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淡路島マンドラゴラが開花 イングランドの丘

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淡路島で伝説の植物「マンドラゴラ」が2020年も開花しました。南西部にある農業公園「イングランドの丘」で15年以上前から栽培されています。

マンドラゴラは、人気映画ハリー・ポッターにも登場した伝説の植物です。人の形をした根を持っています。引き抜くと叫び声を上げます。叫び声を聞いた人間は発狂して死んでしまうとの伝説があります。

3年連続の開花となります。2019年に咲いた同じ株から、1月1日に直径約2センチの紫色の花が咲きました。花は4日から5日で枯れて3日から4日で新たな花が咲きます。

マンドラゴラの開花は国内でも非常に珍しいです。今年は大温室で展示されています。マンドラゴラの花は、昨年よりもつぼみが多く約1カ月は楽しめそうです。

なお、マンドラゴラはつぼみの状況により、開花待ちの状態となり花を見れない場合があります。2020年1月26日(日)まで展示されます。

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淡路島マンドラゴラが開花

2020年1月1日から1月26日まで、淡路島で伝説の植物「マンドラゴラ」が展示されます。兵庫県南あわじ市にある農業公園「イングランドの丘」で15年以上栽培されています。

3年連続の開花となります。2019年に咲いた同じ株から、12月末に直径約2センチの紫色の花が咲きました。花は4日から5日で枯れて3日から4日で新たな花が咲きます。

マンドラゴラの開花は国内でも非常に珍しいです。今年は大温室で展示されています。マンドラゴラの花は、昨年よりもつぼみが多く、根も長くなり幻想的な風貌となっています。

おすすめの時間帯は、お昼前後です。太陽の日が差し込んで花が開きます。

2020年1月1日から2020年1月26日までの約1カ月は楽しめそうです。なお、マンドラゴラはつぼみの状況により、開花待ちの状態となり花を見れない場合があります。

ハリー・ポッターに登場した伝説の植物

マンドラゴラとは、ナス科マンドラゴラ属の多年草で地中海沿岸や中国西部に自生しています。マンドレイクとも呼ばれるナス科の植物です。古くから薬草として用いられています。

根茎が幾枝にも分かれて奇妙な形状をしており、個体によって人型に似た形状に成長することがあります。根茎には幻覚、幻聴を起こしたり時には死に至る神経毒が含まれています。

根茎の奇怪な形状と劇的な効能から中世ヨーロッパを中心に、「根茎は人間のように動き、引き抜くと叫び声を上げて、その叫び声をまともに聞いた人間は発狂して死んでしまう」という伝説が生まれ伝説の植物となっています。

古くから魔法の魔術や呪術、錬金術などが行われる物語では、叫び声を上げる植物として登場しています。旧約聖書やギリシャ神話に記述があります。小説や映画、アニメなどにも登場しています。

最近では、J・K・ローリングさんが原作のファンタジー小説で映画でも人気の「ハリー・ポッター」シリーズに伝説の植物として登場しています。

魔法学校の薬草学の授業で、マンドラゴラがバジリスクの石化魔法を解呪する薬の精製に必要とされていました。耳当てをして植え替えられる場面になります。

引き抜くと叫び声を上げます。叫び声を聞いた人間は発狂して死んでしまうとの伝説があります。

開花のニュースが日本を席巻

2018年には、淡路島で伝説の植物の開花というニュースが日本を席巻しました。15年以上前から栽培されていますが、2018年が初めての開花となりました。

大人気映画「ハリーポッター」にも登場したこともあって非常に注目されました。

2018年1月10日、淡路島のイングランドの丘で伝説の植物「マンドラゴラ」が開花したという産経新聞さんのニュースがネットで大反響となりました。

まず「死人出る? マンドラゴラ開花」というyahooニュースさんの見出しによりリアルタイム検索で1位となりました。続いて、元記事の産経新聞さんも「抜くと叫び声上げる?」から「叫び声を聞くと死ぬ…」と見出しを変更したことによりtwitterおすすめトレンドでも1位となりました。

最後に、ハリーポッターの配給元の関連から「ワーナーブラザーズ ジャパン」さんがそれに関してつぶやいたことにより、イングランドの丘の公式ホームページにアクセスが集中してサーバーがダウンという展開となりました。

さらに、1月11日も日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」でも取り上げられていました。イングランドの丘のマンドラゴラの開花が席巻しました。

その他の幻想植物

マンドラゴラに関連して、世界には様々な幻想植物が存在します。マンドラゴラの他にも、異様な形をした植物や異名を持つ植物、言い伝えのある植物などがあります。なお、マンドラゴラには「大切に育てると幸福が訪れる」の言い伝えがあります。

ディオスコレア・エレファンティペス

ディオスコレア・エレファンティペスは、「亀甲竜」と呼ばれています。数十年かけて亀の甲羅のような形に成長する塊根植物です。夏以降、塊根からツルが伸びて光沢のあるハート型の可愛い形の葉を出します。「植物に姿を変えられた亀」と紹介されています。

イビセラ・ルテア

イビセラ・ルテアは、食虫植物で「悪魔の爪」という異名があるキバナツノゴマです。南アメリカ原産で夏に鮮やかな黄色い花を咲かせます。デビルプランツもしくはユニコーンプランツと呼ばれています。実が熟して外皮が剥がれると出現する黒くてトゲトゲの種殻が出現します。名前は、種殻の先端がかぎ爪のような形の2本の突起が出現することに由来します。

セロペギア・ボッセリ

セロペギア・ボッセリは、マダガスカルや南アフリカが原産の珍奇種のガガイモ科のツル植物です。奇妙な株は、漆黒の竜が天に登るように見えます。フランス人の植物博士のジーン・マリー・ボッサから命名されてました。竜の鱗のような突起から小さな葉を出します。花柄を出して花を咲かせます。ひょうたんのような奇妙な花を咲かせることから、パラシュートプランツやアンプレラフラワーとも呼ばれています。

モニラリア・オブコニカ

モニラリア・オブコニカは、南アフリカが原産の多肉植物です。小さな塊根から群生するメセンの仲間です。ウサギの耳のような、ジャンケンのチョキのような、2本の葉っぱ伸びてきます。長く伸びると緑のパスタにようにも見えます。日光に当たるとキラキラ輝きます。薄いピンク色の花を咲かせます。

詳細・基本情報

  • 展示期間:2019年1月1日~2020年1月26日
  • 展示場所:イングランドの丘 大温室
  • 住所:〒656-0443 兵庫県南あわじ市八木養宜上1401
  • 電話:0799-43-2626
  • 公式サイト:https://www.england-hill.com/
  • 開園時間:平日9:30~17:00、土日祝9:30~17:30(4月~9月)
  • 入園料金:大人1000円、子供(中学生以下)200円、3歳以下無料
  • 駐車場:約1000台(普通車)
  • 駐車料金:無料
  • アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 洲本ICから車で約15分、西淡三原ICから車で約15分
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