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パワースポット「岩戸神社」

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歴史・文化
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岩戸神社は、神社・パワースポットでおすすめスポットです。先山の山頂付近にある神社です。御神体は、高さ8メートルの巨石です。岩の中央に割れ目があります。御祭神は、天照大御神です。

地元では、日本神話に登場する伊弉諾尊と伊弉冉尊の御子神である天照大神(アマテラスオオミカミ)が巨石の大きな割れ目に隠れたとされる「天岩戸」と伝わります。天岩戸伝説が伝承されています。

巨石を見上げれば頂が見えないくらいの大迫力です。サイドから眺めると半分以上が地面に埋まっています。地表に出た部分はほんの一部かもしれません。これほど立派な自然の石はお目にかかりません。

圧倒的な存在感です。天に届きそうなエネルギーを感じます。木々が生い茂り神聖な空気が流れています。森にひっそりと潜んでいます。森林の隙間から太陽光が差し込むと幻想的な表情を見せます。

太古の昔から長い歳月をかけて自然と育んできました。八百万の神が守る自然のパワーを感じます。

なお、先山は、洲本市中央部で標高448メートルの山です。日本神話「国生み」で伊弉諾尊と伊弉冉尊の二神が日本で最初の島「淡路島」を創造したときに一番最初に創られた山と伝承されています。

地元では、洲本市街地からの姿形が富士山に似ていることから「淡路富士」の愛称で呼ばれています。淡路島で最高峰の諭鶴羽山、洲本市で最高峰の柏原山と合わせて「淡路三山」とも呼ばれています。

山頂には、淡路島で筆頭となる名刹 先山千光寺があります。高野山真言宗の別格本山となります。千光寺の由来は、大猪に化身した観音菩薩に導かれた狩人が創建したとされます。

神使は、狛犬の代わりに狛猪が置かれています。江戸時代に奉献されました。梵鐘には、1283年の銘があり、国の重要文化財です。仁王門は、2体仁王像が立ち、運慶の作といわれています。

本尊は、千手観音です。真言宗の宗派が多い淡路島では、古来より信仰を集めています。

アクセスは、淡路島中央スマートインターチェンジから車で約20分です。出口を左折します。県道46号線を直進します。市原口交差点の信号を直進します。右手にソラーパネルの大きな池があります。

坂道を下ったところを左折します。県道465号線を直進します。道なりに直進すると先山登山道となります。一本道で先山の頂上となる突き当たりに先山千光寺の無料駐車場があります。

なお、岩戸神社の参道は、足元が非常に悪い山道となります。徒歩で移動しますので運動できる服装と靴を準備することをおすすめします。駐車場から東茶屋の建物を通過して階段を登ります。

直進して階段を下ります。西茶屋の建物を通過します。なお、階段を下りずに左折して階段を登ると先山千光寺に向かいます。西茶屋を通過して真っ直ぐ坂道を下ると、左右に分かれる三差路となります。

向かって右折します。さらに山道を進むと小さな鳥居があります。「平戸神社」と書かれています。鳥居をくぐり山道を進みます。人一人分くらいの細い山道です。途中アップダウンがあります。

十分に注意して奥に奥に歩いたところに石垣で囲われた平戸神社があります。

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