淡路ハイウェイオアシスは、淡路島にある道路施設です。淡路サービスエリアと兵庫県立淡路島公園に連結しています。アトリウム空間が広がるオアシス館がメイン施設の複合施設となります。
淡路島グルメを堪能できるカフェやレストラン、淡路島土産を堪能できる物産展、淡路島玉ねぎスープを無料試飲できるスープスタンド、世界でたった一つの竹ちくわの自販機などがあります。

なお、淡路島の観光スポットは「淡路島観光おすすめスポット34選」の記事をご参照ください。
淡路ハイウェイオアシスのオアシス館
淡路ハイウェイオアシスのオアシス館は、茶色の屋根とベージュの壁で本館となる巨大な建物です。全面ガラス張りのアトリウム空間が広がっています。多くの樹木が植えられて植物園のような雰囲気です。
オアシス館の入口に「兵庫県立淡路島公園」と刻まれた大きな石碑があります。記念撮影スポットとして多くの観光客が利用されています。オアシス館の裏手から淡路島公園に入園できます。
オアシス館の1階に入ると、淡路島土産で一番人気の「淡路島玉ねぎスープ」が無料で試飲できるスープスタンドがあります。何杯でも無料で試飲できるサービスです。
半世紀以上のロングセラーで人気の「竹ちくわたけやん」の自動販売機があります。ローカルフードコードの「うまいもん市場」があります。
1階にあるカフェオアシスでは、古くから天皇の御料水として朝廷に運ばれていたとされる淡路島の名水「御井の清水」から作られる「淡路島サイダー」、淡路島牛乳から作られる「みるくそふと」、淡路牛と淡路玉ねぎから作られる「オアシスバーガー」など、島フードがズラリと並んでいます。
1階にある物産展は淡路島最大級の品揃えを誇るお土産店です。食材の宝庫と呼ばれるにふさわしい淡路島の農作物や海産物をはじめ、「淡路玉ねぎスープ」や「淡路玉ねぎドレッシング」、半世紀以上のロングセラー「竹ちくわたけやん」など淡路島の名物が揃っています。
2階にあるレストラン施設では、淡路牛がたっぷり入った淡路島牛丼が味わえる「食事処みけ家」、沼島の鱧や由良の赤雲丹などの料理が味わえる「すし富」があります。
別棟には、島バーベキューを味わえるBBQハウスの「モスタージ」、淡路島の旬菜イタリアンを味わえる「ポンテメール」、鯛料理が味わえる「大富」があります。
なお、淡路ハイウェイオアシスは、あわじ花へんろ第2番「花の札所」となっています。あわじ花へんろとは、一般財団法人「淡路島くにうみ協会」が指定する淡路島の花の名所です。
淡路島で花と緑あふれる公園島淡路を目指した「花の名所づくり」です。花の「淡路島」の魅力を体験してもらえるよう、代表的な名所・景勝地・観光施設を紹介しています。
兵庫県立淡路島公園の淡路ハイウェイオアシスゾーンとして、緑豊かな施設です。駐車場周辺には季節の花々が植えられた花壇があります。遊歩道があり散策ができます。
5月にブラシの形をした赤い花のカリステモンを咲きます。テラスガーデンを鮮やかに彩ります。
オアシス館のアトリウム空間には、6本の巨大なベンジャミンの木が並んできます。一年中緑豊かで開放的なリゾート感があふれる雰囲気を楽しめます。
一面ガラス張りの窓からは、世界一の長さの吊り橋「明石海峡大橋」や淡路サービスエリアの約60メートルの観覧車、明石海峡や神戸の街並みを一望できます。
オアシス館の入口に「兵庫県立淡路島公園」と刻まれた大きな石碑があります。記念撮影スポットとして多くの観光客が利用されています。オアシス館の裏手から淡路島公園に入園できます。
遊歩道を歩くと、淡路花博「ジャパンフローラ2000」のイメージキャラクターだった「夢ハッチ」のフォトスポットがあります。淡路花博で展示された「フタバガキの板根」があります。東南アジアの熱帯雨林から取り寄せた実物です。
淡路島玉ねぎのスープスタンド
2018年4月7日(土)からオアシス館の1階入口に、蛇口をひねると淡路島玉ねぎのスープが注がれる世界初となる「淡路たまねぎスープスタンド」が登場しました。何回でも無料で試飲できる飲み放題のサービスとなります。提供時間は午前11時から午後5時まで年中無休です。
