洲本城 続100名城に認定 スタンプラリーが開始

4月6日(金)の「城(しろ)の日」から、日本城郭協会が制定した「続日本100名城」のスタンプラリーが始まっています。公式スタンプ帳を持って、全国の100名城を訪れてスタンプを100個集めると「続日本100名城登城者」に認定されます。淡路島の洲本市にある洲本城も昨年4月に選ばれています。洲本城のスタンプは、山すそにある洲本市立淡路文化史料館に設置されています。公式スタンプ帳は、現在販売されている「続日本100名城公式ガイドブック」(1728円)に付いており、洲本市立淡路文化史料館でも販売されています。これまで100名城登城者は2000人を超えており、続日本100名城の認知度が広まっています。

続100名城スタンプラリーの詳細情報

2017年4月6日(城の日)に、地域の歴史的シンボルであり日本の文化遺産である続日本100名城を多くの方に訪れてもらい、素晴らしさを感じてもらい、伝統文化への理解を深めてもらう目的で企画しています。スタンプラリーとの相乗効果によって城への関心がいっそう高まっています。

続100名城スタンプラリーの事前準備

スタンプラリー開始前に準備するものは、「続日本100名城公式ガイドブック」(1728円)となります。購入すると本の付録でスタンプ帳が付いています。

続100名城スタンプラリーの注意事項

公式スタンプ帳の各城郭の枠に直接押印します。押印に有効期限はありません。城郭により、休日や時間が変更されていたり、押印場所が異なっている場合があります。事前に確認ください。スタンプを管理するために、押印場所が有料地域にある場合があります。

続100名城スタンプラリーの登城認定

続100名城を全て登城して、スタンプ100個を全て押印すると、押印したスタンプ帳を日本城郭協会の事務局に送付します。内容を精査して、登城順位と認定印を押印して返送されます。

  • 郵送の場合:郵便局のレターバックに押印したスタンプ帳と返送用レターパックを同封して日本城郭協会の事務局に送付します。レターパックは360円と510円のどちらでも結構です。
  • 宅配便の場合:押印したスタンプ帳に返送用の封筒(返送先明記)と着払い伝票を同封して日本城郭協会の事務局に送付します。平日の昼12時から午後2時に時間指定をすると確かです。

続100名城スタンプラリーの連絡先

  • 日本城郭協会の事務局
  • 住所:〒141-0031 東京都品川区西五反田8-2-10-302
  • 電話:03-6417-9703

登城順位

スタンプ帳が事務局に郵送で到着した順番で登録されます。

同伴者の認定

原則スタンプ帳一冊につき1人が認定の対象となります。ただし、夫婦、家族など、常時一緒に回られたことが明確な場合、同伴者と一緒に認定されます。なお、認定番号は一つです。

洲本城が続日本100名城に選定

日本城郭協会が設立50周年の記念事業として、2017年4月6日の(城の日)に、選定した名城の一覧です。優れた文化財・史跡であり、著名な歴史の舞台であり、時代・地域の代表であることを、3つの選定基準としています。設立40周年の記念事業として、2006年4月6日の(城の日)に選定した「日本100名城」とは、選定基準は全く同じです。ただ今回は、史実に即して復元されていないという理由から落選した城も選定されました。その一つが洲本城です。洲本城が、「登り石垣」という全国でも3カ所(松山城、彦根城、洲本城)しかない石垣で、山頂の山城と山裾の平城を繋いだ貴重な城郭であることが選考の一因です。また、東西800メートル、南北600メートルに総石垣造の曲輪があり、かつて西日本最大の水軍の城といわれていたことも選考の一因です。

洲本城のスタンプの設置場所

洲本城のスタンプの設置場所は、洲本城跡(上の城跡)ではなく、山すそにある洲本市立淡路文化史料館(下の城跡)となります。付近には石垣や堀などがあります。

洲本市立淡路文化史料館の詳細情報

  • 住所:〒656-0024 兵庫県洲本市山手1-1-27
  • 電話:0799-24-3331
  • 入館料金:大人400円、高校・大学生250円、小中学生100円
  • アクセス:神戸淡路鳴門道洲本ICから車で約25分

洲本城の詳細情報

  • 住所:〒656-0023 兵庫県洲本市小路谷1272-1
  • 入場料:無料(現在、天守閣の入場不可)
  • 駐車場:無料(普通車約70台)
  • 本丸の最寄り駐車場:大手門跡脇(馬屋曲輪跡)約20台
  • アクセス:神戸淡路鳴門道洲本ICから車で約25分

洲本城のアクセス

自動車の場合は、洲本ICから車で約25分程度で、本丸近くの大手門跡脇(馬屋曲輪跡)の無料駐車場に到着します。そこから徒歩約5分程度で洲本城跡の本丸に到着します。

徒歩の場合は、洲本ICから車で約20分程度で、大浜海水浴場(大浜公園)の無料駐車場に到着します。ホテル夢海遊の横にある三熊山(洲本城)の登山口から、徒歩約20分程度で洲本城跡の本丸に到着します。

