淡路島 梅の名所「八木のしだれ梅」村上邸の巨大古樹

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淡路島で梅のおすすめ名所は「八木のしだれ梅」です。樹齢70年になろうかという古樹で、高さ8メートル、幅12メートル超、幹周り2メートル弱で、淡路島の筆頭であろう荘厳な1本の枝垂れ梅です。村上さんの個人宅に植えられている梅ですが、梅が開花する時期だけオープンガーデンとして庭の植木を一般公開しています。

八木のしだれ梅(村上邸)の見頃期間は、毎年2月下旬から3月上旬までの20日間程度となります。開花期間は、近くにある田んぼを駐車場として無料解放しています。30台程度が駐車可能です。

なお、満開時期の2月25日(月)から3月3日(日)は午後9時までライトアップが開催されます。

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淡路島 梅の名所「八木のしだれ梅」の基本情報

  • しだれ梅の開花期間:目安(2月下旬~3月上旬の20日間程度)
    ※南あわじ観光案内所などで確認することをおすすめします。
  • 住所:〒656-0445 兵庫県南あわじ市八木馬回219(村上邸:個人宅)
  • 電話:0799-52-2336(南あわじ観光案内所)
  • 時間:開花期間中は見学自由(オープンガーデン)
  • 休日:開花期間中は見学自由(オープンガーデン)
  • ライトアップ:日没から午後9時まで(見頃シーズンのみ)
  • 入園料:大人200円、高校生以下無料(施設管理料)
  • 施設:特産品売店(うめ茶・甘酒・土産物)、休憩用ベンチ、簡易トイレ
  • 駐車場:無料(約30台)
  • アクセス: 神戸淡路鳴門道洲本ICから車で約25分、西淡三原ICから車で約20分

淡路島 梅の名所「八木のしだれ梅」村上邸の巨大古樹

毎年2月下旬から3上旬までの20日間程度、淡路島の南あわじ市にある通称「八木のしだれ梅」が見頃を迎えます。通称は、八木地区にある村上さんの個人宅に植えられた大きな枝垂れ梅に由来します。

八木のしだれ梅は、樹齢60年を優に超える古樹です。大きさは、高さ8メートル、幅12メートル超、幹周り2メートル弱にもなります。淡路島の筆頭であろう荘厳な1本の枝垂れ梅です。

村上さんが淡路島の造園業者さんより苗木をご購入されて自宅の庭に植えたそうです。元は九州の佐賀県産の藤牡丹といわれる品種の枝垂れ梅(しだれ梅)だったそうです。

購入当時、しだれ梅は高さ2メートル弱ほどの大きさだったそうです。約70年の歳月をかけて、村上さんが丹精を込めて世話して、高さ8メートル、幅12メートルの巨大な梅の木に育て上げました。

村上さんが祖父の代から3代続けて丁寧に立派に育てあげました。古来より「梅伐らぬ馬鹿」といわれるように梅は、丁寧に剪定をしていかないと花が咲かず実が付きません。

村上さんが毎年毎年一本一本の枝をキメ細やかに剪定してきた結果として、新芽が出てきて花を咲かせます。これこそ親子3代の汗と努力の結晶といえるでしょう。

現在では、しだれ梅は村上さんの自宅の本家を優に超える高さとなっています。村上さんの広い庭のほとんどを梅の枝と花で覆い尽くしています。古樹らしい立派な枝ぶりが壮厳さを引き立てます。

幅12メートルに広がった枝の一本一本に隙間なく梅花が咲き乱れる姿は圧巻の一言です。艶やかな薄紅色の花々が咲き誇り見事に佇んでいる光景は本当に素晴らしいです。

直径約2センチになろうかという大きな真丸の梅のお花が、枝を隠すくらい埋め尽くして、溢れんばかりに咲いています。

まるで天から薄紅色のしずくがこぼれ落ちるかのような梅の花とほのかな梅の甘い香が一体となって幻想的な美観を表現しています。観る人観る人に驚嘆と感動を与えて魅了させてくれます。

梅の花の真下まで近寄ると、まるで花のシャワーを浴びているような、インスタ映えする至極の1枚が撮れそうです。枝垂れ梅(しだれ梅)は満開の状態で1週間ほど見頃が続きます。