淡路たまねぎスープは、淡路ハイウェイオアシスのお土産で人気ナンバーワンの商品です。累計販売総数5500万食を超える淡路島でもダントツの定番商品となっています。
竹ちくわたけやんの自販機
2018年7月27日(金)からオアシス館の1階に、淡路島の淡路ハイウェイオアシスに竹ちくわの自動販売機が登場しました。竹ちくわ自販機は、稼動年数22年の年代物で、世界に一つだけという希少価値から注目されています。1本200円のボタンが並びます。賞味期限は20日ほどです。
竹ちくわ「たけやん」は、淡路島名物として昔からロングセラーが続いている商品です。
カフェオアシス
本館中央の高さ10mの木々が並ぶ開放感あふれるアトリウムにあります。淡路島名物の数々が楽しめます。古くから天皇の御料水として朝廷に運ばれていたとされる淡路島の名水「御井の清水」から作られる「淡路島サイダー」、淡路島牛乳から作られる「みるくそふと」、淡路牛と淡路玉ねぎから作られる「オアシスバーガー」など、島フードがズラリと並んでいます。

カフェオアシスの基本情報
- 営業時間:9:00〜20:00
- 定休日:なし
- 人気のメニュー
淡路島サイダー:250円(税込)
みるくそふと:350円(税込)
オアシスバーガー:750円(税込)
物産展(お土産店)
本館中央1Fには淡路島で最大級の品揃えを誇る物産展があります。食材の宝庫と呼ばれるにふさわしい淡路島の農作物や海産物をはじめ、「淡路玉ねぎスープ」や「淡路玉ねぎドレッシング」、半世紀以上のロングセラー「竹ちくわたけやん」など淡路島の名物が揃っています。

物産展(お土産店)の基本情報
- 営業時間:9:00〜20:00
- 定休日:なし
- 人気のお土産
淡路玉ねぎスープ:500円(税込)
淡路玉ねぎドレッシング:570円(税込)
あわぢびーる:540円(税込)
淡路島ロールケーキプレーン:1,380円(税込)
淡路玉ねぎラーメン:900円(税込)
おあしすキッチン(フードコート)
フードコート「おあしすキッチン」は、2020年2月14日にリニューアルオープンしました。淡路島の旬の食材を使用したローカルフードコートや弁当を販売しています。
淡路島玉ねぎを揚げたフライドオニオンのカリカリ食感がクセになる「淡路島産玉葱とじ丼」、淡路島産の蛸を揚げたタコのから揚げのプリプリ食感がクセになる「淡路島産たこ唐丼」がおすすめです。
お椀からはみ出るほどの天ぷらがのせられた「ジャンボ平天うどん」、鳴門海峡の潮流で育てられたコリコリ食感の「鳴門わかめうどん」、磯の香りがたっぷりの「たこ飯おにぎり」などもあります。
弁当では、リニューアル前から大人気商品だった「淡路牛めし弁当」や「淡路島たこめし」が販売されています。スナックコーナーで人気商品の「淡路牛コロッケ」や「淡路玉葱豚まん」もあります。
おあしすキッチン(フードコート)の基本情報
- 営業時間:平日11:00~19:00、土日祝10:30~19:00
- 定休日:なし
- 人気のメニュー
淡路島産玉葱とじ丼:600円(税込)
ジャンボ平天うどん:650円(税込)
淡路牛めし弁当:1280円(税込)
御食家 みけ家
淡路ハイウェイオアシス本館の2階にある御食家みけ家は、時間が無くても淡路島らしい美味しいものが食べたいときに便利です。淡路牛と淡路米を使った淡路島牛丼に名を連ねる人気メニューである淡路牛ロースステーキ丼は、甘みのあるロースが口の中でとろける柔らかさです。野菜は自社農園や契約農家のものを中心に使用しています。サラダにかかったオニオンドレッシングの程よい酸味と、辛味の効いたソースの調和を味わうことができます。さらに、サラダを丼の中にインすることで、淡路島の新鮮な食材を味わい尽くせる仕掛けになっています。この他にも、岩屋港直送の新鮮な魚を使った和食から、淡路牛のハンバーグまでメニューが多彩です。
御食家 みけ家の基本情報
- 営業時間:平日11:00~19:30、土日祝11:00~20:00
