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ボランティア育成講座 五斗長垣内遺跡

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歴史・文化
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ボランティア育成講座が開催されます。淡路島淡路市にある史跡「五斗長垣内遺跡」で、弥生時代の生活や環境を学び淡路島の歴史を伝えるボランティアの受講生の募集となります。

弥生時代の鉄器製造の国指定の史跡をめぐり、淡路島の日本遺産を学びます。道具を作り、鍛冶、火おこし、組ひもを体験します。イベントに参加して、淡路市の文化財のあり方を考えます。

ボランティア育成講座の開催日程は、7月5日(金)、8月6日(火)、9月20日(金)、10月25日(金)、11月17日(日)、12月13日(金)、2月7日(金)、3月6日(金)です。

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ボランティア育成講座の基本情報

  • 開催日程:7月5日(金)、8月6日(火)、9月20日(金)、10月25日(金)、11月17日(日)、12月13日(金)、2月7日(金)、3月6日(金)
  • 開催場所:五斗長垣内遺跡
  • 募集人数:30名(先着順)
  • 募集締切:定員になり次第終了
  • 参加料金:無料(一部講座内容により必要)
  • 住所:〒656-1601 兵庫県淡路市黒谷1395-3
  • 電話:0799-70-4217(五斗長垣内遺跡活動拠点施設)
  • 開館時間:9:00~17:00
  • 休館日:月曜日
  • 入場料金:無料
  • 駐車場:当日は臨時駐車場からシャトルバス
  • アクセス:神戸淡路鳴門道北淡ICから車で約10分
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ボランティア育成講座の申込方法

ボランティア育成講座の申込方法は、電話での申し込みとなります。必要事項は、氏名、住所、電話、メールなどとなります。募集人数は先着順で30名となります。定員に達し次第終了となります。

  • 申込電話:0799-70-4217(五斗長垣内遺跡活動拠点施設)
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ボランティア育成講座の内容

ボランティア育成講座が開催されます。淡路島淡路市にある史跡「五斗長垣内遺跡」で、弥生時代の生活や環境を学び淡路島の歴史を伝えるボランティアの受講生の募集となります。

ボランティア育成講座の開催日程は、7月5日(金)、8月6日(火)、9月20日(金)、10月25日(金)、11月17日(日)、12月13日(金)、2月7日(金)、3月6日(金)です。

弥生時代の鉄器製造の国指定の史跡として2019年5月3日に公園として整備されました。子供から大人まで幅広い層が体験活動ができる施設となっています。人と接して淡路島の魅力を伝えます。

五斗長垣内遺跡を見学して、淡路島の日本遺産について学びます。弥生時代の道具を作り、鍛冶、火おこし、組ひもを体験します。イベントに参加して、淡路市の文化財のあり方を考えます。

なお、参加費は無料ですが講座内容(博物館見学など)により必要となる場合があります。日程や内容などは変更される場合があります。育成講座では、ボランティア保険に加入することになります。

また、講座とは別に、7月から第2・4金曜日の9時30分から11時45分まで、認定ボランティア生の方と一緒に竪穴建物の修復作業などを行っています。現在、参加者を募集しています。

スケジュール

7月5日(金)13:30~15:30

オリエンテーションとして育成講座の説明があります。見学として五斗長垣内遺跡を巡ります。

8月6日(火)10:00~15:00

見学として淡路市の日本遺産を巡ります。演習として淡路市の文化財についてがあります。

9月20日(金)10:00~15:00

体験学習として弥生時代の道具を作ります。

10月25日(金)13:30~16:00

体験学習として弥生時代の鍛冶、火おこし、組ひもをします。

11月17日(日)10:00~16:00

特別講座として「五斗長垣内遺跡まつり」に参加します。

12月13日(金)10:00~16:00

見学として淡路島文化財ツアー(洲本市立淡路文化資料館、玉青館)を巡ります。

2月7日(金)10:00~16:00

見学として淡路市の文化財を巡ります。演習として淡路市の文化財を考えるがあります。

3月6日(金)13:30~15:30

まとめとして、これからの文化財を考えて伝えようがあります。

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ボランティア育成講座の会場

ボランティア育成講座が開催される五斗長垣内遺跡は、およそ1800~1900年前の弥生時代の後期に、約100年にわたり鉄器づくりを行っていたとされる村(ムラ)の遺跡です。

