淡路シェフガーデン(Awaji Chef’s Garden)は、淡路島北西海岸にあるフードモール(グルメモール)です。全国からシェフが集結して合計27店舗を構える屋外型自然共存レストランとなります。
各店舗では、淡路島産の食材を使用した多彩なジャンルの料理が提供されます。海鮮丼・バーガー・ラーメン・親子丼、餃子から中華・イタリアン・フレンチまで有名店や人気店なども勢揃いです。
カラフルなコンテナハウスの店舗とパラソルのテラス席、ヤシの木が並びます。大阪湾と神戸の街並み、明石海峡大橋の絶景が眺められます。キッチンカーエリアやアウトレットストアもあります。
特設ステージでは、ピアノやギターなどのアコースティックライブが楽しめる空間もあります。
なお、2021年4月29日から2022年11月6日まで、北東海岸で期間限定で営業していました。2023年4月29日に北西海岸に移転してリニューアルオープンしました。
なお、淡路島の観光については「淡路島観光スポットおすすめ40選」の記事をご参照ください。
淡路シェフガーデン
正式名称は、Awaji Chef’s Garden(淡路シェフガーデン)です。場所は、淡路島北西海岸の兵庫県淡路市野島大川で、大阪と神戸から明石海峡大橋を渡り15分です。瀬戸内海が一望できる海沿いです。
屋外型自然共存レストランとして、コロナ渦で閉店や縮小を余儀なくされたシェフ、有名店で修業して自店舗を構えるシェフを全国から淡路島に招いて、新たなチャレンジを支援・応援します。
2021年4月29日より合計15店舗の飲食施設でオープンしました。2021年7月30日より12店舗が新たにオープンしました。合計27店舗の飲食施設で多彩なジャンルの料理が提供されます。
集合型レストランとして、新型コロナの影響を受けた飲食施設のシェフ、有名店で修業を積み自店舗を新たに構える若いシェフたちが全国から集結します。様々なジャンルの料理人が参画しました。
場所は、明石海峡大橋を渡り、神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」を降りて約15分です。瀬戸内海は播磨灘が眺められる絶好のロケーションです。駐車場は500台と大型です。駐車料金は無料です。
施設内、オレンジ・黄色・ピンク・黄緑・ブルーなどカラフルなコンテナハウスが並びます。大阪湾、明石海峡大橋、ヤシの木、緑の芝生、テラス席とインスタ映え(SNS映え)スポットとして注目です。
グルメモールもしくはフードモールと呼んでも過言ではない淡路島のランチスポットです。
食材の宝庫「御食国」と呼ばれる淡路島の食材を使用してシェフが思い存分に腕を振るいます。各コンテナハウスともにソーシャルディスタンスを確保して風通しが良い客席が設置されます。
店外には、ウッドデッキのテラス、芝生広場のテラス、ゆったり座れるソファーと数多くのパラソルとテーブルとイスが並びます。お好みのシチュエーションを選んで飲食を楽しめます。
注文は、各コンテナハウスで済ませると呼び出しブザーが渡されます。メイン料理にドリンク、スイーツ、サイドメニューと多店舗での注文も可能です。安心・安全に料理を楽しめます。
駐車場から入口のエントランスに向かうと左にトレーラーハウスの店舗が並ぶエリア、右にコンテナハウスの店舗が並ぶエリアの2つがあります。近日オープン含めて合計27店舗となります。
人気の料理として、ラーメン、海鮮丼、ハンバーガーなどがあります。
塩ラーメン専門店「龍旗信」は、日本最初の塩専門ラーメン店です。パリ出店も果たしました。
淡路島海鮮なだ番は、全国の選りすぐり海鮮をふんだんに使用した極上の海鮮丼が人気です。
島と海AWAJI島バーガーは、淡路島の自然が育んだ食材が詰まったハンバーガーが人気です。
イタリア料理「イルギオットーネ gita」は、国際料理サミットでイタリアン日本人初参加の笹島保弘シェフが監修します。唐揚げ「らんまん食堂」は、からあげグランプリ金賞を受賞したお店です。
親子丼「鼓道」は、関西でベスト3の実績を持つ親子丼店です。中華料理「中国菜なべ屋」は、東京から移住して初めて自店舗を構えます。淡路島産の食材で本場中華の味を再現します。
炭火焼「淡路島食堂 まるわ」は、淡路島出身の家族経営で「地産地消」がテーマの定食屋です。
トレーラーハウスの店舗は12店あります。店名と料理のジャンルは以下のとおりです。
- タコスをかかげよ!(タコス):淡路島食材を使用した牛・鶏・海鮮と3種類のタコス
- プロンポン食堂(タイ料理):本場の味を再現したタイ料理の丼物専門店
- SOBA LABO(蕎麦):グルテンフリーの十割蕎麦に天ぷらで、身体に優しい蕎麦
- 幸せのクレープ(クレープ):淡路島アイスのクレープ
- 台灣食堂(台湾料理):台湾名物のジーパイやルーローハンなど淡路食材を使用
- virgola(イタリア料理):淡路牛などお肉がメインのイタリア料理
