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湯立神楽祭 伊弉諾神宮

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歴史・文化
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湯立神楽祭が開催されます。淡路島にある日本最古の神社「伊弉諾神宮」の拝殿と拝殿前斎庭で、立春、立夏、立秋、立冬の年4回に行われている神事となります。

立春湯立神楽祭は、古代に神明裁判として熱湯に手を入れて、火傷するか否かで人の是非・正邪を見分けた「探湯(くがたち)」に由来します。

白装束に身を包んだ巫女が、ササを釜の熱湯に浸して、四方に振り散らして、邪気を払う神事となります。現在では、季節の立つ日に湯を浴びると体が清められて健康になるといわれています。

湯立神楽祭の2020年の開催日程は、立春2月4日(火)、立夏5月5日(火)、立秋8月7日(金)、立冬11月7日(土)の10時からです。開催場所は、伊弉諾神宮の拝殿と拝殿前斎庭です。

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湯立神楽祭

2020年の2月4日、5月5日、8月7日、11月7日の10時から、兵庫県淡路市にある日本最古の神社「伊弉諾神宮」の拝殿と拝殿前斎庭で「湯立神楽祭」が開催されます。

古代に神明裁判として熱湯に手を入れて、火傷するか否かで人の是非・正邪を見分けた「探湯(くがたち)」に由来します。

古代では、裁判の対象となる者に潔白を神様に誓わせてから、探湯瓮(くかへ)という釜で沸かした熱湯に手を入れさせます。正しい者は火傷せず、罪のある者は大火傷を負うとされていました。

現在では、季節の立つ日に熱湯を浴びると体が清められて無病息災で心身健康になるとされています。釜で煮えたぎらせた熱湯を用いて神事を執り行っています。立春、立夏、立秋、立冬の年4回に行われます。

拝殿前には、しめ縄が張られます。天地と四方を表す5つの釜が置かれます。5つの釜は熱湯で満たされます。拝殿で神事が行われます。白装束に身を包んだ巫女さんが熱湯を神前に捧げます。

巫女さんは、淡路神楽のゆっくりした調べに合わせて、優雅に舞いながら、塩と酒と米を釜に入れながら熱湯を整えます。曲調が変わり、軽快なテンポで太鼓や笛の音が鳴り響くと、巫女さんが熱湯に浸したササを四方に勢いよく振りながら、熱湯を豪快に散らかします。熱湯で四方を祓う舞が奉納されます。

ササを振り上げたときは熱湯が美しいアーチを描きます。ササを振り回したときは熱湯が美しいカーブを描きます。厳かな雰囲気で迫力満点の華麗な舞は、湯気と飛沫で邪気を祓う神事といえるでしょう。

参拝者は御利益を授かろうと降りかかるしぶきを浴びます。静かに手を合わせて健康を祈願します。湯立神楽の舞が終わると参拝者から一斉に歓声とともに拍手が沸き起こります。

なお、伊弉諾神宮の詳細については、「伊弉諾神宮 淡路島に日本最古の神社 国生み神話パワースポット」の記事をご参照ください。

詳細・基本情報

開催日程2020年2月4日(火)、5月5日(火)、8月7日(金)、11月7日(土)
開催時間10:00~
開催場所伊弉諾神宮 拝殿・斎庭
住所〒656-1521 兵庫県淡路市多賀740
電話0799-80-5001
公式HPhttps://izanagi-jingu.jp/
入場料金無料
駐車場約75台(神宮右駐車場25台、神宮左駐車場50台)
駐車料金無料
アクセス神戸淡路鳴門自動車道 津名一宮ICから車で約10分
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