夏休み企画「どうたく・歴史体験教室」滝川記念美術館玉青館

夏休み企画「どうたく・歴史体験教室」が開催されます。淡路島にある滝川記念美術館玉青館で、地元で出土した弥生時代の銅鐸や歴史文化を体験できる企画が盛りだくさんのイベントとなります。

体験教室では、鋳造体験をはじめ、レジンアクセサリー、瓦マグネット、パステルアート、どうたくデコ、缶バッチ、ふろしき講座、イラスト講座。みつばちエコラップなどが企画されます。

夏休み企画「どうたく・歴史体験教室」の開催期間は、２０２３年７月２５日（火）から８月３１日（木）までとなります。参加料金は、各講座により異なります。別途、入館料が必要となります。

夏休み企画「どうたく・歴史体験教室」

２０２３年７月２５日（火）から８月３１日（木）まで、兵庫県南あわじ市にある滝川記念美術館玉青館で、夏休み企画「どうたく・歴史体験教室」が開催されます。

夏休み企画「どうたく・歴史体験教室」は、地元の南あわじ市で出土した弥生時代の銅鐸や伝統産業の淡路瓦、龍の絵、ミツバチラップなど歴史文化を体験できる企画が盛りだくさんのイベントです。

銅鐸を手作りする鋳造体験をはじめ、レジンアクセサリー、瓦マグネット、パステルアート、どうたくデコ、缶バッチ、ふろしき講座、イラスト講座。みつばちエコラップなどが企画されます。

パステルアートは、パステルの画材を粉にして指でクルクルしながら、ゆるりふわりと描くことができます。

レジンアクセサリーは、古代のデザインを今風にアレンジします。銅鐸や銅剣もカワイイアクセサリーになります。

瓦マグネットは、淡路島の地場産業である「瓦」を使用して普段使用できるマグネットを手作りします。

ちんげんさいのザ・ドータクズイラスト講座は、ザ・ドータクズの作者「ちんげんさい」さんが講師を務めます。銅鐸や身の回りのものをヒントにイラストを描きます。

海とほたると銅鐸の輝きは、綺麗な海にしか生息しないといわれ、神秘的な輝きを放つ海ほたるを見学します。

鋳造体験は、松帆銅鐸と同じく金属を溶かして鋳型に流し込む方法「鋳造」を体験します。銅鏡や銅剣なども手作りできます。

龍の絵を描こうは、玉青館の天井に描かれている大きな龍にちなんでじっくり見ながら自分だけの龍の絵を描きます。

缶バッチは、描いた絵が缶バッチになります。キャラクターやイラストが缶バッチに早変わりします。

ふろしき講座は「SDGs」の言葉にちなんで繰り返し使えて、環境に優しく、一度覚えると様々な使い方ができる「ふろしき」を学びます。どうたくふろしきがプレゼントされます。

みつばちエコラップは、普段使いをしているおにぎりやパンなど食品を包むラップで注目されている「エコラップ」を作ります。

どうたくデコは、世界で一つの可愛い銅鐸のデコレーションをします。銅鐸がカワイイ部屋のインテリアになります。

なお、滝川記念美術館玉青館は、直原玉青（じきはらぎょくせい）さんの絵画をコレクションする現代南画の美術館です。南画とは中国由来の南宗画の日本的解釈の江戸時代中期以降の画派とされます。

文人画ともいわれます。直原玉青さんは、兵庫県淡路島の出身、大阪美術学校を卒業、日展に１６回入選しました。日本南画界の第一人者です。洲本市名誉市民で、南あわじ市名誉市民です。

１９９１年に開館した個人美術館です。中国の故宮博物館を模した建物です。「禅の牧牛うしかひ草」など多数収蔵しています。八角楼閣の天蓋に描かれた直径５メートルの「雲龍図」は見事です。