- 人気のメニュー
淡路牛ロースステーキ丼:2300円(税込)
淡路牛ステーキ膳150g:3700円(税込)
淡路三色丼(しらす、タコ、鯛):1400円(税込)
鮨処すし富
淡路島の寿司をもっと知ってもらいたいという職人技が光る圧倒的に本物の一貫を味わえます。沼島の鱧や由良の赤雲丹、福良の淡路島3年とらふぐなど淡路島の旬をしっかりと堪能できます。また、シャリの赤酢は、昆布と塩とレモンで1カ月熟成させて、さらに塩と砂糖を加えて、仕上げることで大変まろやかな味わいです。

鮨処すし富の基本情報
- 営業時間:平日11:00~14:30、土日祝11:00~20:00
- 定休日:火曜日(祝日は営業)
- 人気のメニュー
おまかせにぎり御食国:3200円(税込)
海鮮ちらし:1950円(税込)
すし富 お任せコース:3200円(税込)
詳細・基本情報
名称 | 淡路ハイウェイオアシス |
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住所 | 〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋大林2674−3 |
電話 | 0799-72-0220 |
公式HP | http://www.awajishimahighwayoasis.com/ |
営業時間 | 9:00~20:00 |
休業日 | 無休 |
駐車場 | 約500台(普通車)、約50台(大型車) |
駐車料金 | 無料(ハイウェイオアシス駐車場) |
アクセス | 神戸淡路鳴門自動車道 淡路SA上下線から直結 |
淡路ハイウェイオアシスの別館
淡路ハイウェイオアシスは、オアシス館の他にも別館として、イタリアンレストラン「ポンテメール」、BBQハウス「モスタージ」、鯛料理「大富」があります。
淡路島旬菜イタリアン ポンテメール
イタリアンとひと口に言っても料理にはその地方の特色が出ることから淡路島の旬をギュッと詰め込まれています。どのメニューにも、生命力あふれる淡路島の魚貝や淡路島の野菜をふんだんに使い食べることの楽しさを探求しています。

淡路島旬菜イタリアン ポンテメールの基本情報
- 営業時間:月・木・金11:00~14:00
- 土日祝11:00~14:00、17:00~21:00
- 定休日:火・水(祝日は営業)
- 人気のメニュー
お子さまセット:1000円(税込)
オアシスコース:3200円(税込)
リコルドデイアワジ:10000円(税込)
Trepici(トレピチ)
Trepici(トレピチ)は、生パスタとピザを提供するイタリアンレストランです。オアシス館の隣にあるガラス張りの建物です。2020年3月20日(金祝)にオープンしました。
店名は、ピチ(PICI)が太麺、トレ(TRE)が直径3ミリを意味します。直径3ミリで太麺の生パスタ「ピチ」専門店となります。明石海峡大橋や神戸の街並みの絶景が眺められます。
ミシュランガイド東京にて7年連続で星を獲得した前田慎也さんが総合プロデュースです。監修したメニューは、イタリアンの概念を覆す太麺の生パスタに淡路島の食材を用いた料理となります。
Trepici(トレピチ)の基本情報
- 営業時間:平日11:00~15:00(L.O.14:30)、16:30~20:00(L.O.19:15)
土日祝11:00~15:00(L.O.14:30)、16:30~20:00(L.O.19:30) - 定休日:無休
鯛料理 大富
名物は、全国の相場が明石海峡で決まると言われるほど水揚げされる良質な天然鯛による鯛めしです。焼き上げた香ばしさとプリッとした食感が魅力の鯛と、羅臼昆布で取った風味豊かな出汁と、旨味が凝縮した炊きたての淡路米と、三味一体となった逸品は淡路島ならではの味です。他にも、明石海峡の鮮魚や茸類を使った旬の一品が揃い魚料理が味わえます。

鯛料理 大富の基本情報
- 営業時間:土日祝11:30~14:00
- 定休日:月~金(祝日の場合は営業)
- 人気のメニュー
