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おのころ神社(沼島)

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歴史・文化
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おのころ神社(自凝神社)は、神社・パワースポットでおすすめです。小高い山にある神社です。山全体が神体山となります。淡路島南部沖の沼島にあります。「おのころさん」と親しまれています。

御祭神は、伊弉諾尊と伊弉冉尊と天照大御神です。日本神話で国生みの大業をなされたイザナギとイザナミの夫婦神、国家統治の大業をなされた御子神のアマテラスとなります。

おのころ山は、御神体山として江戸時代の寛政年間(1789年~1801年)に祠が建立されました。創立年は不詳です。古来より沼島の人々が山裾の海岸「水の浦」から礼拝していたとされます。

1923年(大正12年)に神殿が完成しました。1937年(昭和12年)に拝殿が建立されました。毎年9月15日に祭礼が行われてきました。

2002年(平成14年)に、拝殿と階段が修復されました。階段は、おのころ山の頂上に向かって天に届くように真っすぐに伸びて神秘的です。伊弉諾尊と伊弉冉尊の二神を祀る石像が建立されました。

伊弉諾尊の像は、手に天沼矛(あめのぬぼこ)を持っています。天沼矛は海をかき混ぜて「おのころ島」を創造したとされています。おのころ島の伝説が伝承される沼島のシンボルモニュメントです。

日本神話「国生み」に登場する「おのころ島」の伝承地の一つとなります。

おのころ島の伝説では、イザナギとイザナミの二神が天浮橋で天沼矛を海原に下ろして、矛の先から固まった潮が自然に固まった島を「おのころ島(自凝島)」と名付けられています。

日本神話で最初に誕生する島が「おのころ島」です。「おのころ島」に降り立った二神が、淡路島をはじめ、日本列島を創造したとされています。「おのころ島」は沼島であると伝承されています。

アクセスは、西淡三原インターチェンジから車で約35分で土生港に到着します。土生港から船で約10分で沼島港に到着します。沼島港から徒歩で約25分で、おのころ神社(自凝神社)に到着します。

西淡三原インターチェンジの出口を左折して県道31号線を進みます。八幡交差点を通過すると県道76号線となります。海岸線に出ます。さらに進むと沼島汽船が運航する土生港に到着します。

沼島汽船は自動車が搭載できません。土生港にある駐車場を利用します。駐車料金は1日500円です。乗船料金は大人が往復900円(片道470円)、小人往復460円(片道240円)です。

沼島汽船は1日10本程度(7時ごろから18時ごろまで)を運航しています。1時間に1本ほどになります。沼島に到着したら、帰りの乗船時間を確認してから観光することをおすすめします。

沼島港となる灘ターミナルセンターに到着します。沼島港からは、右手に向かいます。路地を抜けて石階段を上ります。細い山道を登ります。自凝神社の石碑と階段があります。

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