピー券(宝印帳、宝船色紙も含む)に印をもらえます。寺の住職より、ありがたい法話をいただき、祈祷をしてもらえます。
各寺では、接待の品として「参拝記念品」をいただきます。七福神より七つの幸福を授かります。七つのお寺を全て参拝すると、記念として最後の寺で「吉兆福笹」がいただけます。
今回は、淡路島七福神めぐりで各寺からいただく「参拝記念品」と七福神からいただく「授かる幸福」、最後のお寺で記念にいただく「吉兆福笹」をまとめてみました。
なお、淡路島七福神めぐりの詳細については「淡路島七福神めぐり まとめ」の記事をご参照ください。
淡路島七福神めぐりの参拝記念品と授かる幸福
八浄寺
八浄寺では、裕福の神様である大黒天に「身・心の裕福」を授けていただきます。
参拝記念品として、「マッチと幸せの実る花の種」をいただきます。
宝生寺
宝生寺では、長寿の神である寿老人に「達者で長寿」を授けていただきます。
参拝記念品として、「寿老人心得などが書かれた葉書」をいただきます。
智禅寺
智禅寺では、知恵の神である弁財天に「良妻・賢母の道」を授けていただきます。
参拝記念品として、「般若心経の小さな団扇」をいただきます。「ひく琵琶の妙なる音にも似たるかな福を喜ぶ諸人の声」と書かれています。
長林寺
長林寺では、大望の神である福禄寿に「大望成就」を授けていただきます。
参拝記念品として、「メモ帳」をいただきます。
護国寺
護国寺では、和合の神である布袋尊に「家庭円満・和合」を授けていただきます。
参拝記念品として、「ポケットティッシュ」をいただきます。「身と口と心を拭う福の紙」と書かれています。
万福寺
万福寺では、律儀の神である恵比寿神に「幸せの釣り方」を授けていただきます。
参拝記念品として、「鉛筆」をいただきます。「恵美酒太神万福寺七難即滅七福即生」と書かれています。
覚住寺
覚住寺では、勇気の神である毘沙門天に「勇気と決断」を授けていただきます。
参拝記念品として、「延命箸」をいただきます。
淡路島七福神めぐりの吉兆福笹
淡路島七福神の7つの寺全てで、参拝料200円を納めて参拝すると記念として、最後の寺で「吉兆福笹」がいただけます。吉兆を取り付けた笹になります。
吉兆は招福として、七福神(大黒天、寿老人、弁財天、福禄寿、布袋尊、恵比寿神、毘沙門天)が飾られています。中には福券が入っています。
二度目の七福神めぐりで参拝すると、吉兆福笹の中にある福券と引き換えに、その年の干支が描かれた色紙がいただけます。
淡路島七福神めぐりの主な法話
日常五心の言葉
- ハイと言う素直な心
- スミマセンと言う反省の心
- オカゲサマと言う謙虚な心
- ワタシガシマスと言う奉仕の心
- アリガトウと言う感謝の心
怒って暮らすのも、笑って暮らすのも
怒って暮らすのも一生、笑って暮らすのも一生、同じ一生なら愉快に暮らすほうが良い
幸多かれと願うなら
幸多かれと願うなら福労忘れず今日も合唱
ボケない心得五カ条
- 仲間がいて、気持ちの若い人
- 人の世話をし、感謝のできる人
- 物を良く読み、良く書く人
- 良く笑い、感謝を忘れない人
- 趣味の楽しみを持ちながら、旅の好きな人
寿老人 心得五カ条
- 人と仲良く付き合って、いつもニコニコ健やかに
- 不平不満を言わないように、感謝の気持ちを忘れずに
- 余計なことはしゃべらぬよう、つい一言が憎まれる
- 無理を言うまい無理するな、時代の流れを良く見て暮らせ
- 遠いようでいつかは「時」が、悔いを残さぬように
毘沙門天 十の福
- 無人の福
- 衆人愛敬の福
- 智彗の福
- 長命の福
- 眷属衆多の福
- 勝軍の福
- 田畠能成の福
- 養蚕如意の福
- 善識の福
- 仏果大菩提の福
毘沙門天 五の目的
- 父母孝養の為
- 功徳善根の為
- 国土豊饒の為
- 一切衆生の為
- 無上菩提の為
大黒天福労み教え
- 月給ぶくろ
- 知恵ぶくろ
- おふくろ
- 堪忍ぶくろ
- 胃ぶくろ
幸福の七変化
- 自分が変われば相手も変わる
- 相手が変われば心も変わる
- 心が変われば言葉も変わる
- 言葉が変われば態度も変わる
- 態度が変われば習慣も変わる
- 習慣が変われば運も変わる
- 運が変われば人生も変わる