天然鯛の鯛めし:2470円(税込)
秋の大富コース:3500円(税込)
生しらす海鮮丼:2160円(税込)
淡路ハイウェイオアシスのアクセス
淡路ハイウェイオアシスへのアクセスは、自動車もしくは高速バスの2つの手段があります。
自動車の場合
自動車の場合、神戸方面からお越しの場合、徳島方面からお越しの場合、一般道からお越しの場合でアクセスが異なります。
神戸方面からお越しの場合
神戸方面からお越しの場合、神戸淡路鳴門自動車道の淡路サービスエリアの下りに入ります。淡路サービスエリアの下りの出口に淡路ハイウェイオアシスに進む連結道路があります。
連結道路を進むと淡路ハイウェイオアシスの駐車場に到着します。駐車場は約500台が駐車できます。駐車料金は3時間無料、その後1日500円となります。
なお、連結道路を通じて、淡路サービスエリア下り、淡路ハイウェイオアシス、淡路サービスエリア上りが繋がっています。3つの施設が自由に往来できるので便利です。
徳島方面からお越しの場合
徳島方面からお越しの場合、神戸淡路鳴門自動車道の淡路サービスエリアの上りに入ります。淡路サービスエリアの上りの出口近くに淡路ハイウェイオアシスへの連結道路があります。
連結道路を進むと淡路ハイウェイオアシスの駐車場に到着します。駐車場は普通車約500台、大型車約50台が駐車できます。駐車料金は3時間無料、その後1日500円となります。
なお、連結道路を通じて、淡路サービスエリア下り、淡路ハイウェイオアシス、淡路サービスエリア上りが繋がっています。3つの施設が自由に往来できるので便利です。
一般道からお越しの場合
一般道からお越しの場合、淡路インター前の交差点から県道157号線の坂道を約700メートルほど登ったところに、淡路島公園のA1駐車場があります。A1駐車場に駐車します。
徒歩でトンネルの通路を抜けると淡路ハイウェイオアシスに到着します。
高速バスの場合
高速バスの場合、淡路ハイウェイオアシスに直行するナルトラッピングバス「かけはしNARUTO号」があります。三ノ宮駅、新幹線の新神戸駅、JR大阪駅、JRなんば駅(湊町バスターミナル)、神戸空港、大阪(伊丹)空港から淡路ハイウェイオアシスに直行する高速バスとなります。
この他、三ノ宮駅、JR舞子駅、新幹線の新神戸駅、大阪阪急3番街から高速バスで淡路インターチェンジのバス停で降車して、約600メートルを徒歩約5分で淡路ハイウェイオアシスに到着します。
淡路インターチェンジのバス停から淡路ハイウェイオアシスの徒歩のルートは、バス停から階段を下りて、右折してトンネルをくぐり、県道に出ずに階段を上がり、坂道を登ると淡路ハイウェイオアシスです。
本四海峡バス・西日本JRバス
ナルトラッピングバス「かけはしNARUTO神戸号」(2往復/日)
- 神戸空港ーニジゲンノモリ(所要時間80分、運賃870円)
- 新神戸駅ーニジゲンノモリ(所要時間55分、運賃670円)
- 三ノ宮駅(三宮バスターミナル)ーニジゲンノモリ(所要時間40分、運賃670円)
- 高速舞子ーニジゲンノモリ(所要時間10分、運賃410円)
ナルトラッピングバス「かけはしNARUTO大阪号」(3往復/日)
- JRなんば駅(湊町バスターミナル)ーニジゲンノモリ(所要時間115分、運賃1,250円)
- 大阪駅(大阪駅JRバスターミナル)ーニジゲンノモリ(所要時間85分、運賃1,250円)
- 大阪空港(伊丹空港)ーニジゲンノモリ(所要時間60分、運賃1,150円)
※上記のほか、新神戸駅、三宮駅から運行する「かけはし号」で淡路インターチェンジのバス停で降車して、ニジゲンノモリの無料シャトルバスを利用する方法があります。
淡路交通バス
- 三ノ宮駅ー淡路インターチェンジ(所要時間40分、運賃670円)
- 高速舞子ー淡路インターチェンジ(所要時間10分、運賃410円)
- 学園都市駅ー淡路インターチェンジ(所要時間20分、運賃460円)
- 大阪阪急3番街ー淡路インターチェンジ(所要時間70分、運賃1,250円)