淡路島北西部で弥生時代後期に鉄器を生産していた集落の跡地は、海岸から内陸に約3キロの丘陵地にあります。東西500メートル、南北100メートルの範囲に及びます。

2001年に農地だった地面の下から遺跡が発見されました。2007年からの発掘調査では23棟の竪穴式住居が発見されました。12棟で鉄器づくりを行っていたとされる鍛冶工房であったことがわかりました。

床面が赤く焼けた炉跡や鉄の矢じり、鉄片などの鉄製品が確認されたています。鉄製品は100点を超えており、石製工具類なども発見されています。弥生時代の後期に鉄器づくりを行っていたことから、周辺の地域にも大きな影響力があったのではないかと考えられています。

弥生時代の遺跡でこれほど多くの鍛冶工房が発見された遺跡は少なく、鉄器づくりが100年以上も続いた形跡もあり、貴重な遺跡とされています。国内最大規模の鉄器製造跡といわれています。

五斗長垣内遺跡は、2012年9月19日に国史跡に指定されました。また、出土品は兵庫県の有形文化財に指定されています。なお、出土品は淡路市埋蔵文化財事務所に保管されています。

淡路市では、日本でも貴重な発見として学習や観光につなげるために、淡路市で初の史跡公園として整備しました。2019年5月3日に完成しました。総事業費は国や県の補助金を含めて約4億1300万円です。

現在は、住居跡が復元されており見学ができます。鍛冶体験などのイベントも定期的に開催されています。週末限定でカフェ「まるごキッチン」も営業しています。

遺跡の復元

五斗長垣内遺跡では、弥生時代の鉄器製造の史跡として国指定を受けていることから、地元自治体の淡路市が保存と活用を推進するために、2013年に史跡の整備を進めています。弥生時代の鍛冶工房を復元した竪穴建物1棟が3月に完成しました。

復元された竪穴建物は7本柱の茅葺(かやぶ)き屋根で、直径約11メートル、高さ約6メートルの円錐形の建物となります。2008年の発掘調査で発見された鍛冶工房跡の真上に土を約1メートル埋め戻して保護しながら復元しています。発掘調査では4つの柱跡が発見されており、推測される3カ所を加えて計7本の柱を立てられています。約80本の垂木を斜めに固定されています。

材木は遺跡で確認されている炭や花粉からクヌギやコナラなどを使用されています。屋根は茅葺(かやぶ)きが使用されています。直径約8.5メートルの床面には、鍛冶炉4カ所と中央土坑(どこう)と呼ばれる炭や灰をためる直径約1・5メートル、深さ60センチ程の穴が復元されています。事業費は約2400万円で、国が半分、残兵庫県と淡路市が負担しています。

淡路市では、弥生時代に行われていた鉄器生産の様子を学習する場として一般開放したい考えです。弥生時代の雰囲気を感じてもらいながら、五斗長垣内(ごっさかいと)遺跡をシンボルとして、歴史文化遺産を活用したまちづくりを展開していく構想を練っています。

2018年5月3日には、五斗長垣内(ごっさかいと)遺跡で、復元された弥生時代の鍛冶工房の建物のお披露目会も開催されました。五斗長垣内遺跡が弥生時代の鉄器製造の史跡として国指定を受けています。

