城下町洲本レトロなまち歩き2023春 こみち一帯がマルシェ

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歴史・文化

城下町洲本レトロなまち歩き2023春が開催されます。淡路島洲本市にある「洲本レトロこみち」を中心とする「まち歩き」イベントになります。毎年春と秋に実施して、今回で20回目となります。

これまで、淡路島の有名なショップやカフェが出店して一大マルシェとなりましたが、今回はゴールデンウィークの初日に既存店舗に臨時出店、ワークショップや音楽イベントなどが企画されます。

城下町風情が残る通りでレトロな雰囲気でまち歩きが楽しめます。爽やかな5月の風が流れる季節に歴史のまちの散歩道となります。書院でお茶会、子供武者行列、書道パフォーマンスもあります。

城下町洲本レトロなまち歩き2023春の開催期間は、2023年4月29日(土)と30日(日)の2日間です。開催場所は、淡路島洲本市中心部にある洲本レトロこみち周辺となります。

城下町洲本レトロなまち歩き2023
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城下町洲本レトロなまち歩き2023春

2023年4月29日(土)と30日(日)の2日間、兵庫県洲本市中心部にある洲本レトロこみちで「城下町洲本レトロなまち歩き2023春」が開催されます。洲本市のまち歩きイベントです。

今回で20回目の開催となります。2012年に第1回を開催して11年目を迎えます。2020年は開催中止、2021年の春は開催中止、秋は「花みどりフェア」として1年半ぶりに開催されました。

これまで、レトロこみちの既存店をはじめ、淡路島で人気ショップや有名カフェなどが出店する一大マルシェとなっていました。 今回は洲本レトロこみちで営業する店舗のみの出店となります。

洲本の城下町風情が残る通りで、レトロな雰囲気がたっぷりのまち歩きが楽しめます。

「洲本レトロこみち」は、その名の通り、江戸、明治、大正、昭和の古民家や町並みが残るレトロ感あふれる小路です。毎年のイベントをきっかけに観光客が増加したことで出店数も増えています。

現在、江戸時代のまま残る細い小路に約20店舗のショップが立ち並んでいます。

洲本城の城下町として栄えた洲本市の昔懐かしい古い町並みに、小民家や空き家を改装したレトロな雰囲気を残した美味しい飲食店やオシャレな雑貨屋などショップが見事にマッチしています。

当日に現地で配布されるマップをゲットして、探検気分でまち歩きを楽しめます。レトロな城下町風情ある通りに登場するグルメやショップを巡りながら、お気に入りを探してみてください。

なお、城下町洲本レトロなまち歩きでは、エコ活動にも積極的に取り組んでいます。ゴミの持ち帰り、エコバッグの持参、マイ箸・マイスプーンの持参などの協力をお願いしています。

城下町洲本レトロなまち歩きでオープンする洲本レトロこみちの既存店は以下となります。

  • PICCOLOTTO&GREENHOUSE cafe(ジェラート・ジャム・ケーキ)
  • フィーリングティーマルシェ(台湾茶・かき氷・台湾バーガー)
  • たこたこ(たこ焼き)
  • Cafe a.n.(スムージー・スイーツ・カフェ・ランチ・テイクアウト)
  • ETHICA(イタリアン)
  • ajuga(ブリザーブドフラワー・雑貨)
  • watatsumi(ジャム・焼き菓子)
  • フクスケ亭(サンドイッチ)
  • まめはる(豆大福)
  • PURARE(雑貨・アクセサリー)
  • 洲本オリオン(映画館)
  • こみち食堂(弁当・カレー・ちらし寿司)
  • ぴかいちこみち(中華そば)
  • ソラノ アカリ カラコルム(海外人気1点物・ハンドメイド雑貨・和紙小物)
  • hugne(手仕事雑貨店)
  • 第八戎丸(漁師バーガー・魚介と野菜のメニュー)
  • La Ruelle(フランス料理)
  • coffee&bake stand pegasus(珈琲・クレープ・タピオカラテ)
  • ticta(レトロ家具・ハンドメイド雑貨・カフェ・スイーツ・ギフト)
  • Bar etoile(カフェ・スイーツ・ギフト)

豪華景品が当たるスタンプラリーが開催されます。スタンプラリー台紙を受け取り、チェック場所を周りながらスタンプ5つを集めます。5つ揃ったら本部でガラガラ抽選会にチャレンジできます。

ガラガラ抽選会は、ハズレなしです。特賞の淡路牛ステーキなど豪華景品が当たります。

チェック場所は、寺町(専称寺付近)、本町七丁目(ツキヤ時計店付近)、洲本レトロこみち北側(ピッコロット・グリーンハウスカフェ付近)、洲本オリオン映画館、旧益習館庭園横の広場です。

