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カモミールが見頃 パルシェ香りの館

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自然・体験
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カモミールが見頃です。淡路島にある香のテーマパーク「パルシェ香りの館」の大農園で、約5000株のカモミールが開花します。コギクに似た可愛い花を咲かせながら、中央が盛り上がってきます。

敷地面積1250平方メートルの大農園に、リンゴのような甘い香りが漂います。カモミールの満開となる時期に合わせて摘み取り体験を開催しています。摘み取ったお花は持ち帰ることもできます。

カモミールの摘み取り体験の開催期間は、2023年4月29日(土祝)から5月28日(日)までとなります。1人小袋1杯まで100円で摘み取りできます。受付は無人で道具は用意されています。

カモミール パルシェ香りの館
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カモミール約5000株が見頃

2023年4月29日(土祝)から5月28日(日)まで、兵庫県淡路市にある香のテーマパーク「パルシェ香りの館」にある大農園で、約5000株のカモミールが見頃となります。

敷地面積1250平方メートルの大農園で、コギクに似た可愛い花を咲かせます。リンゴのような甘い香りがする花です。ヨーロッパでは「大地のリンゴ」とも呼ばれています。

カモミールの種類は、ジャーマンカモミールと呼ばれる品種です。一年草のハーブとなります。和名ではカミツレと呼ばれています。ヨーロッパ原産で世界の様々な地方で栽培されています。

春から夏にかけて、成熟するにつれて黄色の中心部が盛り上がり、白い花が反り返った形に広がり、直径3センチほどの花を咲かせます。温暖な地域では野生でも育ちます。

草丈は細長くて柔らかく60センチくらいになります中央の黄色の部分は甘酸っぱいフルーティーな香りがします。リンゴに似た特有の香りを漂わせます。

最近では、ハーブティーやハーブバスなどに使用されて人気となっています。アレルギーの方や妊婦の方は注意が必要ですが、リラックス効果や炎症抑止効果で注目されています。

ハーブティーやハーブバスにしても楽むことできます。一般的にカモミールまたは和名のカミツレといえば一年草のジャーマンカモミールのことを指します。

カモミールの開花時期に合わせて摘み取り体験を開催しています。参加料金は100円で1人小袋1杯まで摘み取りできます。受付は無人で、ハサミ、新聞紙、ビニール袋が用意されています。

お好みの長さでカモミールを切って、新聞紙に丸めて、ビニールに入れて持ち帰ります。

ジャーマンカモミールの名前

ジャーマンカモミールの名前は、古代ギリシャ人が「カマイメロン」(大地のリンゴ)と呼んだが由来です。英語名は「カモマイル」となっています。

スペイン語名は「マンサニージャ」(リンゴのようなもの)となっています。ヨーロッパでの呼び名の大半が「大地のリンゴ」に由来しています。

ジャーマンカモミールの花言葉

ジャーマンカモミールの花言葉は、「逆境に耐える力」「苦難に立ち向かう力」「ピンチで生まれる力」などがあります。

カモミールが地面を這うように生えて、踏みつけられる丈夫に育つことに由来します。中世ヨーロッパでは、カモミールは謙虚さと忍耐の象徴とされていました。

ジャーマンカモミールの歴史

ジャーマンカモミールの歴史は、4000年以上前の古代バビロニアで薬草として用いられていました。代エジプトでは、ローマンカモミールを太陽神への捧げ物されました。

最高の薬草・最高のハーブとたたえられました。

古代ギリシャでは、ローマンカモミールを熱病や婦人病の治療薬として使われていました。婦人病の治療薬として広く使われました。

ヨーロッパで「母の薬草(マザーハーブ)」と呼ばれていました。

ヨーロッパでは最も歴史が古い民間薬とされています。日本には1900年台初頭にオランダから渡来して、鳥取県や岡山県などで盛んに栽培されました。

現在では、ハーブティーやハーブバスなどにも使用されます。ただ、キク科アレルギーの方や妊婦の方は使用を避ける必要があります。

ジャーマンカモミールの効能

ジャーマンカモミールの効能は、ハーブティとしては、ヨーロッパでカモミールティーと呼ばれるほど有名です。ピーターラビットでお母さんウサギが良く入れているお茶がカモミールティーです。

ポリフェノールのうちアピゲニンが含まれています。カモミールティーの効能として、神経を鎮める鎮静効果、心身を安らげるリラックス効果があります。

消化を助けるマトリシンなどが含まれています。カモミールティーの効能として、胃炎の炎症を鎮める効果、胃腸の粘膜を修復・強化する効果があります。

炎症を抑えるルテオリンなどが含まれています。カモミールティーの効能として、アトピーなどの皮膚疾患や花粉症などのアレルギーの緩和に効果があります。

カモミールティーの作り方

カモミールティーの作り方は、日が当たって開花した状態(日が当たらないと花は閉じたままです)の花を摘み取ります。摘み取ったカモミールを1週間程度干して乾かします。

乾燥させたカモミールは早めに使用します。ティーカップ1杯に対して、カモミールの花5輪から8輪程度を目安に入れます。熱湯を注いで5分程度蒸らします。

牛乳やハチミツなどをトッピングに加えても楽しめます。カモミールティーは1日2~3杯程度が適量です。また、キク科アレルギーの方や妊婦の方は使用を避ける必要があります。

他の花の見頃情報

フクシア 約25品種

大温室では、フクシアが見頃です。和名は「釣浮草」と呼ばれています。25品種のフクシアを楽しめます。「女王の耳飾り」の異名を持っています。イヤリングのように垂れ下がった形が特徴です。

天井から約50鉢がつり下げられています。鮮やかな赤や紫、ピンクの淡い色合いの愛らしい花を咲かせます。4月から6月まで特に見頃となります。

ストレプトカーパス 多年草で年中開花

大温室では、ストレプトカーパスが見頃です。毎年花を咲かせる多年草で、紫色のかれんな花を咲かせます。釣り鉢からあふれんばかりに咲き誇っています。

なお、パルシェ香りの館は、淡路島北中部の瀬戸内海を望む高台にある香のテーマパークです。花畑や温室でヒマワリ・コスモス・ラベンダー・カレンデュラ・フクシアなど四季の花が楽しめます。

アロマキャンドル、フラワーアレジメント、ハーバリウムのワークショップが楽しめます。天然温泉、カフェ、レストラン、ショップ、宿泊施設もある線香の生産が全国1位の淡路市のPR施設です。

詳細・基本情報

  • 開催期間:2023年4月29日(土祝)~5月28日(日)
  • 開催場所:パルシェ香りの館 大農園
  • 参加料金:1人100円
  • 制限本数:1人小袋1杯まで
  • 住所:〒656-1501 兵庫県淡路市尾崎3025-1
  • 電話:0799-85-1162(香りの館)、0799-85-1126(香りの館)
  • 公式サイト:https://www.parchez.co.jp/
  • 営業時間:8:30~17:00(受付終了16:00)
  • 入館料:無料(香りの湯:大人700円、小人400円)
  • 休館日:1月、5月、8月以外の第1火曜日(祝日は営業)
  • 駐車場:無料(普通車約200台)
  • アクセス:神戸淡路鳴門道津名一宮ICから車で約15分、北淡ICから車で約15分
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