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宝生寺 淡路島七福神の寿老人とご利益

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歴史・文化
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宝生寺は、淡路島七福神の六番霊場として「寿老人」をお祀りして達者で長寿を授ける寺です。寿老人は長寿の神さんと親しまれる神様で、幸福長寿や家庭円満などのご利益があります。

境内の「長寿橋」を渡れば10年寿命が延びるといわれ、参拝後に戴けるお茶を飲むとさらに10年寿命が延びるといわれています。兵庫県淡路市里で、平山の裾野にあります。

なお、淡路島七福神めぐりの詳細については、「淡路島七福神めぐり まとめ」の記事をご参照ください。

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宝生寺 淡路島七福神の基本情報

住所と電話

  • 住所:〒656-2143 兵庫県淡路市里326
  • 電話:0799-62-2905

営業時間と定休日

  • 営業時間:8:00~17:00
  • 定休日:無休

真言と詠歌

  • 御真言:おんばざらゆせいそわか
  • 御詠歌:玄鹿の命長きにあやかれと 杖を引きつつ世を救う神

御朱印とハッピー券と記念品

  • 御朱印:300円
  • ハッピー券:200円
  • 記念品:寿老人の心得などが書かれた葉書

駐車場

  • 駐車場:無料(普通車30台)
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宝生寺 淡路島七福神の寿老人

宝生寺は、淡路島七福神の「寿老人」をお祀りするお寺です。寿老人は、通称「寿老人さん」と呼ばれています。身長の約半分を占める長い頭と長い白髭が特徴です。

頭に頭巾をかぶり、経典をぶら下げて、杖と団扇や桃を持ち、鶴や亀を従えた姿で描かれます。寿老人が持つ団扇は悪難を払います。寿老人の従えている鶴と亀と鹿は、長寿の象徴とされています。

寿老人の持つ桃は、美しく歳を重ねて、美しく老いてゆくことを説いています。美しく老いていくために、日常から、鶴の如く美しく、亀の如く耐えて、鹿の如く注意深く、俊敏にということを現しています。

なお、鹿は玄鹿(げんろく)といわれており、長寿の象徴とされています。鹿(ろく)は禄(ろく)に通じることから長寿や福禄の神とされています。

中国の中国三大宗教の一つである道教の神であり、竜骨座の中の南極老人星の化身です。中国では皇帝の寿命を支配する星と考えられました。寿老神と呼ばれて、長寿の神様で老子の化身ともいわれています。

老子が天に昇って南極老人星になったという道教の思想から、道教の三徳、福(子孫繁栄)、禄(財産)、寿(健康長寿)を備えて、人の寿命を知る神とされています。

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宝生寺 淡路島七福神のご利益

  • 幸福長寿
  • 家庭円満
  • 延命長寿
  • 福徳知恵
  • 諸病平癒
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宝生寺 淡路島七福神の歴史

天平13年(740年)に、聖武天皇の勅命を受けて、僧侶が淡路島にお寺を建立するために刻んだ地蔵菩薩を安置したのが始まりです。「日限地蔵尊」と崇められており、ご利益ある尊像として親しまれています。

境内にある「長寿橋」を渡れば10年寿命が延びるといわれており、参拝後に戴けるお茶を飲むとさらに10年寿命が延びるといわれています。

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宝生寺 淡路島七福神の境内

宝生寺の駐車場から境内までは徒歩数分で到着します。二十段程度の石段を登ると境内となります。

右手に長寿橋があります。5メートルほどのコンクリートのアーチ状の橋です。長寿橋を渡れば10年寿命が延びるといわれています。左右どちらから渡っても大丈夫です。

長寿橋の欄干には、絵馬も飾られています。長寿の願いが多いようです。宝生寺の本堂で参拝した後に戴けるお茶を飲むと、さらに10年寿命が延びるといわれています。

左手に弘法大師像があります。高野山真言宗の開祖である弘法大師空海となります。ちなみに淡路島は、淡路島七福神をはじめ、高野山真言宗が多くを占めている関西でも珍しい地域です。

本堂は、欄間や暖簾で3カ所のエリアに分かれています。左の濃紺の暖簾には、淡路島七福神が祀られています。淡路島七福神の掛軸や額縁、地獄絵図の屏風があります。

中央の欄間には、宝生寺の由来となる地蔵菩薩として「日限地蔵尊」が祀られています。神仏による効験が著しい尊像として、昔からたくさんの親しまれています。

左の真紅で桃に寿の紋が入った暖簾には、寿老人が祀られています。寿老人の木彫りや銅像が並んでいます。玄鹿が飾られています。鹿(ろく)は禄(ろく)として長寿や福禄の象徴です。

脇には、大きな文字で書かれた「氣・心・腹・口・命」の看板があります。戒める意味として各々に特徴があります。氣は長く、心は丸く、腹は立てず、口は控えめ、命は延ばすとなります。

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宝生寺 淡路島七福神のアクセス

淡路島七福神の寿老人が祀られている宝生寺のアクセスは、移動手段が自動車のみとなります。神戸方面からお越しの場合も徳島方面からお越しの場合も、高速道路の神戸淡路鳴門自動車道で最寄りインターチェンジは、津名一宮インターチェンジとなります。津名一宮インターチェンジから車で約15分で到着します。

津名一宮インターチェンジを下りて左折します。県道467号線を進みます。志筑交差点で右折します。国道28号線を進みます。塩田交差点を右折します。県道469号線を進みます。

入り真っ直ぐ南に走ります。埋立地に観覧車が見えるあたりで、塩田交差点で右折します。県道469号線を進みます。右手に大きなお寺の見える交差点で左折します。県道468号線を進みます。

200メートルほど進みと左手の山すそに大きな屋根の宝生寺の本堂が見えます。左折して坂道を登ると宝生寺に到着します。駐車所は無料で普通車が約30台ほど停車できます。

  • 住所:〒656-2143 兵庫県淡路市里326
  • 電話:0799-62-2905
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淡路島のパワースポットめぐり

淡路島七福神めぐりは、島全体を七福神が乗り合う大きな宝船に見立てています。七つの神様が祀られる七つのお寺を参拝しながら、淡路島を一巡りすると幸福になるというパワースポット巡りです。

古来より、淡路島で七福神めぐりをすると縁起が良、ご利益があり、皆が幸せになれることから人気です。

人気の理由は、国生み神話で淡路島が日本で最初に誕生した島であること、淡路島が昔から御食国といわれ食の宝庫であること、淡路島が山と海と花に囲まれた自然の宝庫であることに由来しています。

淡路島七福神めぐり まとめ
淡路島七福神めぐりは、七人の神様が祀られるお寺を参拝しながら淡路島を回ります。全てめぐると七つの幸福を授かるパワースポット巡りです。淡路島を七福神が乗り合う一つの宝船に見立てています。古来から、淡路島で七福神めぐりをすると縁起が良くて、ご利...
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