今年は寒さの影響で開花が遅れたこともあり、2月下旬から一気に満開となっています。天候にも影響されますが3月の第4週頃までは見頃が続きそうです。花弁が落ちてもピークは長く、次々と梅のつぼみが開いていきます。

淡路島では初春の風物詩、花の名所として定着しています。最近では、一見の価値があるとして、立派で荘厳な八木のしだれ梅(枝垂れ梅)を一目見ようと、全国各地から観光客が集まっています。

駐車場から村上邸まで畑に、樹齢数年と思われる枝垂れ梅が7~8本ほど並んでいます。数十万の張り紙が付いています。ほとんどが売約済みです。やはり、八木のしだれ梅を魅せられると感化されます。

村上邸の入口には、鉢に植えられた枝垂れ梅の苗も販売されています。数千円の張り紙が付いています。約60年の長い歳月と愛情を注げば「八木のしだれ梅」のように立派に成長するかもしれません。

苗木の販売ブースの隣では、平岡農園さんのみかんやレモン、野菜などが販売されています。淡路島を代表するみかん園とレモン園で収穫される柑橘類となります。減農薬栽培で安くておすすめです。

村上邸の軒下には、お茶屋さんも登場します。ぜんざい(340円)、甘酒(200円)、しょうが湯(150円)、うめ茶(150円)、ほっとれもん(150円)、コーヒー(150円)、カルピス(150円)、リンゴジュース(150円)の他に、各種おみやげが並べられます。

縁台に腰を降ろして、八木のしだれ梅を眺めながら、ゆっくりお茶を嗜むことができます。村上邸の母屋にある表座敷には、七段飾のひな人形が展示されます。枝垂れ梅にお雛様と趣きがあります。

八木のしだれ梅の入園料は、一人200円ですが善意の募金となります。村上さんのお茶屋さんで「しだれ梅募金箱」が用意されています。しだれ梅の管理維持に1人200円の募金をお願いしています。

満開時期の2月25日(月)から3月3日(日)は午後9時までライトアップが開催されます。

なお、八木のしだれ梅は、あわじ花へんろ第56番「花の札所」となっています。あわじ花へんろとは、一般財団法人「淡路島くにうみ協会」が指定する淡路島の花の名所です。

淡路島で花と緑あふれる公園島淡路を目指した「花の名所づくり」です。花の島「淡路島」の魅力を体験してもらえるよう、代表的な名所・景勝地・観光施設を紹介しています。

淡路島 梅の名所「八木のしだれ梅」の注意事項

淡路島で梅のおすすめ名所となる「八木のしだれ梅」は、村上さんの善意によりオープンガーデンとなっています。観覧の際は、吸殻・ごみなどマナーをお守りください。

八木のしだれ梅の見学に際しては、心ない言動は慎みましょう。プライベートゾーンへの立ち入りはご遠慮下さい。村上さんのご家族のみならず近隣住民の迷惑にならないようにご配慮ください。

淡路島 梅の名所「八木のしだれ梅」のアクセス

淡路島で梅のおすすめ名所となる「八木のしだれ梅」へのアクセスは、交通手段として自動車のみとなります。高速道路の神戸淡路鳴門自動車道で、最寄りとなるインターチェンジは、西淡三原インターチェンジと洲本インターチェンジです。

西淡三原インターチェンジからのアクセス

西淡三原インターチェンジから八木のしだれ梅までのアクセスは、所要時間が車で約25分となります。走行距離は9.1キロとなります。西淡三原インターチェンジの出口の信号を左折します。

県道31号線を進みます。志知交差点を左折します。県道477号線を進みます。道なりに進みますが、途中で県道478号線、県道126号線となります。

三差路となる笑原(やはら)交差点で右折します。目印は向かいにあるエネオスのガソリンスタンドです。ここから道なりです。国道28号線がある鳥井交差点を通過すると「八木のしだれ梅」の看板が出てきます。

川沿いをまっすぐ進むと公道から私道になる坂道が登場します。坂道を突き当たりまで登ります。左折して進んだ先が村上邸となります。母屋を覆う巨大な枝垂れ梅が目印です。

駐車場は右折して坂道を下った先にあります。無料で約30台が駐車可能です。帰りのルートは、駐車場の出口から坂道を下って進むと、私道から公道になり来た道に戻ります。

洲本インターチェンジからのアクセス

洲本インターチェンジから八木のしだれ梅までのアクセスは、所要時間が車で約25分となります。走行距離は10.5キロとなります。洲本インターチェンジの出口の信号を右折します。