- Huang’s awajishima(チャイナカフェ):中華の名店・大阪イーフーのフュージョン料理
- 灘屋晴衛門(高級焼きそば):淡路牛やオマール海老など淡路島産の高級食材の焼きそば
- 淡路ブラック(イカ料理):淡路島産イカを使用したイカ焼き・イカ墨ソフトクリーム
- LOUISE(フレンチ料理):淡路牛を使用したフレンチ「牛テール煮込み」
- ハン(韓)キッチン(韓国料理):淡路牛や淡路野菜など地元食材の淡路島冷麺
- 野島蟇浦商店(餃子):淡路島産豚・藻塩・自凝雫塩のブレンドで塩ダレ「淡路島餃子」
コンテナハウスの店舗は14店あります。店名と料理のジャンルは以下のとおりです。
- 発酵ふしきxさんさんと(発酵うどん)
- らんまん食堂(からあげバル)
- 塩ラーメン専門 龍旗信(塩ラーメン)
- イルギオットーネ gita(パスタ)
- 淡路島食堂まるわ(淡路島食材の定食)
- スパイスボックスナラムマサラ(スパイスカレー)
- 桜の木(海鮮ちらし)
- 島と海AWAJI島バーガー(淡路バーガー&ポテト)
- Piccola PAN(淡路サンドウィッチ&スイーツ)
- ジュンコ de オイル(串揚げ・揚げ物)
- 中国菜なべ屋(中国料理)
- BROQUEL(カフェ&バー)
- 鼓道(親子丼)
- 淡路島海鮮 なだ番(海鮮丼・バラ天丼)
グランドオープンでは、キッチンカーエリア、新スポーツ体験エリア、アウトレットストア「THE CLOSET」などが新設されました。
キッチンカーエリアでは、海沿いに9台のキッチンカーが登場します。かき氷やポップコーンなどの軽食が販売されます。季節に合わせてインスタ映えする様々な商品やメニューが提供されます。
新スポーツ体験エリアでは、ダーツとサッカーを組み合わせた「フットダーツ」や、ビリヤードとサッカーが融合したフランス発祥のスポーツ「ビリッカー」など新スポーツが有料で体験できます。
アウトレットストア「THE CLOSET」では、国内外の人気ブランドを多数取り揃えています。大変リーズナブルに購入できます。店内は、左のフロアが女性用、右のフロアが男性用となります。
中央のテーブルに雑貨が並びます。テーブルを囲むように衣装のラックが並びます。商品は、洋服・バック・帽子・雑貨・靴など約1300点を販売しています。色違い、サイズも豊富です。
販売価格は、値札から50%から90%を割引(ディスカウント)して購入できます。日本の正規代理店から直接仕入れているために、他のアウトレット店舗よりも割安で販売しています。
お手頃感から神戸・芦屋・宝塚方面から、大量買いに訪れる観光客も数多くいらっしゃるそうです。なお、取り扱っている有名ブレンドの例は以下のとおりとなります。
- SCOTCH&SODA(スコッチ アンド ソーダ)
- MIIA(ミーア)
- BALLY(バリー)
- GRES PARIS(マダム・グレ)
- CURI BISCUI(キュリ ビスキュイ)
- ROYAL PARTY(ロイヤルパーティー)
- SNIDEL(スナイデル)
- Gelato pique(ジェラートピケ)
- ミラ・ショーン(milaschon)
- MOSCHINO(モスキーノ)
- G-stage(ジーステージ)
施設の中央には特設ステージが設置されています。不定期でアコースティックライブが開催されます。ピアノやギターなどの生演奏を堪能できます。ネオンが美しい大阪湾の景色が眺められます。
飲食店業界は、今春以降の新型コロナの影響による外出自粛で、数多くの飲食施設で客足が減少しています。既存の営業が立ち行かずに閉店や営業縮小を余儀なくされた飲食店も少なくありません。
他方で、新型コロナの影響で、消費者の健康意識の高まりました。食に対して安心・安全を重視する傾向が強まっています。ソーシャルディスタンスの確保、安心・安全の料理の需要が高まっています。
株式会社パソナグループでは、そこに着目して来春に、新型コロナの影響を受けた飲食施設のシェフを全国から淡路島に招き、新天地で新たなチャレンジを応援するレストランをオープンさせました。
詳細・基本情報
- 正式名称:Awaji Chef Garden(淡路シェフガーデン)
- オープン日:2023年4月29日
- 住所:〒656-1722 兵庫県淡路市野島大川57-3
- 電話:080-8177-4501
- 公式サイト:https://www.awaji-chefgarden.com/
- 営業時間:11:00~21:00(L.O.20:00)各店舗で異なります
- 店舗数:27店舗
- 席数:450席(店内テーブル席、屋外テラス席)
- 敷地面積:3000平方メートル(1店舗28平方メートル)
- 駐車場:560台
- 駐車料金:無料
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICから車で約15分