淡路島 鳴門の渦潮「秋の大潮」(11月)うずしおクルーズ

うずしおクルーズの最新イベント情報

道の駅福良から出港して世界一のうずしお「鳴門の渦潮」を間近で体感する観潮船うずしおクルーズで、うずしおの旬となる11月の「秋の大潮」のシーズンとなりました。世界でも稀有な自然現象である世界一のうずしおですが、年間を通じて最も渦が大きくなり迫力が増す時期が「秋」といわれています。秋は年間で最も海水温が高くなる時期で、海水が膨張して潮位が高くなります。さらに、他の季節と比べて日本付近の気圧が低くなり、海水面が上昇して潮位が高くなります。そのために潮の干潮の差が一段と大きくなります。

その結果、潮の流れが一段と速くなり、発生する「うずしお」も一段と大きくなります。特に、「大潮」と呼ばれる期間は大迫力の自然現象が生じる確率が最も高くなり、「秋の大潮」は「うずしおの旬」といわれています。つまり、秋の淡路島の楽しみ方は「秋の味覚狩り」ならぬ「秋のうずしお狩り」といえるのです。さらに月に2度、満月と新月の約3日間が「大潮」の時期に重なると、地球と太陽、月が一直線に並び、太陽と月の引力が重複することで海水面を引く張力がさらに強まり、超ど迫力の渦潮が発生します。世界一のうずしおである鳴門の渦潮の、大きな音を立てて海がうねる様子を間近で見ると迫力が満点です。

うずしおクルーズの詳細情報

  • 住所:〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良港うずしおドームなないろ館
  • 電話:0799-52-0054
  • 乗船料金:大人2000円、子供(小学生)1000円
  • HP:うずしおクルーズ
  • 駐車料金:無料(100台)
  • アクセス:神戸淡路鳴門道洲本ICから車で約30分、陸の港西淡ICから車で約15分

鳴門の渦潮 秋の大潮11月の発生時期と見頃期間

11月の大潮発生時期

  • 11月2日(木)から5日(日)
  • 11月17日(金)から19日(日)

11月の見頃期間

  • 11月1日(水)から11日(土)
  • 11月16日(木)から25日(土)

※なお、出港時刻はうずしおの発生時刻に合わせるため日によって異なります。うずしおクルーズの出港時刻表でご確認ください。

うずしおクルーズの観潮船

淡路島の福良港から出港する「鳴門の渦潮」を間近で見られる500名まで乗船できる大型の遊覧船です。日本の船として初めて太平洋を横断した蒸気帆船「咸臨丸」をモデルに復元しました。鳴門の渦潮が生まれる鳴門海峡までの往復60分のクルージングとなります。世界三大潮流の一つで生まれる世界最大の「うずしお」を間近まで迫り体感することができます。冷暖房完備の客室があり、オープンデッキがあり、揺れも少なく快適です。車椅子の方でも乗船可能となっています。船内は食べ物の持ち込みも可能です。なお、うずしおクルーズの出港時刻は渦潮の発生時間に合わせるため日によって異なります。全長50mの船内には咸臨丸の船長「勝海舟」ゆかりの品々や、航海記を展示する資料館があり自由に見学することができます。

鳴門海峡と鳴門の渦潮

鳴門海峡はイタリア「メッシーナ海峡」、アメリカ「セイモア海峡」と並び、世界三大潮流と呼ばれるほど潮の干満が激しく流れが急で渦潮が発生しやすい海峡です。そこで生まれる「鳴門の渦潮」は世界で一番大きい「うずしお」といわれています。大潮のときには、潮流時速20Km、最大直径20mにも達する大渦が生まれます。潮の干満によってできる渦は、春と秋の大潮の時に最大となります。満潮と干潮は一日2回ずつあり、鳴門海峡では、この満潮時と干潮時に渦潮が発生します。渦潮は満潮時と干潮時の前後1時間半くらいが見頃といわれています。

鳴門海峡で渦潮が発生する理由は、満ち潮、引き潮による海水の流れに関係があります。太平洋から紀伊水道に入った満潮の流れは、瀬戸内海の入り口で2つに分かれます。一方は鳴門海峡の南側へ到達して、もう一方は大阪湾・明石海峡の北側へ到達します。北側コースを通った満潮の流れが鳴門海峡に到達する頃には、南側コースを通った満潮の流れが逆に干潮の流れとなっています。鳴門海峡の北側の満潮の流れと南側の干潮の流れから、海水面に水位差(最大約1.5m)が生じます。北側から南側へ激しい勢いで海水の流れ(南流)が発生します。鳴門海峡の中央部を流れる速い流れと、両側の遅い流れとの速度差から「渦」が発生します。満潮と干潮の周期はだいたい6時間となっています。6時間後には、鳴門海峡の南側の満潮の流れと北側の干潮の流れから、海水面に水位差(最大約1.5m)が生じます。南側から北側へ激しい勢いで海水の流れ(北流)が発生して、再び渦が発生します。

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