国道28号線を進みます。鳥井交差点を右折して道なりです。「八木のしだれ梅」の看板が出てきます。

川沿いをまっすぐ進むと公道から私道になる坂道が登場します。坂道を突き当たりまで登ります。左折して進んだ先が村上邸となります。母屋を覆う巨大な枝垂れ梅が目印です。

駐車場は右折して坂道を下った先にあります。無料で約30台が駐車可能です。帰りのルートは、駐車場の出口から坂道を下って進むと、私道から公道になり来た道に戻ります。

淡路島 梅の名所「八木のしだれ梅」の駐車場

淡路島で梅のおすすめ名所となる「八木のしだれ梅」の駐車場は、村上邸の近くにある田んぼを駐車場として、開花期間に無料解放しています。30台程度が駐車可能です。

駐車スペースに白線が引かれていますので従って駐車してください。

なお、駐車場周辺の道路は、混雑が予想されますので一方通行となります。公道からは真っ直ぐ坂道を登って私道に進入すること、駐車場からは右折して坂道を下って公道に進入することになります。

ピーク時には、駐車場が30分以上の待ち時間が必要となるほど混雑します。また、村上さんのご家族のみならず、近隣住民の迷惑にならないようにご配慮してください。

梅の概要

梅の由来

梅という文字は、「木」の偏と「毎」から成ります。「毎」は母の文字を持ちます。母は子を次々と誕生させる象徴ということから、毎は「いつも」という意味を持ちました。

文字の由来は、必ず枝の全てに累々と実をつけることから毎に木偏が付いた「梅」の文字となりました。一般的に、梅は子孫繁栄するめでたい樹木とされています。

梅の歴史

梅は、飛鳥時代に「烏梅」として中国から伝来したといわれています。烏梅は青梅を薫製にして乾燥した薬です。カラスのように真っ黒な実から「鳥梅」と呼ばれています。現在も漢方薬の一つです。

奈良時代に日本最古の和歌集「万葉集」で、たくさんの梅を詠んだ和歌が誕生します。梅の歌は118首です。萩の歌に次ぐ2番目の多さでした。桜の歌は42首で、当時は花と言えば「梅」だったのです。

平安時代に日本最古の医学書「医心方」で、梅は梅干として登場します。薬用として利用されていました。

鎌倉時代以降、梅の実の多くは梅干しとして食べられるようになりました。薬用としても利用されました。鑑賞用としても愛されました。需要が大きくなり、現在では梅酒や梅ジャムなど、梅製品が誕生しました。

梅にまつわる詩

「東風(こち)吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」

学問の神様として知られる菅原道真が九州の大宰府に左遷されたとき、大切に育てていた庭の梅の木に別れを惜しんで詠んだ歌です。のちに梅の木が菅原道真を追って大宰府に飛んできたという「飛梅伝説」があり、梅(うめ)には「忠実」という花言葉が付けられました。

「桃栗三年、柿八年、柚(ゆず)の馬鹿野郎十八年、梅はすいすい十六年」

種を植えてから実を収穫できるまでの期間を表して歌えられてきた詩です。本来は「桃栗三年柿八年」で一つのことわざとなっています。物事は簡単にうまくいくものでなく、一人前になるには地道な努力と忍耐が必要であるという教訓です。

「桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」

桜は剪定に弱く、むやみに枝を伐採すると腐敗しがちで注意が必要であり、梅は剪定に強く、かなり枝を伐採しないと無駄な枝が付いて実の付き方が悪くなるという桜と梅の栽培の心得を示した言葉です。

枝垂れ梅(しだれ梅)の概要

枝垂れ梅(しだれ梅)は、枝が垂れ下がって伸びており、花の少ない初春の2月にたくさんの薄紅色の八重の花を咲かせるバラ科サクラ属の落葉高木です。原産地は中国で別名はムメです。

梅(うめ)の品種ですが、花が華やかで美しい品種です。 葉は、茎の一つの節に1枚ずつ方向を違えて付きます。葉縁には浅い鋸歯があります。

枝垂れと付く植物として枝垂れ梅(シダレウメ)の他に、枝垂れ桜(シダレザクラ)、枝垂れ柳(シダレヤナギ)があります。

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