洲本城の歴史

大阪湾を望む三熊山(標高133メートル)一帯に初めて築城されたのは室町時代の末、1526年(大永6年)とされています。紀州熊野水軍の頭領であった安宅治興が土塁や柵などで山城を築いたとされています。石垣ではなく「土の城」であったと考えられています。羽柴秀吉による淡路討伐の後、1582年(天正51年)に秀吉配下の武将であった仙石秀久が城主となりました。四国攻め(四国征伐)の前線の基地として、水軍の拠点の城として、石垣の城が築かれました。

次に、1585年(天正13年)に秀吉配下の武将で「賤ヶ岳の七本槍の一人」の脇坂安治が城主となりました。1609年(慶長14年)までの24年間にわたり洲本城の天守の造営や石垣の改修に尽力しました。現在の洲本城の姿に色濃く反映されています。当時は、大阪城や大阪湾、紀淡海峡の防衛するために、大阪城の出城としての役割を担いました。

また、脇坂安治は淡路水軍を吸収して水軍の本拠地として豊臣水軍の中核を形成しました。小田原攻め(小田原征伐)、朝鮮出兵などに戦果を挙げました。朝鮮出兵の際に倭城築城を経験したことにより、洲本城に山上と山麓部を2本で連絡しする石垣を築造しました。これは「登り石垣」といわれ、松山城、彦根城、洲本城と全国で3カ所しかない貴重な遺構といわれています。

現在は本丸に模擬天守が建てられています。天守復元ではありませんが、日本最古の鉄筋コンクリート製模擬天守として知られています。山すそには大坂夏の陣の後、徳島藩主・蜂須賀氏の筆頭家老である稲田氏によって築かれた平城がありました。現在は洲本市立淡路文化史料館となっています。洲本城は、天正、文禄、慶長と各時代の石垣や石積みの変遷、全国に3カ所にかない登り石垣があるなど貴重な価値が認められて、1999年(平成11年)に国の史跡に認められました。

淡路島洲本市の観光スポット

洲本市民広場 ドラゴンクエスト30周年記念碑の銅像

ドラゴンクエストの生みの親である堀井雄二さんの出身地として、洲本市民広場のイベント建物前に、ドラゴンクエスト30周年記念碑が建立されています。主人公の勇者が装備する武器「ロトの剣」と防具「ロトの盾」、人気キャラクターのスライムが寄り添った銅像が建てられています。

洲本市民広場の詳細情報

  • 住所:〒656-0021 洲本市塩屋1丁目1-17
  • 入場料:無料
  • 駐車場:洲本バスセンター駐車場、イオン洲本店、エディオン洲本店
  • 最初1時間無料、その後1時間毎に100円
  • アクセス:神戸淡路鳴門道洲本ICから車で約15分

大浜海水浴 美しいカーブを描き広がる白砂青松

洲本市の市街地に隣接する白砂青松の風光明媚な海水浴場です。遊歩道が整備された海浜公園です。南北750m、東西55mに見事なカーブを描いて広がっています。遠浅の海で人気があります。穏やかな海辺、美しい砂浜、立派な黒松、ふもとの山々を眺めながら散策を楽しむことができます。

大浜海水浴場の詳細情報

  • 〒656-0022 兵庫県洲本市海岸通1丁目
  • 入場料:無料
  • 駐車場:無料(普通車約100台)海岸沿い最奥
  • アクセス:神戸淡路鳴門道洲本ICから車で約15分

淡路ごちそう館 御食国 赤レンガ建物の大型レストラン

洲本市中心部で食事とショップが一体の100名を収容できるレストランです。大正時代の赤レンガ造りの建物は、約14.5mの吹き抜けが開放感を演出します。淡路牛、淡路島玉ねぎ、淡路米など名産による多彩な料理が心を和ませます。ショップは数百種類の淡路島のお土産が揃っています。

ごちそう館 御食国(みけつくに)の詳細情報

  • 住所:〒656-0021 兵庫県洲本市塩屋1丁目1-8
  • 電話:0799-26-1133
  • 営業時間
    ランチ:11:30~14:30(ラストオーダー)
    ディナー:17:00~20:00(ラストオーダー)
    特産品店:10:00~20:00
  • 休業日:水曜日
  • HP:ごちそう館 御食国(みけつくに)
  • 駐車場:洲本バスセンター駐車場(最初1時間無料、その後1時間毎に100円)
    (※利用合計4000円以上で1時間分駐車無料券をプレゼント)
  • アクセス:神戸淡路鳴門自動車道洲本ICから車で約15分

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