地元自治体の淡路市が保存と活用を推進するために、2013年に史跡の整備を進めていました。弥生時代の鍛冶工房を復元した竪穴建物1棟が3月に完成しました。

五斗長玉ねぎ「まるご」

五斗長(ごっさ)玉ねぎは、甘みと栄養がたっぷりある淡路島玉ねぎです。肥沃な五斗長(ごっさ)の土地は、瀬戸内海の西風が運んでくるミネラル分を豊富に含んでいます。豊かな土壌と吹きぬける潮風により、栄養満点の甘みの濃い淡路島玉ねぎを育みます。

水はけのよい棚田での栽培により、実のしまりがよく長期保存も可能です。このことから、玉ねぎの全国ブランド産地として知られる淡路島にあって五斗長産はブランド「まるご」として親しまれています。

五斗長の「五」を丸で囲んで「まるご」です。戦後まもなく誕生した「まるご出荷組合」の出荷袋に記されたマークを、五斗長垣内とともに復活させました。

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ボランティア育成講座のアクセス

ボランティア育成講座が開催される五斗長垣内遺跡へのアクセスは、自動車のみとなります。当日は臨時駐車場からシャトルバスが運行しています。

神戸方面からお越しの場合も、徳島方面からお越しの場合も、高速道路の神戸淡路鳴門自動車道の北淡インターチェンジから下ります。北淡インターチェンジの出口から車で約4分で到着します。

北淡インターチェンジの出口を左折します。県道123号線を進みます。当日は、中田商店の隣が臨時駐車場となります。こちらに駐車して、無料シャトルバスを利用すると会場に到着します。

なお、遺跡周辺の道路が市道でなく農道となります。近辺は正しく表示されない場合があります。

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ボランティア育成講座の周辺の観光スポット

ボランティア育成講座が開催される五斗長垣内遺跡の周辺の観光スポットは、ハローキティスマイル、淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」、あわじ花さじきとなります。

ハローキティスマイルは、淡路島北西海岸にあるキティちゃんの複合レストランです。レストランでは、ビュッフェ、オリエンタル料理、ハイティー、シーフードグリルなど豊富なメニューが提供されます。

キティちゃん型のドーム型の建物はシアターで、キティちゃんの夢の世界の映像が見られます。ギャラリーでキティちゃんのレアな絵画、ショップで限定品や関西初登場のキティちゃんグッズを販売しています。

淡路島キティちゃん「ハローキティスマイル(HELLO KITTY SMILE)」
淡路島にキティちゃんの観光施設「ハローキティスマイル(HELLO KITTY SMILE)」があります。兵庫県淡路市の北西海岸沿いに、巨大なキティちゃんの頭部をイメージした建物となります。 ハローキティスマイル(HELLO KITTY SM...

ニジゲンノモリは、淡路島公園にある自然と二次元を融合させたアニメパークです。東京ドーム約28個分の敷地に、テーマパーク、レストラン、グランピング施設、ショップなどが点在します。

アニメ「クレヨンしんちゃん」、アニメ「NARUTO ナルト」、漫画「火の鳥」、絵本「こびとづかん」をテーマのアトラクションやグッズ、グルメで世界観を体験できます。無料遊具も充実しています。

https://kankouawaji.com/nijigennomori/

あわじ花さじきは、淡路島北中部の丘陵地域にある関西屈指の花の公園です。標高298メートルの展望デッキからなだらかに高原が広がります。大阪湾の海に向かって広がる一面の花畑は圧巻です。

甲子園球場4個分の敷地に、四季を通じて約250万株の花が植えられています。青い空、碧い海、緑の山々、花畑と大パノラマの絶景を体験できます。淡路島が花の島と呼ばれるに相応しい名所です。

あわじ花さじき 淡路島の花の名所 関西屈指
あわじ花さじきは、淡路島の花の名所です。県立公園として、北部丘陵地域の頂上部からなだらかに花畑が広がります。明石海峡や大阪湾を背景に海に向かって四季折々の花の大パノラマが展開します。 春に菜の花やポピー、夏にヒマワリやクレオメ、秋にコスモス...
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