鮎屋の滝は、パワースポットでおすすめスポットです。淡路島随一の落差14.5メートルの滝です。洲本市の鮎屋地区の鮎屋ダムの下流約600メートルにあります。水量が豊富です。
滝は、入り組んだ窪みにあります。滝を囲うような岩、滝から続く川、滝に生い茂る木々など、真夏でもひんやりとした空間となります。古くから地元では「お滝さん」と呼ばれてきました。
滝の周辺は、激しい水音に包まれています。滝に降り注ぐ木漏れ日は、神聖な気配を漂わせます。水の流れは、水量が多く迫力があります。マイナスイオンがたっぷり漂います。
綺麗な清流から、初夏となる6月下旬からは、源氏ホタル(山ホタル)の名所としても知られています。夜になるとホタルが飛び交い、暗闇に揺らめく無数の光が神秘的な光景を創造します。
霊験の場として崇められてきました。滝の傍に不動明王を祀る行者堂があります。その昔、不動堂の前で酒宴に興じた武士と従者が大地震と暴風雨に襲われたという民話が伝わります。
周辺には古い石碑や慰霊碑などが置かれています。かつて霊場だったことから、心霊スポットとして注目されたこともあります。なお、トイレやオムツ換えスペースはありません。
鮎屋の滝を含むエリア一体は、鮎屋の森として散策道や展望台、駐車場などが整備されています。兵庫県の環境緑地保全地域に指定され、近畿自然歩道ルートで上流に鮎屋ダムがあります。
鮎屋の滝から上流に約5分ほど歩くと広場があります。桜の木や紅葉の木が植えられています。春には桜の名所、秋には紅葉の名所となります。現在では、鮎屋の森の一部となります。
渓谷の風景を楽しめます。洲本川の源流まで遊歩道が続きます。
アクセスは、洲本インターチェンジから車で約15分です。洲本インターチェンジを直進します。ファッションセンターしまむら洲本店のある宇原交差点を右折します。坂道を下ります。
次の信号でファミリーマート洲本宇原店の池田橋交差点を右折します。県道473号線を川沿いに走ります。川沿いに右折します。県道534号線を直進します。道なりに進みます。
「鮎屋の滝」の標識が登場します。標識に従って進みます。なお、駐車場300メートル手前から普通車1台分くらいの細い道路となります。駐車場から滝までは徒歩や約3分です。
- 住所:〒656-0111 兵庫県洲本市鮎屋334-2
- 電話:0799-22-3321(洲本市商工観光課)、0799-25-5820(洲本観光案内所)
- 公式サイト:https://www.city.sumoto.lg.jp/site/360panorama/7823.html
- 駐車場:無料
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 洲本ICから車で約15分