紅花山玉蘭が開花 3年ぶり3度目 奇跡の星の植物館

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紅花山玉蘭が3年ぶりの開花となります。淡路島の植物園「奇跡の星の植物館」で、国内で唯一栽培されている中国雲南省の特産となる銘花木「紅花山玉蘭(べにばなさんぎょくらん)」に花が咲きます。

植物園に展示されている紅花山玉蘭は、2000年に中国の昆明植物研究所から寄贈された花です。これまで2002年と2016年の2度しか花を咲かせたことがなく大変貴重な開花となります。

なお、紅花山玉蘭の開花期間は、当日夜から翌日朝までの半日12時間程度の儚い花であることから「幻の花」といわれます。仏教の聖花とも称されて、花が咲くとバナナのような甘い香りがします。

なお、奇跡の星の植物館の詳細については、「奇跡の星の植物館 淡路島に日本最大級の温室」の記事をご参照ください。

紅花山玉蘭が開花

6月25日(火)に、淡路島の植物園「奇跡の星の植物館」で、紅花山玉蘭が3年ぶりの開花をしました。国内で唯一保有が認められる中国の雲南省の特産となる銘花木「紅花山玉蘭」に花が咲きました。

植物園に展示されている紅花山玉蘭は、2000年に中国の昆明植物研究所から寄贈された花です。これまで2002年と2016年の2度しか花を咲かせたことがなく大変貴重な開花となりました。

紅花山玉蘭とは、中国の雲南省が原産のモクレンの一種です。6枚の薄いピンクの花びらを持っています。花びらの形が蓮華座に座るお釈迦様の姿に似ていることから「仏教の聖花」といわれています。

開花すると、お椀ほどのサイズの花びらが平らに並びます。中央に雄しべと雌しべが柱状に集合します。花は夜だけしか咲きません。わずか2時間で色落ちが始まります。半日しかもたない「幻の花」です。

奇跡の星の植物館では、これまで2度の開花が観測されています。

淡路花博が開催した年に記念として寄贈されて、2年後の2002年8月13日に、日本で始めてとなる紅花山玉蘭(Magnolia delavayi forma)の開花がありました。

開花後、最初の株は終わってしまいました。挿し木を6本とり開花に向けて育成しました。しかし、なかなか実を結ぶことがありませんでした。

日本で初開花してから14年目となる2016年6月22日に、一つからつぼみがつきました。日本で2度目となる紅花山玉蘭(Magnolia delavayi forma)の開花となりました。

3度目の開花となる今回の株は2007年8月26日に、最初の株から挿し木をとった6本のうちの一つからさらに挿し木をとったものとなっています。14年の歳月を要した開花となります。

2019年6月25日の開花は、少々小ぶりな株となっています。当日夜から翌日朝までの半日12時間程度の儚い開花です。花が咲くとバナナのような甘い香りがします。

なお、次の開花ですが栽培が順調に進んだとしても10年後くらいになるそうです。

開花の経過

  • 5月27日につぼみが膨らみはじめました。数センチ足らずです。
  • 6月2日につぼみが膨らみました。4センチ足らずです。
  • 6月9日につぼみが色づきはじめました。5センチ足らずです。
  • 6月12日に養成温室から植物館の雲南省コーナーに移動しました。
  • 6月21日につぼみがさらに膨らみました。赤味と括れが出てきました。
  • 6月24日の18時にガクが朝より5ミリほど開いてきました。
  • 6月25日の9時15分に開花しました。ガクが開いて花びらが動き始めました。6枚の花びらのうち半分の3枚が開いた状態となりました。18時から開花が始まりました。18時30分に開花しました。20時から雄しべが散り始めました。
  • 6月26日の9時に全ての雄しべが散ってしまいました。個体の色も茶色くなり始めていました。

詳細・基本情報

  • 開花時間:6月25日(火)18:30~6月26日(水)9:00
  • 開館時間:10:00~18:00(最終受付17:30)
  • 開催場所:〒656-2306 兵庫県淡路市夢舞台4
  • 電話番号:0799-74-1200
  • 入館料:大人600円、70歳以上300円、高校生以下無料
  • 駐車場:ウェスティンホテル淡路地下駐車場(普通車600台)
  • 駐車料金:普通車500円
  • アクセス:神戸淡路鳴門自動車道の淡路ICから車で5分
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