旧益習館庭園の書院で、お茶会が開催されます。日本最大級の庭石が用いられた江戸時代の武家庭園を眺めながら、ゆっくりしたひとときが過ごせます。作庭の技術と意匠で国の名勝に指定されています。

ハズレ無しのスタンプラリーでは、淡路牛の焼肉用お肉が当たるガラガラ抽選会に参加できます。お茶会では、戦国時代の武家庭園の旧益習館庭園でお庭を眺めて美味しいお茶とお茶菓子が食べられます。

武者行列では、子供たちが甲冑を着て元気に武者行列となって城下町を練り歩きます。レトロなまち歩き名物の露店や各種ワークショップも開催されます。

話題で噂の京都大学カレー部がレトロこみちにやって来ます。大和大学(大阪・吹田市)オリジナルラーメン「すいたぶるラーメン」もレトロこみちにやって来ます。

音楽イベント、書道パフォーマンス、南京玉すだれなど観て・聴いて・体感できるイベントも開催されます。両日の11時30分から「たけのこ」ご飯の振る舞いもあります。

開催時間は、4月29日(土祝)が10時から17時まで、4月30日(日)が10時から16時までとなります。開催場所は、洲本レトロこみち周辺(栄町2丁目・本町7丁目・寺町)となります。

城下町洲本レトロなまち歩きの主催は、城下町洲本再生委員会とレトロこみち協同組合です。

後援は、洲本市、兵庫県淡路県民局、淡路島観光協会、洲本商工会議所、一般社団法人 淡路島くにうみ協会、洲本市社会福祉協議会、洲本市教育委員会などとなります。

詳細・基本情報

  • 開催期間:2023年4月29日(土祝)10:00~17:00、2023年4月30日(日)10:00~16:00
  • 開催場所:洲本市栄町2丁目~山手3丁目(洲本レトロこみち)、コモード56商店街(一部)、本町7丁目~8丁目商店街、寺町地区一帯
  • 住所:〒656-0025 兵庫県洲本市本町6-1-37
  • 電話:090-5167-6988
  • 公式サイト:http://sumoto-retro.blogspot.com/
  • 公式フェイスブックページ:https://www.facebook.com/retrokomichi/
  • 駐車場:無し
  • 周辺駐車場:イオンスタイル洲本駐車場、洲本市役所前駐車場、洲本バスセンター前駐車場

開催までの経緯

洲本市は、400年以上歴史があり城下町として栄えてきました。城下町を見下ろす三熊山の頂にあるシンボルの洲本城は、室町時代に熊野水軍の山城として構えていました。

数多くの商家などが軒を連ねた中心部は、昔からの古い建物や細い路地が数多く残っています。

約40年前から、人口の密集した淡路島で一番の町の洲本市中心部は、ドーナツ化現象が起こり人口は郊外へ流出しました。歳月が流れて空き家が増えましたが、中心部には公共施設が集中しています。

地政学的な理由から、近年は洲本市中心部が生活に便利な場所として空き家が再注目されました。

さらに、洲本市は城下町としてコンパクト化されたままです。コンパクトシティの推進が始まると、徒歩で海や山の自然にふれあえる便利な場所としても再注目されつつあります。

この古き良き遺産である歴史ロマンを活かして、グルメ、アート、音楽ダンスなど新しい魅力と融合させたイベントが「城下町洲本レトロなまち歩き」となります。

歴史ある洲本市の魅力をアピールしようと地域住民で城下町洲本再生委員会を立ち上げました。

歴史豊かな城下町である洲本の町並みを残して、洲本の人々が住むまま、未来に生き続ける文化遺産として残すために、2012年4月に第1回「城下町洲本レトロなまち歩き」が開催されました。

このイベントをきっかけに、若い女性、カップルを中心に観光客が増えていきました。現在では毎年1万人が訪れる淡路島洲本市の一大イベントとなっています。

また、洲本レトロこみちは、淡路島洲本市中心部にある城下町の風情が残る細い通りです。江戸時代以降の古い町家や小民家や空き家をリノベーションしたカフェやテストラン、ショップが並びます。

週末になると、個性的な20店舗以上のお店が営業します。歴史情緒あふれるレトロな「まち歩き」が楽しめます。インスタ映えスポットや地域の町おこしとして注目される淡路島の観光スポットです。

2012年4月28日と29日に第1回目の「レトロなまち歩き」を開催しました。「まち歩き」を開催以降、「洲本レトロこみち」はテレビや雑誌など多数のメディアに紹介されました。

現在では、「洲本レトロこみち」は洲本の名所のひとつとなるまでに成長しました。

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